韓国ドラマ「TIMES」
「イ・サン」のイ・ソジンと「梨泰院クラス」のイ・ジュヨン共演の韓国ワイムワープ政治ミステリー
ストーリー&キャスト
記者として働くジョンインは5年前に大統領だった父ソ・ギテが暗殺され真相を追っていました。
ある日、「タイムズ」のイ・ジヌと名乗る記者から取材依頼の電話がかかってくるが待ち合わせ当日に姿を見せないので電話をかけると相手側の電話から亡き父の声が聞える。
悪戯かと思うが調べるとジヌは5年前に亡くなっており「タイムズ」というのは現在の「デイリーサーチ」だと知る。
次第に父が暗殺される2015年のジヌと電話で繋がっているんだと分かり協力を求める
全24話で紹介します
ネタバレ感想/TIMES
第1話
2015年、念願叶い見事に大統領選で勝利したソ・ギテは自宅前に集まった近所の人やマスコミに挨拶するため出て行きます。
2019年、任期4年目にして支持率78%をたたき出し、次の演説では元記者ということもあり後輩たちに向けてメッセージを発信しようと計画します。
またペク前大統領の汚職疑惑が浮上し検察の聴取を受けた事で父親の背中を追ってDBS報道局の記者となったソ・ギテの娘ジョンインは検察署に駆け付けます。
御子息の贈収賄事件の時も「政治的な報復と工作」として誤魔化したが今回も工作と言い訳するつもりかと堂々と訴えると耳元で「君の父親を同じだ」と言われます。
2015年タイムズ代表ジヌはマルチ商法の会社の説明会に潜入すると隣に座る参加者が信じ切っていたので教えてやります。
しかし、隣にいた者は参加者のフリをしていた会長であり必死で逃走しタクシーの乗り込みます。
2019年、ジョンインは仕事中に寝てしまったのだと気付くと昼飯に何でこんな高いものを食べるのだと領収書を持った男(ヨンジェ)に言われます。
「どなたですか」と聞くと社長の顔も分からなくなったのかと激怒されDBS放送局にいたはずがなぜか「ディリーサーチ」事務所にいることが分かります。誤解だと告げ出ていくと「あいつは副業でも始めたのか」と社長はつぶやき同僚たちも困惑します。
タクシーに乗り込むと「ギテの娘さんですよね」と聞かれ認めると「気を落とさないでくださいね」と意味不明なことを言われます。
DBS報道局に到着するとなぜか入れてもらえず先輩シンウクがいたので社員証を貸してとお願いするが「気の毒だがしっかりしないとお父さん悲しみますよ」と意味不明なことを言い去ってしまいます。
ヨンジュ(国会議員)から「あなたの誕生日だから食事する約束でしょ、今から職場に向かうわね」と電話がありDBSになぜか入れないことを伝えるがテレビでは父親の特集をやっていたので見ていると狙撃されるシーンが映ったので驚きます。
パソコンで調べると2015年の大統領選の演説中に狙撃され犯人がその場で射殺されたという記事を発見します。
DBSに駆け付けたヨンジュに連れられジョンインは父の墓に案内されます。いったいどうなっているんだと膝から崩れ落ち泣き叫びます。
そのまま自分が住んでいる家に案内され「一人で住んでいるから現実逃避するんだ、しっかり前を見て生きないと」と励まされます。
第2話
2020年、精神科に通うジョンインは1年経っても記憶が鮮明で一瞬眠っただけですべてが変わっていたのだと話します。
捜査記録に納得できないので事件の真相を追うジョンインはマウン警察署を訪ね再捜査を訴えるが刑事たちは「また来た」と隠れだします。
「ディリーサーチ」に出勤すると二人が退職願を出してヨンジェ社長から怒られていたのでもう少し頑張ってと説得するが「暗殺された大統領候補の娘が警察に迷惑行為をしている」とマスコミが押し寄せてきます。
ジョンインは夜遅くまで仕事で残っているとタイムズ記者ジヌから電話がります。身に覚えのないインタビューの確認電話だったので取材先を間違えていると告げ電話を切ります。
火災による通信障害が発生しカード決済やインターネット、電話などが利用できなくなります。記事が連載できなくなり困惑するジョンインだがなぜかスマホが繋がるとまたしてもタイムズ記者ジヌからでした。
