クライムパズル(最終話)9話10話ネタバレあらすじ&視聴私感を結末まで

韓国ドラマ「クライムパズル」

ユン・ゲサン&コ・アソン共演、犯罪心理学者の頭脳戦を描く極上サスペンスドラマ

現職市長が殺害され橋に吊るされる事件が発生。

警察大学教授の犯罪心理学者ハン・スンミンが殺人を自白して刑務所に収監されるが警察署班長キム・パンホ達は、恋人の警部補ユ・ヒの父親を殺害するわけがない困惑する。

父親と恋人を同時に失ったユ・ヒが混乱する中、

幸せな思い出を壊してまで刑務所に入ったスンミンには、ある目的があった・・・

 

韓国ドラマ「クライムパズル」全10話あらすじ一覧

 

ネタバレ私感/クライムパズル

犯罪心理学者ハン・スンミン(ユン・ゲサン)警部補ユ・ヒ(コ・アソン)警察署班長キム・パンホ(ユン・ギョンホ)検事チャ・スンジェ(クォン・スヒョン)財団理事長ジョンハ(ソン・ソンミ)刑務所医務課長ミンジェ(ユン・ジョンソク)など

 

9話・聖女は殺人犯

仁教に監禁されていたユ・ヒは叔父ホンスに助けられるが教祖によって聖女に選ばれたから認めろと言われます。

殺人集団を見過ごすことはできないと言い放ち、ミンジェに会わせてくれとお願いするがいつのまにか意識を失っており気付くとペク秘書の死体が隣にありました。

急いで逃げ出し、罠に嵌められたとスンジェ検事に助けを求めるころ、スンミンは背後からユ・チョリ囚人に襲われ命を狙われるが利用価値がなくなったら殺されると悟った刑務所長に助けられます。

刑務所長はソンスを呼び出し弟分たちとは縁を切ったんじゃないのかと責めると「教授には恩がある。あなたの妻は大切に扱っているからから問題ない」と言われます。

 

通報を受けて駆け付けるパンホ班長、ソンピル刑事、スビン刑事は現場に残された凶器からユ・ヒの指紋が検出され防犯カメラに逃げるユ・ヒの姿が映っていたために困惑します。

班長は通報者ホンスに話を聞くと、ペク秘書が中傷文書で財団を動揺させ親父の寄付金を横領したから懲らしめようとしたがユ・ヒが自首させると言うので会わせたんだと言われます。

証拠が出そろっているために班長たちはなすすべがないと思うが、遺産相続人が金を狙う必要はないし証拠だらけなのもおかしいとソンピル刑事だけは思います。

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ソンピル刑事はユ・ヒの通話記録を入手してくれとスビンに頼み、収監中のスンミンに相談すると何か分かったらスンジェ検事に知らせるよう言われます。

1人で捜査を続けると50万ウォンあげるから屋上を使わせてほしい頼まれ警備員が受け入れたと知り現場に行くと吸殻が落ちていました。屋上の手すりに血痕があったのでペク秘書の部屋まで降りたんだと確信します。

しかし、スビンに食事に誘われ彼女の部屋でラクダの聖書を発見するといきなり首を刺されます。

ソンピル刑事が調べた人事記録に目を通すスンミンは内通者は最初から疑っていた班長だったかとがっかりします。

呼び出すと、手を引かなければ彼女もお前も命が危ないと言われます。班長は自分が無能な刑事だったために妻が狙われて暴行されたが仁教が妻の笑顔を取り戻してくれたんだと言います。

 

指名手配されているユ・ヒは叔父のもとに押し掛け、いつか立ち直れると思っていたが無駄だったなと言い放ちます。イルシム財団も無事では済まないと監査報告書をたたきつけ連絡を待つと出て行くが死体を運んでいるのを目にします。

捜索は出来るかとスンジェ検事に相談すると地検長が仁教の協力者だからトカゲのしっぽ切りで終わってしまうと言われます。

そのころ、班長はソンピルが殺害されたと報告を受け現場に行き、だれの仕業だと泣き叫びます。

 

