韓国時代劇「恋人」全21話ネタバレあらすじを最終話まで鑑賞感想で紹介

韓国ドラマ/恋人~あの日聞いた花の咲く音~

ナムグン・ミン&アン・ウンジン共演、2023MBC演技大賞でナムグン・ミンが大賞に輝き今年のドラマ賞など全8冠を獲得した大ヒット韓国ロマンス時代劇

 

どんな話?

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後金の朝鮮侵攻によって勃発した丙子の乱を時代背景に懸命に生きる人々の姿と愛。
1636年の春、ヌングン里。
成均館の儒生たちの視線を集める両班の娘ギルチェは、片想いの相手ヨンジュンと親友ウネが婚姻するのではとやきもきしていた。
花摘み行事の日、ミステリアスな男ジャンヒョンが現われ何かと構ってくるが・・・
そんなある日、後金の軍隊が国境を越えて朝鮮の首都・漢陽の近くまで押し寄せて来たという知らせが届く

 

キャスト/ ナムグン・ミン主演

ジャンヒョン(ナムグン・ミン)
ギルチェ(アン・ウンジン)
ヨンジュン(イ・ハクジュ)
キョン・ウネ(イ・ダイン)
リャンウム(キム・ユヌ)
クジャム(パク・ガンソプ)
仁祖(キム・ジョンテ)
昭顕世子(キム・ムジュン)

脚本:ファン・ジニョン
演出:キム・ソンヨン

 

全21話ネタバレ感想を最終話まで

 

1話/2話・平和な村ヌングン里

朝鮮王朝・仁祖14年、
平和な村ヌングン里で暮す両班の娘ギルチェは夢の中で出会う若様がいつか迎えに来てくれると運命の出会いを夢見ていました。
それは成均館の儒生ヨンジュンにちがいないと思っていたが友人ウネと仲良さそうにしていたので夜遅くに書院に出向き私への想いを無理に抑えてはなりませんと訴えます。
しかし、「あなたはどんな男でも相手できます。しかしウネには私しかいません」と言われショックを受けます。突如村にやって来た男、品性に欠けるが知性があるジャンヒョンに恋のアドバイスを求めます。

 

後金の王ホンタイジが自ら皇帝になると儀式を行い、国書を受け取り戻ってきた使臣が非難されるなか仁祖は朝鮮がホンタイジを皇帝と認めないのは分かりきっているはずなのに何で使臣を跪かせようとしたのかと困惑します。

仁祖と言えば西人派のクーデターによって廃位された光海君の次の王。後金(清)に攻められて降伏しホンタイジに三跪九叩頭の礼を行い恥をかくのよね・・・また清に人質とされた世子との対立もあるはず。時代背景はけっこう壮絶なのよね、そんな中でギルチェは自信過剰な呑気な人だwwこれから成長していくみたいですね

 

3話/4話・後金の侵攻

お祝い事が行われるヌングン里だったが後金(清)が侵攻してきて仁祖が南漢山城で籠城を余儀なくされたと報告を受け一気に重たい雰囲気に包まれます。
世子を人質として遅れと後金に要求された仁祖は勇敢な儒生は出征を志願するよう王命を出します。ヨンジュンが志願するために同志を呼びかけるなか義兵に加わるつもりはないジャンヒョンは民を捨てて逃げた王を何で救わねばならないのだと訴えます。
忠誠心は立派だが儒生が人を殺すのに長けた連中に勝てると思うかとジャンヒョンに訴えられるギルチェはヨンジュンを出征させたらダメだとウネに託します。しかしウネは間違った受け止め方をしており出征前に婚礼を挙げてくれることになったと言われます。
国が滅びるかもしれない時にギルチェが泣き叫んでいるのでジャンヒョンは仕方なく命を懸けて出征するのに夫を亡くした妻の人生はそこで止まってしまうのだと説得し婚姻を止めさせます。

 

避難するジャンヒョンは狼煙が見えたら撤退するようギルチェに告げるど後金に加わるモンゴル兵の狙いは女と財物であるため山上から見張ります。ヨンジュンが加入した軍はすぐに奇襲を受け壊滅状態となるがそんな中でヨンジュンは何とか生き延びます。
南漢山城に立てこもる仁祖は兵力に対して食糧が尽きかけ後金の狙いは我々を餓死させる事かと気付きます。
ギルチェは狼煙が上がったのを確認するとジャンヒョンから逃げるよう言われていたので避難を呼びかけます。後金が襲い掛かり最後の船に乗ろうとしていたギルチェやウネ達は逃げ遅れてしまい雪道を使って逃亡します。

