作品情報キャスト
チュウォン主演の時空を超えた韓国ヒューマンサスペンス
2050年、人類はタイムトラベルに成功したが終末を記した予言書の存在が噂され、運営するアリスのテイとミンヒョクは1992年に行き予言書を入手。
しかし、元の世界に戻る直前にテイの妊娠が発覚し彼女は1人で1992年にとどまってソニョンと名乗り息子のジンギョムを出産する。そして2010年ソニョンはジンギョムが高校生のころに何者かによって命を落とす。
2020年、ジンギョム刑事は捜査中に死んだ母親とまったく同じ容姿をしたテイという物理学の教授と知り合う。母が残した謎のカードの調査を依頼するがそれから次々と不可解な出来事が頻発しタイムトラベラーの存在が明らかになる。
全16話で紹介
ネタバレ感想/アリス
第9話・1年後の未来
ジンギョムはビルから落下した二人を見下ろすとヘミンの死体しかなくテイが消えていました。
ヘミンがタイムカードを持っていた事でテイは時間旅行してしまったのだと気付きます。
そのころ、ビルの屋上から落下したはずのテイは気付くと路上にいて通りすがりの人に落としましたよとカードを渡されます。
刑務所に押し掛けるとジンギョムは去年亡くなったと聞かされ1年後の2021年にいることに気付き彼の実家に行き泣き崩れます。
2020年のジンギョムはヘミンの遺体を回収しテイのGPSを確認すると実家にいたので急いで帰るが姿はありませんでした。
「どの時代にいようと必ず助けに行く」とメモを張ると1年後のテイはそれを手に取ります。
消えたテイを捜すジンギョムは相棒ドンホに別次元から来た時間旅行者がいると伝えこれまでの経緯を話します。
2021年のテイはオウォン所長を訪ねると旅行に行っていたんじゃないのかと聞かれます。両親から聞いたばっかりだったのでスペイン旅行のことかと思うが去年聞いたと言われ自分が別次元の者だと気付いているのだと知ります。
すぐに戻れると聞かされるがジンギョムは預言書の最後のページを捜していて母ソニョンを殺した同一人物の犠牲になったと聞かされます。
「犯人は知らないが、最後のページを持っている所有者はあなたです。」
2020年、ヒョンソク刑事は監禁しているオウォンに何で預言書を持っているんだ、最後のページはどこだと銃を突き付けます。
ジンギョムは時間旅行者がヘミンの遺体を回収しにくるはずと思い追跡装置を口の中に入れます。
予想通り遺体が消えたのでGPSを確認し車を走らせると背後からシヨンに銃を突き付けられます。
母親の葬儀の時にいた奴だと思い詰め寄ると発砲されるが自分以外のすべての時が止まっているのに気付き銃弾をよけて外に出ます。激しい頭痛に襲われると時が動き出すがテイのGPSが反応したので急いで向かうと墓の前で涙を流していました。
テイはジンギョムの墓が消えていたので戻ったのだ気付き再会を喜んでジンギョムを抱きしめます。
なんで納骨堂にいたのかと聞かれたテイは時間旅行をして今の時代と今の自分を知ってくれる人が何より大切だと伝え、時間旅行で母親に会おうとしないでほしいと訴えます。
ジンギョムは1992年に犠牲になった博士の妻が娘を施設に預けて姿を消したので捜すようドンホに伝えます。ミンヒョクが勾留所から突如消えたときに指紋を調べていたがリストからヘミンの記録が消えていたことを知り当時一人で記録を見ていたヒョンソクを思い出します。
ミンヒョクはテイがソニョンと名を変えて暮らし息子がジンギョムだと知って驚き、納骨堂の前で涙を流し謝罪します。
第10話・願い
ジンギョムが自分の息子だと知ったミンヒョクは会いに行くとテイが意識を失っていました。体には発疹があり時間旅行したせいだと説明して急いで薬を飲ませます。
「任務を遂行するために1992年に行ったがお前を生むためにすべてを捨てて母親は残った、母親のためにも危険を冒すな」
自分が父親だとは言えなかったミンヒョクは自分は捨てられたと思って見捨ててしまったことを激しく後悔し、シヨンが何か隠しているとチョルアム(アリス本部長)に話します。
ドヨン記者は独自に調べるなかでパラレルワールドを信用します。そう思えばすべてが繋がるからです。自分のせいで母親が亡くなったと責めてきたジンギョムのそばに母親と似ているテイがいたら悪影響だと訴えます。
しかし、ジンギョムが今年に殺されてしまうことを知っているテイは何としても阻止するために絶対にはなれないと宣言します。
テイはジンギョムが何も経験がないので遊園地に連れて行き楽しむがジンギョムが撮った2ショット写真を1年後に見たので消去させます。
様子がおかしく時間旅行で何を見たのか訴えられ、仕方なく捜査を続ければ命を落とすと告げます。だがジンギョムの望みは母親を殺した犯人を捕まえることであり自分の命は二の次でした。
