韓国ドラマ「ポッサム」
チョン・イルとクォン・ユリ共演の韓国ロマンス時代劇
こちらの作品はWOWOWで全話鑑賞!
あらすじ一覧とネタバレ感想を最終話の結末まで詳しく紹介します。
あらすじ
朝鮮王朝・光海君の時代。
男手一つで子育てをするバウはポッサム(寡婦を連れ去り非合法的に再婚させる)で生計を立てていました。
ある日、女性を取り違えてしまい光海君の娘・ファイン翁主スギョンを誘拐してしまい慌て帰そうとするがスギョンの亡き夫の父の計略によって彼女は亡き者とされていました。
追われる身となった2人は激しい権力争いに巻き込まれながらも次第に惹かれ合う仲となり、バウは愛する王女を守るために両班の地位に返り咲き国の運命を変えていく
キャスト・相関図
チョン・イル&クォン・ユリは「グッジョブ!」でも共演!!
kandera.jp/sp/bossam/(公式ページ参照)
ネタバレ感想/ポッサム
第1話/史上最悪の出会い
喧嘩っ早く博打や盗みが得意な荒くれ者バウ(本当の名前はキム・デソク)は妻が駆け落ちしたために幼い息子チャドルを男手一つで育てています。
ある日、妓楼で両班が喧嘩をしているから止めて欲しいとお願いされバウは相棒のチュンベと共に仕方なく向かいます。
光海君の支持勢力・大北派の子孫たちの前で反対勢力・西人派の詩人の詩を詠んだことが気に入られイ・デヨプ(左議政で大北派首領イチョムの三男)に友になりたいと話しかけられます。
妓楼で楽しんで帰宅するデヨプはそっと帰ると義姉のファイン翁主スギョンが心配して待っていました。スギョンは光海君と側室の娘でイチョムの次男と政略結婚したが初夜を迎える前に後家となりました。
スギョンは似た境遇の叔母・ヘイン堂イ氏によくしてもらっており亡き夫の命日であるため寺に行くついでにゆっくりしておいでと優しい言葉をもらいます。
金になるポッサム(寡婦を誘拐して再婚させる)の依頼を受けたバウは父の命日であるためチャドルを連れて寺に行きます。
その夜、チュンベのいいかげんな案内で屋敷に忍び込み喪服を着た女性を袋に詰めてさらうが依頼人が急死した事が分かります。
夜が明けてしまっては目立つため仕方なくバウは家に連れて帰るが寺で会った翁主様だと息子に言われ激しく動揺します。
第2話/狙われた2人
バウはポッサムの依頼を受けるが間違えて翁主スジョンを連れ去ってしまいます。
乳母のチョ尚宮は翁主様がいなくなった事で王様に報告すべきと訴えるが不貞が噂されてしまうから黙っていろとイチョムに言われます。
イチョムは倒した政敵が多いために何者かが一族を陥れようとしていると疑い何としても捜し出せと長男ウォンヨプに命じます。
光海君に呼ばれたイチョムは翁主の事かと戸惑いながら謁見すると西宮(仁穆大妃)の幽閉を解く上書が多く寄せられていることを聞かされます。
王様を廃位しようとした罪人だから幽閉を解いてはいけないと告げると、だから西宮の父と息子を死罪にしたのだと叱咤されます。心の苦しみからの叱咤でありイチョムは引き下がろうとすると翁主に会いたいと言われ動揺します。
翁主はポッサムの標的にされた可能性が高いと報告を受けるが翁主を連れて王宮に参れと命じられているため犯人を突き止める時間がなく、亡き夫の後を追って自死したことにし葬儀を行ないます。
バウはスギョンを袋に詰めて元の屋敷に戻そうとするが左議政宅でスジョンの葬儀が行なわれていたので驚きます。再び連れて帰り死者にされていたから返せなかったと告げ売りに行くが母親になったんだと息子に止められます。
もう関わりたくないとスギョンを置いていくが良心が痛み連れ戻しに行きます。そして王宮に送り届けようとするとスギョンを捜す物騒な連中に見付かったので逃げ出し民家に隠れるとチョ尚宮に真相を聞かされたデヨプに助けられます。
第3話/救世主は敵か、味方か
バウは息子チャドルを連れて去ろうとするとスギョン翁主を浚ったのはお前かとデヨプに剣を突き付けられます。
しかし追っ手が現われると翁主を連れて逃げるよう訴えられます。デヨプは我が家の兵だから手加減したがそれ以上向かってくれば容赦はしないと言い放ち王宮に戻って父イチョムの説得を試みるが聞く耳を持ってもらえず納屋に閉じ込められます。
そこにはバウの相棒チュンベが捕らわれていました。
バウは義父が権力者でも父親である王様・光海君に訴えれば守ってくれるはずだと翁主に告げ王宮に向かうが王宮の門にも刺客が潜んでいました。
翁主は女官に変装し侵入すると生母である昭儀が落ち込み憔悴していると知ります。女官に簪を渡し母親に渡して欲しいとお願いするが現われたのは影の実力者キム・ゲシであり母に自分がいる事は伝わっていないと察知します。
「イチョムが王様を欺いた罪を犯したいま、翁主様が生きていると王様が知れば謀反が起こるでしょう。王様と国を守るために死んでください」
キム・ゲシは王様に知られる前に一刻も早く始末するべきとイチョムに告げます。その頃、王様はジュンヨン(内禁衛将)を呼び「翁主を捜せ、イチョムが殺していたなら証を持ってこい」と密かに命じます。
バウは翁主は王宮から出てきたので失敗したのだろうと思います。王様のために死ねと言われていたとチャドルに教えられ様子を見に行くと身を投じていました。
第4話/揺るぎない決意
バウは海に飛び込み崖の上から身を投じたファイン翁主スギョンを救います。
「私が消え去れば皆が平穏に暮らせる。自分は生きていてはいけないのだ」
バウは消えた事になっているのなら己のために生きればいい、自分も1度死んだ身なんだと訴えます。
チャドルにこれからは翁主と呼ぶなと忠告すると「だったら母さんと呼ぶ」と言い、スギョンはそれで構わないと言います。
デヨプは翁主を救いたければしっかり食べて納屋を出なければとヘイン堂イ氏に説得され、すべてを忘れ学問に専念するとイチョムに告げます。
バウは盗みを働くと「子に盗みを教えるとは何事だ、親の資格はない」とスギョンに叱責され口論となります。「だったら死ねばいい」と思わず口にしてしまいチャドルに説得され謝罪しようとすると姿はありませんでした。
心配しているとスギョンが酒場で食器を洗い小銭を稼いで戻ってきました。明日から自分が働くから子に盗みをさせるなと言われたバウは動揺し出歩いたら危ないから自分が稼ぐと訴え盗みはしないことを誓います。
翁主の居場所を突き止めたと報告を受けた王様はジュヨンに情報を漏らすよう告げ殺害した証が必要だと言います。デヨプは父親の手下を追えば居場所が分かると思い尾行します。
全20話あらすじ一覧
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