作品情報/キャスト
イ・ジュニョクとナム・ジヒョンが共演した韓国ミステリーサスペンス
先輩が殺されてしまい憂鬱に暮らす刑事ヒョンジュと轢き逃げに遭って車椅子生活となった人気ウェブ漫画家ガヒョンは精神科医イ・シンから1年前に戻れると招待される。幸運のチケットを手に入れた集められた男女10人は人生をやり直そうと意気込むが参加者が謎の死を遂げ連続殺人事件に発展する。想定外の運命に巻き込まれた2人は事件を解決し未来を変えることができるのか?!最大級の大どんでん返しを体験できる衝撃のミステリー・サスペンスドラマ
ベストセラー小説「イニシエーション・ラブ」の乾くるみの原作を日本でドラマ化した「リピート運命を変える10か月」を大幅にアレンジ
全24話で紹介します
ネタバレあらすじ/リセット
第10話・
ガヒョンとヒョンジュはヘインを訪ねるが彼女はリセットを辞退したので自分たちの事は知らないのだと気付きます。
今までリセッターに届けられた花は確かにヘインが作った花かごだったが個人情報なんで依頼主の事は話せないと言われてしまいます。勝手に捜査しているので令状が下りるはずもなく困惑するがメッセージが同じ本からの引用だとガヒョンが突き止めていたので確認します。
文章は普通だが絵が意味深であり、キューピットが心臓に矢を放っている=ギョンマンの心筋梗塞、落ちるイカロス=ヨンスの転落死、ゴッホの絵=ジュンソクの自殺、と読み解くが死因を最初に突き止められるか疑問でした。
ガヒョンはヘインを尾行するビタミン剤を不妊治療薬を偽る詐欺師に騙されそうになっていたので写真を撮ってヒョンジュに送ります。
ヒョンジュは指名手配犯だと分かり詐欺の現行犯で逮捕しに行きます。偶然ではない事に気付くヘインだが助けられたのは事実なので花を注文してきたのは高校生だと告げます。
ヒョンジュは次の注文が来たら教えて欲しいとお願いするとすぐに連絡が来て次のメッセージが「運命に立ち向かう、人生の船長になる」と分かります。
ガヒョンは家に帰り本を調べると事故の絵でした。また今回依頼してきたのはキム・アルムという高校生だと知りヒョンジュは訪ねるとアルバイトとして求人がでていたと知ります。
ガヒョンとヒョンジュは求人を出した者がリセッターの中にいるかもしれないが犠牲者を増やさないためにも次は事故死かもしれないから気を付けるよう皆に伝えます。
セリンはジェヨンとジョンテが一緒にいるのを目撃して動画を撮っていたため「なんで犯罪者と一緒にいるんだ」と問い詰めると彼が出て行ったためヒョンジュは追いかけて犯人じゃないなら証明しろと言い放ち求人サイトを調べさせます。
セジン病院から仮想IPで接続していると分かり調べると不法滞在者や外国人労働者の無料診療をしている女性だと分かります。何者なのか尾行すると至安園に入って行ったので驚くがヘインから次の届け先は自分の店だと知らされ急いで駆け付けるが・・・・
第11話・
ガヒョンとヒョンジュはお店に向かうがガス爆発が起こりヘインが亡くなってしまいます。
二人はシンの元を訪ねリセットを辞退した妊婦が花とメッセージを受け取り亡くなったが知っているだろうと責めます。
花を送ったのは室長ジヒョンで「運命のかけらたち」という本を引用していたと告げるとジヒョンは自分に本を渡し昨日仕事を辞めたとシンは言います。
突き止めた途端にいなくなった事でシンの言うことは信用できないが打つ手がなく彼女の娘がやってきたので引き下がります。
ガヒョンは爆破後にノソプを見掛けていたので訪ねるとヘインの店とは知らなかったと言います。ノソプは事故死するかもしれないならせめて認知症の妻と一緒にいたいと思い施設から連れ出すがタクシーにお金を払っている瞬間にいなくなってしまいました。