ユ・ヒは聖女になってやるから無実の証明と教祖に会わせろと訴えると刑務所に来るようジョンハに言われます。何で刑務所なのかと困惑すると教祖パク・ヒョンが収監されているとスンジェ検事に教えられスンミンの狙いはそこだったのかと知ります。

(スビンは最初から行動が怪しかったからね。ふと気づいたけどスビンは教祖とジョンハと同じ名前パクだったね。両親なのかな?班長はお嬢様がやった事だとミジンに言われていたからソンピルを殺した犯人を知ったのよね。)

 

10話/最終話・最後のチャンス

壁を破壊するために今まで釘を打ち付けていたスンミンはミンジェが用意してくれていた拳銃を手にし実行に移そうとするが刑務官に見つかり失敗に終わります。

サイレンが鳴り響き、刑務所長は壁を見てスンミンの仕業だと気付くが逃げられたと報告を受けたので安堵し警備を徹底するよう命じます。

10時間前、面会に来てくれたユ・ヒから仁教を追い詰めて正当な報いを受けさせるから復讐は止めるよう言われていました。スンミンはどんな証拠を揃えても潰せないから自分がやるしかないと告げると、教祖に会っている間にスンジェ弁護士が仁教を裁くと言われるが妨害にあうだろうと予想していました。

だから今夜決行するとソンスに伝え騒ぎを起こしてもらったがチャンスを逃したので悔やみます。

 

スンジェ検事は逮捕状を請求すると勝手なことをするなと地検長に叱咤されます。仁教に協力しているのは接待を楽しんだあげく弱みを握られたからでしょう、失望したと訴えます。

これは仁教の連続殺人の捜査でイルシム財団が関わっているんだと言い放ち、法曹界には飛び火させないと協力を願います。

刑務所長からスマホとキーを預かったソンスはスンミンに電話を掛けて焼却炉に落ち合うとキーを渡します。

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聖女として教祖に会いに行くユ・ヒはようやく来てくれたと笑みを送られるが、お前の純潔をもらってやると言われ後退りします。

幼いころに市長に紹介され挨拶した事を思い出すユ・ヒは母親は自殺ではなく殺されたんだと確信します。教祖に会おうと思ったのは偉大な力を持つのか確かめたかったからだが聖女を口実に若い子を抱きたいだけだろうと言い放ちます。

ただの汚らしい老人だと言い放つとジョンハに殴られるが、彼女は聖女に何するんだと教祖に殴られます。

 

スンジェ検事は事務所に乗り込み、殺人および死体遺棄容疑でホンスを逮捕します。そしてイルシム財団をガサ入れすると多くの死体を発見します。

ソンスたちが騒ぎを起こしサイレンが鳴り響いた時を見計らい一気に駆け抜けるスンミンは教祖に銃を突き付けます。

この者は私を殺せないと言われるが今日ですべて終わりにすると言い放ちます。すると殺人犯にしたくないユ・ヒがスマホを掲げ、犯罪の告白をすべてリアルタイムで送信していると言います。

捜索も終わったころだから法的に裁かれると訴えると、教祖はジョンハに従っただけだと言い出します。妹やミンジェ含め多くの命が奪われたんだと怒り狂うスンミンは銃を突きつけると発砲音が響き渡ります。

振り向くと自責の念に駆られた班長が銃を構えており、ジョンハは射殺された教祖を見て発狂します。

 

仁教が起こした事件は密かに痕跡が消されていき、刑務所内で閉鎖された空間で起きた事件は表沙汰にならず幕を閉じました。

罪に問われなかった班長だが妻の酸素マスクを外しており、すべて終えるために拳銃で自死します。

三か月後、ユ・ヒの証人尋問が終わるとホンスは懲役25年、ジョンハは無期懲役となりました。スンジェ検事はソウルに移動となり、ユ・ヒは班長に昇格、スビンは辞職してウアン市に移り教祖となります。

(スンミンが出所して終わるが班長はスビンを殺すと思ってたけど相手は教祖だったか。スビン、かなりやばい人だったね。これ、もしかして続くのかしら・・、それにしても教祖、ほんと気持ち悪かったなぁ。これだけ極悪非道な財団だったのにスンジェ検事が危険な目に一度も遭わなかったのがちょっと疑問よね。なかなかおもしろかったですよ。)

 

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