だから間違いだと訴えると「ソ・ギテを助けたいと言ったじゃないか」と言われます。戦争記念館にいると知り気になるので今から行くと告げるが互いに現場にいるのに何故か会えません。
すると「お父さんの演説を見に来たんじゃないのか」と聞かれ演説する父の声が聞こえてきました。
第3話
2020年、タイムズ記者ジヌと待ち合わせするジョンインだが電話の向こうから演説する父親の声が聞こえてきます。
暗殺される演説を聞かせるなんて最低なクズだと怒り被害届を出すためにマウン署にいくが何故か彼の携帯番号は存在しませんでした。
「イ・ジヌだ」と訴えると2015年にインタビューしたいと声をかけられた事を思い出します。それどころかタイムズのジヌは2015年に交通事故で亡くなったと刑事に言われます。
タイムズの住所を聞くと今働いているディリーサーチだったので驚きヨンジェ社長にジヌを捜していると訴えると「5年前にインタビューを断っただろう」と言われ困惑します。
2015年、ジヌは1年にソ・ギテ議員の補佐官だった弟イ・グヌが自殺で処理されたことでどう考えてもおかしいので再捜査してほしいと友人のドギョン刑事に訴え続けていました。
2020年、ジョンインはジヌと電話が繋がったのでタイムズにいるのかを確認し手紙を書いて消火器の下に置いてほしいとお願いします。男子トイレの壁に書いたといわれジョンインは確かめに行くと「ジョンインは変人」と書かれていました。
電話の向こうからヨンジェの声が越えると「男子トイレで何やっているんだ」と目の前にいるヨンジェに怒られます。
確信したジョンインは今の日付を聞くと「2015年10月10日14時」と言われ、やり直せるかもしれないと希望を抱きます。
ジョンインは2020年と繋がっていると告げると当然信じてもらえないが翌日にジヌがアップする記事を聞かせます。
そして2015年の建設会社のニュースの件で15時27分に薬局で刺されるから気を付けてと言い電話を切ります。
ジヌはヨンジェとスギョンから昼飯の買い物を頼まれ何で社長の自分が行かなければいけないのかと怒りながらも出て行きます。するとスギョンが怪我をしたから薬を買ってきてくれと頼まれジョンインの言葉が頭をよぎります。
第4話
2020年、ジョンインはジヌから電話がかかってきたので「無事だったみたいね、これで信用したでしょ」と伝えます。
非現実的なことで信じられないジヌから「そっちの俺は元気か」と聞かれたので交通事故で死んでいると伝えます。
父ソ・ギテが暗殺されるから阻止してくれれば事故の日時と場所を教えると告げ、この機会を逃したら一生父親に会えないのだと訴えます。
2015年、ジヌは狙撃犯キム・ジンチョルは密売業者からライフルを購入しソ・ギテの事務所の近くのホテルで滞在したあと工事中の建物に潜り込んで狙撃したと知らされます。
ホテルに寄る必要があるのかと聞くと痕跡はなく警察からも発表されていないがホテルの主人が証言したのだと知り、つじつまを合わせたのかと気付きます。
家の前で張り込みをするが近所の人に聞くと一か月以上不在だと言われたのでホテルで張り込みをしているとキムを発見します。
向かいのビルの屋上から部屋の様子を伺うとライフルを持っているのを確認したためドギョン刑事に連絡するが何故かキムが消えていました。他の部屋も捜索したが発見できずソ・ギテが暗殺されると訴えるが信じてもらえません。
ジヌは演説会場に向かい工事中の建物に侵入するがジョンインから狙撃場所が変わっていると連絡を受けます。
ジョンインは情報が変わっていくので戸惑い、とにかく窓から狙いやすくて人けのいない場所だと伝え自分も5年前の現場に行って辺りを見渡しA棟からだと推理します。
連絡を受けたジヌはA棟に向かうと307号室だとジョンインから知らされます。急いで駆け付けるとキムが狙いを定めていたので飛び掛かり阻止します。
ジョンインは献花台が消えていくのを目にし助かったのだと喜ぶが気付くと家にいて目の前には父親の遺影がありました。
全24あらすじ一覧
1話~8話
9話~16話
17話~24話(最終話)