侵攻を受けている時にギルチェだけ1人平和ボケしている感じだったけど戦の恐ろしさを知ったようですね。妊婦だったパンドゥネを連れて逃げるのは大変だよなぁ、恐怖心でウネが何度も気を失ってしまうなかギルチェは立派でした!!
ジャンヒョン、リャンウム、クジャムの正義の三銃士はいいところで登場しますね

 

5話/6話・命懸けの潜入

ギルチェたちは後金の兵に襲われると間一髪のところで駆け付けたジャンヒョンに助けられるが背後から狙う者がいたので思わず旦那様と叫びます。
旦那様と呼んだのは私を夫にしたいようだなと告げるとヨンジュンと間違えた可能性もあるでしょうと言われます。
敵を追うためにギルチェたちと別れたジャンヒョンは偶然にもヨンジュンたちと出くわし勤王兵が惨敗したことを知らされます。食事を分け与えウネに会った事を伝えるがヨンジュンは王様のもとへ行くと言い張ります。
ジャンヒョンは光教山まで同行するとヨンジュンに告げ朝鮮軍に合流がこれだけかとがっかりされます。後金の襲撃に何とか耐えたジャンヒョンは負傷したヨンジュンを連れて帰るとまたも手当てをするギルチェと再会し何で避難しなかったんだと訴えます。

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ジャンヒョンたちは敵を返り討ちにするが援軍が全滅させられてしまい食糧も武器もないことで解散を余儀なくされます。昭顕世子に仕えるオンギャムに同行することにしたジャンヒョンは必ず会いに行くから江華島に行けとギルチェに告げます。
仁祖と対面するがホンタイジが来ていると知り潜入すると告げると世子様も喜ぶとオンギャムに言われるが世子のためではなく民のため、そして戦を終わらせるためだと言います。
共に潜入したリャンアムの歌はすぐに気に入られホンタイジと対面するがイングルダイ将軍に怪しまれ拷問を受けることになってしまいます。

 

ジャンヒョンは清軍の情報を送るとあまりに強大だったために仁祖は和議を申し立てる決意をします。すると世子を人質に送り後金の王を陛下と呼び国書にも記すよう要求され同意するが城からは出ないと拒否します。
世子はジャンヒョンから報告を受け天然痘が流行しているので和議を急がねば更なる災いが起きてしまうと訴えるが恐れる仁祖は拒否します。
その頃、ホンタイジは逃げ道をすべて封鎖するために江華島を占領させ、追い詰められた多くの女性が辱めを受けるならと身を投じました。ギルチェは元孫様を助けた事でウネ達とともに船で脱出することができたが時間稼ぎに利用され敵がいる道へと案内されてしまいます。
敵が仲間割れをしたようなので今のうちに逃走するギルチェだったが、しばらくしてあれはジャンヒョンだったのではと思い先に行くようウネ達に告げ引き返します。

船にしがみ付いてきた人をギルチェは殴ってしまい自分の手が汚れてしまったと落ち込んだが小間使いを助けるためだったし仕方ないよな・・・それも含め戦なのよね。吐血したジャンヒョンは天然痘に感染したようだと察しギルチェたちに近付けなかったのよね。にしても逃がすために敵を蹴散らし強すぎww

 

7話/8話・世子の運命

ギルチェを逃がすために必死に戦うジャンヒョンは転げ落ちると彼女が戻って来たことを知るが無事そうだったので声をかけずそのまま意識を失います。
ジャンヒョンから天然痘が蔓延していると情報を得ていた仁祖を支えるミョンギルは天の怒りだと恐れる後金軍に出向きます。天然痘の事は秘密にすると告げ和睦を受け入れるから靖康の変と同様なことはしないよう条件を出します。
北へ連れて行かれるから城から出ては駄目だと民たちが跪くなか仁祖は覚悟を決めて出て行くと要求に従いホンタイジに9回頭を下げます。

