作品情報/キャスト
RAIN(ピ)&キム・ボム共演、ファンタジー医療ドラマ
心臓外科医の天才医師チャ・ヨンミンはVIP患者の手術を終えて病院を出るが衝突事故に遭ってしまう。意識を取り戻すと目の前には自分が・・・救急車で病院に到着すると出来損ないの研修医スンタクがいたので手術を阻止しようと手をつかむと魂が乗り移る
ネタバレ感想/ゴーストドクター
5話・バカから天才に
手術室で「さぁ始めましょう」とメスを差し出されたヨンミンは衝撃を受けるが患者の血圧が低下しているためにスンタクに憑依する。
そして「患者の命を預かる資格はお前にはない、緊急事態だ、出て行け」とテヒョンは追い出す。
スジョンや外科長テシクが駆け付けて見守るなかスンタクが心タンポナーデの手術を行っていると知るセジンはレジデント1年目の研修医に任せるなんてどうかしていると困惑します。
手術を成功させたヨンミンはスンタクの体から抜け出しついてこいと告げます。すると教授は自分が見た250体目の幽霊だと言われ何でもっとはやく言わなかったのかと責めます。
口論となり二度と憑依はしないと話しを付けるが執刀医なんだから指示をくれと言われたスンタクはヨンミンを見ます。
副院長スンウォンは何であいつが難しい手術を成功させるのかと驚き、激しく動揺するテヒョンは何で研修医に任せたんだとテシクから叱責されます。
レジデント1年目の研修医が患者の手術を単独で行い成功させたと記事になりマスコミに話しかけられたスンタクは副院長のもとに向かうといい話は世間に広めなければと言われます。
「最近は代理手術が問題になっているから広めない方がいい、プライバシーの侵害で訴えるよ」
スンタクはどこに行っても話題になっているために視線を浴びることになり、ヨンミンは副院長が「奴を持ち上げて高いところから突き落とす、名医にはさせない」と電話していたので大変だなとつぶやきます。
スンタクはスンジョの母親が転院は困ると必死に訴えているのを目にすると「ここなら全額支援を受けられるのに・・・ヨンミンがVIPの手術で受け取った寄付金でね」とジェウォンに言われそんな制度があるのかと知ります。
チャン会長から財産目当てでないのなら娘との結婚を許してやるから負担を掛けさせないために病室に来ないようにしてくれとヨンミンは頼まれます。
チャン会長の手術に疑問を持つセジンが調べているため彼女に危険が及ぶのではとヨンミンは心配します。
そんな中、ゴーストとなった男に「先生を昏睡状態にさせた罰で死ぬんですか」と聞かれます。
6話・協力して助け合おう
ヨンミンはセジンが心臓マッサージするのを見ていると事故を引き起こしゴーストとなったバイカーから「先生をこんな目に遭わせた罰でしょうか」と言われます。
バイカーはセジンによる蘇生で助かるがヨンミンは「病院に戻る道で待ち伏せして接触事故を起こそうとしただけでした・・・法務チーム長が興信所の客で実行すれば謝礼すると・・」と跪いて謝罪されます。
またセジンが「会長の手術後にどうしてヨンミンは外出したんですか」と副院長に訪ねているのを聞き、彼女に呼び出されたはずのヨンミンはそれすらも副院長たちの計画かと把握します。
スンタクはスンジョから命を助けてとお願いされ手術できるのはヨンミンしかいないと思います。
スンタクは会長の息子ミンホと手を組んだ副院長から指示されたテヒョンが実行しヨンミンの事故も仕組まれた者だろうと告げます。
ヨンミンと手を組むことにしたスンタクは手術するから転院しなくていいとスンジョに告げます。すると外科長テシクが誰がやるんだとやってきたのでヨンミンの説明を代弁しテヒョンなら出来るでしょうと告げます。
「2年前にヨンミンが行った手術と同じであり一生に一度やるかどうかの稀な手術で近くで学んだはずでしょう」
教授になるためにヨンミンを裏切っていたテヒョンはもう失うものはないため手術をする決心をします。
バイカーから妹を一人残して逝けないので助けてくれたらすべてを明らかにして罪を償うとヨンミンとスンタクはお願いされます。
セジンを食事に誘い断られた副院長スンウォンは彼女が研修医の時に「入院費を払えないから強制的に退院させるなんておかしい、私の給料から引けばいい」と訴えてきたことを思い出します。
要求通りにしたスンウォンは彼女にお礼を言われてから好意を抱いていたがヨンミンと寄り添い同じイヤホンで音楽を聴いているのを見てそっと引きさがりました。