お酒を飲んでいるのを発見し安堵するが「私が火を付けた、もう大丈夫」と言われ、その時はただの妄想だと思ったが店が爆破したので驚いてみていたんだと言います。
妻の妄想かも知れないし取り調べに答えられるわけなく、更にヘインの店だと知り言い脱せなくなってしまったとノソプは涙を見せます。
ヒョンジュはジヒョンを調べる中でセジン病院の精神科でイ・シンが働いていた事を知ります。精神科医キム・スヨンに話を聞きにいくと3年前に辞職してから音信不通になったと言うので至安園でカウンセリングをしていると教えます。
親しい友人が自殺し精神科医のくせに助けられなかったと悔やんでいたので医者に戻るとは思わなかったと言います。
至安園を調べると去年の12月まで別の人物が院長をしており所有権移転の日付がリセット直後でした。またジヒョン室長と初めての通話がリセット当日であり奉任を登録した日は所有権移転の日でした。
シンは嘘だらけだと困惑しているとジヒョンの携帯がオンになったと報せを受け高速バスに乗る直前の彼女に声をかけます。
「カードはシンに命じられた。シンは何故か私の未来も知っているようで恐ろしい。あなた方も殺される前にいなくなった方がいい」
ガヒョンたちはリセッターを集めシンには娘がいること、そしてカードを送っていたのは彼女であった事を伝えリセッターに選ばれた理由が絶対にあるはずだと言います。
ガヒョンとヒョンジュはリセット初日に亡くなった宅配運転手ヨンギルだけ誰も確認していないことに気付き調べると記録がありませんでした。家を訪ねると生きていた事に驚くが彼は双子であり死亡届を出すと借金を肩代わりさせられるから出していないのだと言います。
第12話・
シンは姿を消し、リセッター達に至安園からメッセージカードが届けられます。
ガヒョンは結局、絵と死因は関係ない事が分かったので何でカードを送ってくるのか分からずにいました。しかし「運命のかけらたち」をボケッと見ていると章と編が日付を表しているのかと思い確認すると死亡日と一致しました。
睡眠剤を服用しているセリンが連絡が取れないのでガヒョンは心配し、ヒョンジュはジョンテの家を訪ねるとセリンの家の住所が書かれたメモを目にし急いで車を走らせます。
ガヒョンはセリンの家に上がり込むとジョンテから暴行を受けており、ヒョンジュがやってきたので逃げたジョンテを捕まえるようお願いします。
ヒョンジュは追いかけると先輩ソノがジョンテを追い詰め格闘してくれていたおかげで逮捕出来たが先輩に反応がないので救急車を呼びます。
命に別状がない事が分かり安堵するがまた同じ目に遭わせてしまうところだったと落ち込みます。病院にはセリンも運ばれておりガヒョンから軽傷で済んだと知らされます。
ヒョンジュは「先輩に何かあれば殺していたぞ」と告げると無実の者を追いかける方が悪いとジョンテに言われ胸倉を掴むがチームのサギョン達に止められます。
ジョンテは「殴っていない、シンに命じられていない」の一点張りだが暴行した罪で収監されます。シンも行方不明なんで何も起こらない日々が続きます。
7ヶ月後、海岸に死体が上がっていると通報がありヒョンジュは向かうと行方不明チャン・ジノだと知ります。顔を見るとリセット初日で亡くなった宅配運転手ヨンギルの後輩であり行方不明になった日を調べるとセリンが暴行を受けた日でした。
最後のカードが示す日付に亡くなった可能性があり、チャン・ジノはヨンギルの車を受け継いだ人だったのでヨンギルが生きていれば同じ事故に遭っていた事になります。
リセッターを集めるヒョンジュはシンは招待する前にこれから起きる脱線事故の事を話していたので死因を最初から知っていてカードを送ったのではないかと推理します。
ガヒョンが我々の運命をシンは知っているのではないかと話すとシンが現われ「皆さんは全員死んだ人です」と笑います。