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ギルチェたちは村に出ると戦が終わったことを知るがホンタイジに頭を下げた仁祖は国の恥だと罵られていました。父親が無事だったので安堵するが精神を病んで自分の事が分かっていなかったので驚きウネの父親は殺されていました。
ヨンジュンは功績が称えられ官職を授かるなか、意識が戻るジャンヒョンは必死に戻りリャンウムとクジャムに発見されると安堵して倒れ介抱されます。回復しギルチェに会いに行くと無事を知って喜ぶが素直になれず互いに気持ちを伝えられませんでした。

 

ジャンヒョンは人質として清国の瀋陽に送られる昭顕世子に同行することにします。ギルチェに口づけし、ヨンジュンを想っている事を知っているが私を慕わなくても忘れないでほしいと告げます。ギルチェは見送りに行くが正直に気持ちを伝えることが出来ないどころか簡単にヨンジュンを忘れる事は無理だと言ってしまいます。
ギルチェはウネの背中を押して元気付けヨンジュンとの婚礼を見守るがそこまで苦しくなかったので新たな感情が芽生えている事を確信します。

 

人質として瀋陽に到着した世子だがことあるごとに虐げられ敵の前では平然な素振りを見せたが講義の時に臣下の前で涙を流します。
仁祖と世子を仲違いさせるはずと先を読むジャンヒョンは通訳を買って出て商売で利益を上げ清の皇族とも関係を持ちます。
噂を聞きつけてイングルダイがやってきたので朝鮮軍の捕虜となったが清の言葉を話せたので助かったのだと堂々と告げます。「もしそれが嘘なら見破れなかったあなたの責任問題になるし私を殺すならその前に皇族にもう贈ることはできないと告げなければ」と告げるとイングルダイはいつか始末すると忠告し去っていきます。

ヨンジュンは仁祖に諫言などするから使臣に任命されてしまうのよね。実直すぎるのも問題、しかも清国行きを拒否したから家族の家財は没収されてしまったではないか。ウネたちがいるのに・・・。ギルチェはジャンヒョンが亡くなったと勘違いしたっぽいですね

 

9話~14話

9話~14話・詳しくはこちら

簡単なあらすじ・昭顕世子と共に帰国したジャンヒョンは楽しみに会いに行くがギルチェの婚礼の宴が行われていたので目を疑う。自分が死んだと騙されたらしく駆け落ちを誘うがギルチェが留まることを選ぶ。ギルチェは逃げた捕虜を護送するためにやってきた清の役人に気に入られて拉致られてしまい、立会人だったジャンヒョンは気付かない。やがて捕虜市場で発見し救出するが皇女によって皇族に売られてしまう。

 

15話~20話

15話~18話・詳しくはこちら

簡単なあらすじ・ジャンヒョンが皇女との賭けに勝利したことで捕虜から解放されるギルチェ。ホンタイジが死去し6歳の息子が即位するとホンタイジの弟ドルゴンが権力を握り皇女に脅されるジャンヒョンはギルチェを朝鮮に帰す。朝鮮に帰還することになった世子についていくジャンヒョンは皇女にすぐ戻ると約束していたがギルチェが離縁したと知る。そんな中、仁祖は謀反を疑い世子の私兵になることを恐れ捕虜たちの帰還を拒む。命令に背き捕虜を受け入れるジャンヒョンは襲撃を受けると仁祖一派の拷問に遭い・・・

19話~20話・詳しくはこちら

簡単なあらすじ・世子が亡くなると仁祖は謀反の罪を着せ世子嬪に死を賜る。世子が残した文を発見し全財産と世子嬪の財物を差しだし捕虜に買戻しの証明書を清国から発行してもらう。連れ戻しに来た皇女だがジョンヒョンの強い想いに負け見逃し清に帰る。

 

21話/最終話

21話/最終話・詳しくはこちら

簡単なあらすじ・仁祖は捕虜を逆徒と呼び討伐を命じる。ジャンヒョンは父チャン・チョルに会いに行き自分の名前はチャン・ヒョンだと告げ討伐を止めるよう訴えるが叶わず、ギルチェたちを見送ると押し寄せる兵士たちに立ちふさがる。数年後、ギルチェはジャンヒョンの最後を知る老人に会うと記憶を失っていたと聞かされ足取りを追う