出所したイ・セフンから電話を受けたジンギョムは保護してくれるならすべて話すと言われます。調べると宿の番号だったので急いで車を走らせるが彼は既に殺害されておりその場にいたミンヒョクを犯人だと誤解します。
ミンヒョクは説明しようとするが母親殺しだと疑われ殴りかかってくるので仕方なく逃走します。
防犯カメラの映像が消されていると知りシヨンを問い詰めるとイ・セフンから預言書はテイが持っていると聞かされ2010年に会いに行ったが渡してくれなかったと言われ映像を渡されます。
テイは自分が育った施設を訪ねると自分のことを調べていたのは刑事だと聞かされます。ジンギョムの写真を見せて確認し彼は大丈夫だと告げるが「テイは実父のことを覚えているのか」と聞いてきたのはこの人だと指さされヒョンソク刑事だと知ります。
息子のように面倒を見たのは監視するためなのかと疑い施設を訪ねて自分を調べていた理由は何かと単刀直入に聞きます。彼は全否定して去っていくが耳裏にある痣を見てどこかで見覚えがあること、施設を訪ねてきたのはヒョンソクであることをジンギョムに伝えます。
ジンギョムはイ・セフンの遺体を確認すると耳裏に痣があり、ヘミンにも同じ痣があったと聞かされます。
イ・セフンがいた宿の近くの防犯カメラにはヒョンソクが映っており尋問を行おうとしたがやはり感謝しかなく直前で信じることにし何も聞きませんでした。
閉園した遊園地にヘミンが借りたレンタカーが放置されていることが分かりジンギョムは急行するとヒョンソクの車を発見します。
第11話・本当の父親
ジンギョムはヒョンソクの車を発見するなかで地下室を発見しそっと侵入すると背後から銃を突き付けられます。
振り向くと「脅かすな」とヒョンソクに言われオウォン所長はここで監禁されていたようだと分かります。
所長は見つからず署に戻るとイ・セフンの事件で集めたカメラの映像はどうだったかとドンホに聞かれ、ヒョンソクの視線を感じながら何も手がかりはなかったとジンギョムは言います。
ジンギョムはヒョンソクが映っているカメラの映像を処分したが訪ねてきたテイが持っていたので驚きます。
テイが持っているのは1年後のジンギョムの遺品から持ってきたものであり誤解だと信じるジンギョムに渡すよう頼まれるが拒否します。二人の関係をドヨンから聞き家に戻るとヒョンソクがいたので驚きます。
帰宅したジンギョムはヒョンソクに話があると言われ外に出て行くと辞表を提出したと知らされます。所長が見つかったら辞表が受理されると知り、ジンギョムは絶望的と思っていたが所長が戻ったと報告を受け急いで向かいます。
所長を訪ねると予言書は犯人の手に渡り時間旅行の阻止を断念すると言われます。
ジンギョムはヒョンソクと所長を監禁された場所に連れて行き、今までの者がすぐに始末されたのに何で所長だけずっと監禁されていたのかと訴えます。
目隠しされ見ていないと所長は訴えるとヒョンソクが協力に感謝すると連れて行ってしまいました。
送別会のあとジンギョムはヒョンソクを送り届けるがインスクから連絡が付かないと電話を受けたので急いで引き返すとミンヒョクに暴行を受けていたので止めます。
すると「こいつは先生の手下でお前を救いに来たんだ、母親を殺した犯人を捜してやる」と言われます。
ジンギョムは自分にとって父親代わりの人だから連れて行くなとミンヒョクに言いヒョンソクを家まで送り届けます。
ジンギョムの周りでワームホールが二回も開いたことを知ったチョルアム(アリス本部長)は今まで後始末を頼んでいたヒョンソクを呼び、ジンギョムの能力が増してる、時を支配し始めたら我々が危ないから始末するよう命じます。
ヒョンソクは残りの1ページを手に入れていないと告げるが今はアリスが消滅するのを防ぐ時だと言われます。
ヒョンソクに呼び出されたジンギョムは向かい、GPSで居場所をチェックしたテイは電話をかけても出ないので署に行くと二人で釣りに出かけたとドンホに知らされます。
ドンホにヒョンソクが映っている映像のUSBを渡しジンギョムを追います。
2050年のヒョンソクは妻が亡くなり悲しんでいると「過去に行けば会える。その代わり2010年で仕事をしてもらう」とチョルアムに話しかけられました。
2010年に時間旅行すると2010年の自分は行方不明になると知り先手を打って助けてに行くがインスクを頼むと言われ息絶えたので山に埋めて妻を守るために残ることにしました。
未来人ヒョンソクはジンギョムに「すまない」と銃口を向けるが「おじさんが犯人のわけない」と言われます。ジンギョムに手錠をかけ「10年前の約束を果たす、お前の母親を殺した犯人を捕まえるから朝までここにいろ」と告げて去ります。
そしてジンギョムを始末したと連絡し新しい情報があるとチョルアムを呼び出します。
しかし、「これで彼を守れると思ったか、選択を誤ったあなたは奥様もジンギョムも失うことになる」とチョルアムから電話を渡された本物の先生・オウォンに言われます。