作品情報・キャスト
パク・ハナ主演の韓流復讐愛憎劇
正義感の強い女子高生のウンドンはトラブルに巻き込まれたところエフスポーツグループの本部長テインに助けられます。ウンドンの父親は韓国病院の警備員をしていたが親会社エフスポーツグループの会長が病に倒れた際に理事長の息子が胸部外科医を脅しテインの父親に移植予定だった心臓を横取りしたことを知ってしまい命を落とす。ウンドンは父の残した記録で不正の事実を知り証拠をテインに託すが父親の心臓移植手術を条件に取引を持ち掛けられ受け入れてしまう。7年後、果たされなかった約束の代償を払わせるべく復讐を誓いスタイリストとして接近する。
ネタバレあらすじ/危険な約束
第76話・
会長は会見を開き検察に捜査を要請したので誰であっても法的措置からは逃れられないと告げます。ウンドンは捜査対象には父親の死因についても含まれていると告げるとテインも韓国医療財団により莫大な損害を被ったため損害賠償および刑事訴訟を起こすこと、そして同財団は病院運営権を喪失するとともに組織改編を行う予定だと告げます。
韓国病院に対する損害賠償請求に先立ち裁判所からチェ家の財産を借差押さえしろとの命令がくだりチェ家の財産はすべて没収となります。
ウンドンはチェ家が罪を着せるために取引しようとするはずだから残りの財産を出させてよこすようヘウォンに告げます。
マンジョンの法事を会長宅で執り行うことになりミョンヒは積極的に準備を手伝いウンドンは感謝します。
そのころ、コ秘書の車からコインロッカーのカギを発見したヘウォンはウンドンの留守電にふきこみます。コ会長にバレて捕まるがナム・ジョンウンに助けられ逃げ出します。
惨めな思いは嫌だとテインに復縁を迫るソジュだったが挑発してきたヘウォンを追うときに車で轢かれます。
第77話・
マンジョンの法事を執り行っていたウンドンは「ソジュが事故に遭い手術中」とテインから連絡を受けます。
会長、ミョンヒたちと共に急いで病院に駆け付けると搬送に付き添ったヘウォンが明らかにおびえていたのでやましい事でもあるのかと聞きます。
「母親の離婚の件でテインに泣きついていた、私と話したあと車に飛び込んだ」
事故はヘウォンがあおったせいで起きたのだと分かるウンドンは自分の目の前でソジュが事故に遭って死の淵にいるのに「何か話したら事件解明のカギを失うことになる」と言われ呆れます。
ウンドンとミョンヒは着替えを取りに帰宅するとジュランが勝手に上がり込みウンチャンと遊んでいたので「親権は放棄したはず、接近禁止命令を申し立てる」と言い放ちます。
ヘウォンのせいでソジュが事故に遭ったことを知ったジュランはただでさえ会長と関係が悪いのに何てことしてくれたんだとヘウォンに罵声を浴びせます。
ヘウォンは「自分には非はない、勝手に車に飛び込んだんだ」と弁明しに行くが場所が意識不明のソジュの病室だったためにミョンヒに激怒されます。
ヘウォンはロッカーを開けるとマンジョンが使っていた喘息の吸入器が入っていたのでジュニョクが本当に殺したのだと分かります。
第78話・
ヘウォンは本当にジュニョクがマンジョンを殺したのかと驚きコ秘書に追われていたので咄嗟に消火器の中に入れます。
ジョンウンからヘウォンがロッカーを見つけたと報告を受けたウンドンは駆け付け差し出すよう迫るが医療法に関する法律違反で彼女は逮捕され連行されていきました。
ヘウォンが拘留を逃れるために必死になっているはずと予想できるウンドンはチャンウク弁護士に担当するようお願いして面会に行き新たな件を告訴されたくなければ証拠を出せと要求します。
ジョンウンは会見を開いて姉がジュニョク理事に弄ばれ自殺したのだと訴え証拠となる遺書と日記を示します。
そして姉に子がいた事を知って病院を調べているときにジュニョクがいたので彼の車をあさっているときにマンジョンに発見され逃げ出したとウンドンに告げます。その時に車にあった封筒を落としてしまったので気になって再びマンジョンを探すとスーツ姿に腕時計をしている者に非常階段で追われていたことを教えます。
第79話・
ウンドンとテインはへウォンの面会に行き移植手術の件と代行手術の追加の告訴状を見せ「証拠出す気はあるのか」と聞きます。
父が肌身離さず持っていた喘息用吸入器だと知り場所を聞いて取りに行きます。
マンジョンの物だと証明出来れば再捜査されるし犯人のDNAが検出されれば捕まえられるはずと思うテインはチャンウク弁護士に託します。
コ秘書はいつか裏切られる日を想定し医師を買収してジュニョクの血液を手に入れ吸入器につけて保管していました。
ウンドンはコ秘書の潜伏場所を突き止め向かうと既に逃げ出した後だったが労働組合長の名前が書かれたメモを発見します。ヨンシムは当時買収されてマンジョンが家庭の事情で自殺したと証言した奴だと分かり強引に連れてきます。
防犯カメラの制御室にやってきたジュニョクに指示されたと分かり父を死に追いやった疑いが確信に変りつつあります。
ジュランは巻き添えを食うのはゴメンだからへウォンが拘留される気にすべて忘れるようジュニョクに言います。しかし在宅起訴になったへウォンが急に姿を現し人に罪をなすりつけてよく食事ができるなと怒りをぶつけられます。
とれるものをとったあとすべて奪い離婚して出て行くと言い放つへウォンだが会長夫人に解任すると宣告されます。
第80話・
吸入器からマンジョンの血痕が検出された事で再捜査が承認されるが別の血液からは成分が破壊され判明できませんでした。
ウンドンは「誰の血痕が検出されたと思う?コ秘書はどこにいる?」とジュニョクにわざと嘘をつき追求します。自分の血液を付けたとコ秘書に言われていたジュニョクは自分を脅すための嘘だったのかと思います。
ソジュが目を覚まし家族一同は駆け付け安堵します。ミョンヒはずっと交代しながら看病してくれていたウンドンやテインに感謝します。
解任されたへウォンは「開業資金を出せ。取られたのは裏金であって株を持っているだろう」とヨングクに迫ります。
死の淵に立った娘に直面し己の罪を反省するミョンヒはテインの両親を食事に招待したいとウンドンに頼みへウォンを呼び出し客が来るから料理を作るよう告げます。
へウォンは解任撤回でもしてくれるのかと困惑しながら母親を呼んで何品もの料理を仕上げるがテインの両親がやってきたので驚きます。
ミョンヒはへウォンに心臓移植手術の時に不正を働いたことを謝罪させて帰らせると今までの自分の行ないを謝罪します。
ウンドンは吸入器の血痕が破壊されていたのはへウォンが擦って隠蔽したからだと知り「ジュニョクの血痕だと思ったからじゃないのか」とへウォンに迫ります。