スンタクはテヒョンの代わりにきたと会長の部屋に入ると監視がいないことに気付いたセジンは隙を付いて部屋に入ります。
副院長から聞いていた話とは違い父親は意識が戻っていなかったので涙を流します。そして病室を出るときに「これがバレたらあなたたちは危険ね、これからは私が来ても止めない方がいい、クビにはしないから安心して」と告げ出て行きます。
そしてセジンはスンタクのもとに行きヨンミンは誰よりも責任感が強いのに何で術後観察もせず外出したのか気になっていたが何者かが私に偽って呼びだしたようだとタブレットを渡します。
するとバイカーの者が助かれば何か分かるかもしれないと言われ彼の担当医になります。
スンジョの手術の日、ヨンミンは手術室に入ろうとすると結界に塞がれ入れませんでした。自分がMRIの検査中だと知りテスに何とかするよう頼んでから手術室に戻りスンタクに憑依します。
導管を破裂させ動揺するテヒョンに近付き「もし何かあったら任用審査はもちろん白衣も着られなくなるぞ」とつぶやき代わりに手術を始めると周りはまた別人のようになったと驚きます。
手術を成功させスンタクとヨンミンが喜ぶ中、セジンはアメリカの医師から「もう長くはないだろう、すまない」と言われ動揺します。
7話・命を救うということ
スンジョの手術を見届けた外科長は我々が取り憑かれているのかスンタクが取り憑かれているのか、と驚きの声を上げると「ヨンミンがインターン時代に手術したときと同じだ」と教授たちは口にします。
手術を終えたヨンミンが嬉しそうに笑っていたのでスンタクは自分の手で人を助けた時の気分はどんなものかと聞きます。理屈ではなく医者にとって患者の命を救うことが生き甲斐だと言われスンタクは考え込むが何か体が疲れたと口にすると12時間の手術だから当たり前だと言われ驚きます。
スンタクがいなかったら大変な事になっていたと外科長から叱責されるテヒョンは君が執刀医だと言われ困惑するが副院長から電話を受け「成功しました」と告げます。
レジデントが手術を成功させたと教授たちの間で噂が広まりスンタクはアシストの依頼が殺到します。
目を覚ますスンタクはかなり時間が経っていたので寝過ぎたようだと思うが患者と夜通し付き添っていたと知り寝ていないから体が痛いのかと気付きます。
夜通し患者に付き添っていたヨンミンは会長に付き添うセジンのもとに向かいます。ミンホがやってくるのに気付くセジンは隠れると弁護士をどこに匿っているんだ、遺言状はどこだと苛立っていました。
ミンホは副院長を訪ね「病院を自分のものにしたければ会社を俺のものにして出資を・・」と苛立ちをぶつけると声が大きいと言われるが弁護士の番号を追跡してくれます。
ヨンミンは研修医のときにセジンが急にいなくなったのは会長によって強引にアメリカに連れて行かれたからだと知ります。
「あの時はとてもかわいそうだった、あの時と同じ表情をしている。悲しませないようそばにいてくれ」
会長に頼まれるヨンミンだが今の自分には何も出来ないと思います。
テヒョンは手術記録を見るとヨンミンの絵と筆跡が同じだったので本当に取り憑いているのかと困惑します。またミラン理事長もスンタクが一人で話しているのを目にし、まだ見えていたのかと困惑します。
セジンはバイカーが昏睡状態のままなので困惑するが清掃員に憑依するテスの言葉で問題点に気付きます。
ヨンミンがVIP室を覗いていたので何事かとスンタクは近付くとアイドルだと気付きます。するとジュウォンがやってきて「急に手術をすることを決めたのはファンだったからか」と言われます。
誤解だがそれより手術って何のことだと訴えると10年前に手術を受けた弁膜を取り替えるんだろうと言われ「憑依するなら隠し事は止めてくれ」とヨンミンに怒ります。
アイドルから「ヨンミンはあなたの中に?」と聞かれるスンタクは驚きます。覚えているかと飴玉を差し出されると「10年前にあげたものだ」とヨンミンに言われ、まさか10年前の飴玉かと告げます。
取り憑かれていると噂を耳にしていたアイドルは真実だと把握し「手術お願いね、失敗しても恨まない、10年前に死んでてもおかしくなかったから」とスンタクに告げます。
アイドルの手術に向かうヨンミンだがスンタクが遅れてやってきたので急いで憑依します。無事に終えるが危険だったと怒ると憑依を続けると死ぬかも知れないのでしょうと言われます。