韓国ドラマ「哲仁王后」
韓国で国民の娘と呼ばれるシン・ヘソンと「愛の不時着」で大ブレイクしたキム・ジョンヒョンが共演したラブコメ時代劇
あらすじは?
自信満々で虚勢を張ってばかりの大統領府専属のシェフ・ボンファンだったが何者かの罠によって魚料理から釣り針が見つかり一瞬でどん底に落ち、自分を追ってくる捜査の手から逃れようとするとプールに落下して気を失う。
目覚めるとなぜかそこは朝鮮時代で婚礼を挙げて朝鮮の王妃になるキム・ソヨンになっていました。初夜の儀式があることを知ったボンファンは第25代王の哲宗に自分が男であることを告白するが・・・
キャストは?
宮中の湖に落ちたのがきっかけでボンファンの魂を宿す哲宗王の妃。記憶喪失を装う。
25代王、無能はふりをして仲間達と王権強化を目指す
哲宗の側室、哲宗が王になる前に恋に落ちる。変貌したソヨンに敵意あり
文武に長けたジャグンの養子。ソヨンに片想い、哲宗に敵意あり
後宮の主、ソヨンが作る料理に夢中。安松キム氏を率いて宮廷を掌握
哲宗を操ろうとする宮廷の実力者、純元王后の弟。
ネタバレ感想/哲仁王后
1話・不思議な国
最年少で大統領官邸の「青瓦台」の料理長になったチャン・ボンファンは自信満々で虚勢を張っていたが官僚が口にした魚料理に釣り針が入っていたために罷免になり、更に身に覚えのない食材の納品の不正で刑事に追われる事になります。
ベランダから逃げようとするが落下してしまい運良く下はプールだったが底に頭をぶつけ気を失います。
「俺はまだ生きたい」と目覚めたボンファンだったが何故か朝鮮時代にタイムスリップしており鏡を見ると女性になっていました。
「お妃様、目覚めたのですね」とホン・ヨン女官に喜ばれるが体にあるべきものがないためにショックで走り回ると侍医や宦官たちが必死で追ってきます。
「この女に何があったか教えてくれ」と聞くと池に溺れていたところ発見されたと知り現代に戻るために池に飛び込むが水が抜かれていたので痛い思いをします。
王の婚礼後に呼ばれる王妃様の呼び名である妃氏とチェ尚宮に呼ばれボンファンはどうなっているんだと混乱するが哲宗王/イ・ウォンボムに嫁ぐキム・ソヨン王妃ならお偉いさんで良い響きだと思います。
とにかく池に水を入れて飛び込めば現代に戻れると思い哲宗に水を入れてくれと願うが再発防止を願う大王大妃様のお心を気遣うべきだと言われます。
とにかくソヨン(ボンファン)は池に落ちて記憶喪失ということにします。
「側室になる副承旨の娘ファジンがソヨンを池に落とした」と民の間で噂が広まり純元王后(後宮の主)は、ちょうどいい口実が出来たと弟ジャグンに言います。
しかし、豊安チョ氏一派と安松キム氏一派が朝議で口論となるなか哲宗は笑い「ファジンとはずっと一緒で一夜を共にしている、知られた以上はやくソヨンとの婚礼を挙げファジンを側室に迎えねば」と言います。
ソヨンはどこかで聞いたときあると考えていたが哲宗は操り人形のごとく無能な王で民を苦しめ即位して14年で病死した奴だと思い出します。
酒と女に溺れ国政を疎かにした遊び人じゃないかと思うが婚礼は明日だと知ります。初夜のことを考えこれはマズいと思い自分は200年後の大韓民国で暮らす男だと哲宗に告げると侍医を呼ばれてしまいます。
ゴタゴタはあったものの何とか婚礼を終えたソヨンは初夜を迎え・・・・
第2話・誰も知らない
哲宗と婚礼を挙げたボンファンの魂が宿るソヨン王妃は初夜を警戒していたが休みたいと寝てくれたので助かります。
しかし哲宗が布団を三枚重ねて寝てくれたおかげで床の上で寝ることになるが朝起きると衣のひもがほどけていたので「まさか」と恐れます。
チェ尚宮たちが迎えに来て輿に乗せられたのでどこへ行くのかと聞くと純元王后とチョ大妃に挨拶する朝見礼だと言われます。次から次へと決まり事があって面倒だと思い老けて見える方が大王大妃だろうと受け流します。
道中、ファジンを目にしたソヨンはかっこつけて話しかけるが「池に落とした犯人と噂されているからご注意を」と耳元でホン女官に言われます。またファジンの方も「あの話し方は完全に見下している」と侍女に言われていました。
ソヨンは気に入って過去のことは水に流し仲良くやっていこうと悪手を求めるがファジンは応じませんでした。そこに哲宗がやってきて側室の冊封をはやくしてくれと言われたので忙しいと言い放ちその場を去ります。
ソヨンはどちらが大王大妃が分からず適当に挨拶するが二人は笑顔で話すもののバチバチの関係なんだと察知します。
ジャグンは王様を警護する禁衛隊長に王妃の父を任命されてはどうでしょうと進言します。哲宗は異母兄・永平君が隊長であるため考えると返答するが圧力がかかったので王妃の思いに感銘を受けたと告げます。
ソヨンはジャグンの名を聞いて朝廷の真の支配者じゃないかと笑みを浮かべ頭の中で組織図を描き始めます。
哲宗が熱い初夜を過ごし布団に付いた初夜の血まで確認したと言いだしたので記憶のないソヨンは哲宗の幼なじみであるファジンをさっさと宜嬪に封じ王のことを聞くが敵意を持たれているため何も情報は入りませんでした。
ソヨンは初夜の日が気になって仕方ないがたまにソヨン本人の記憶が見れるようになります。ソヨンは慕っていたが哲宗はファジンと恋仲なので相手にされておらず最初から初夜の日は何もするつもりなかったのだと気付きます。
熱い夜を過ごしたと口にしたのは子を産むよう催促する純元王后を騙すためだったのだと気付き「何もなかったんだ」と叫んで喜びます。
さっさと現代に戻りたいので池に水を入れてくれと頼むと純元王后に七日連続共寝をするよう言われ、どうせ現代に戻れるならいいかと承諾します。
全20話あらすじ一覧
1話~5話
6話~11話
12話~17話
18話~20話(最終話)