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寧安如夢|最終回結末!37話38話ネタバレ感想で解決

中国宮廷時代劇「寧安如夢」

「長歌行」などヒット作を連発するチュー・ユイパン監督がバイ・ルー&ジャン・リンホー共演で愛憎劇を描く!
非業の死を遂げる皇后が転生、策略や恋愛のなか身に起きる悲劇を回避すべく知恵を絞る!
こちらの作品はWOWOWで全話鑑賞し、見所キャスト、あらすじ一覧とネタバレ感想を最終話の結末まで詳しく紹介します。

 

あらすじ&キャスト

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仲間や恋人を犠牲にして皇后の座に就いた姜雪寧だったが少師・謝危たちの反乱が起き官吏・張遮を助ける条件で自害!!
記憶を持ったまま4年前に転生すると、前世での行いを反省し権力から距離を置き犠牲にした人々を救うことを考える。
しかし、なぜか行動は裏目に出てしまい前世と同じ道を進み、謝危を避けていたのに琴の先生と生徒として行動をともにすることになる。
なんで反乱を起こしたのか!運命は否応なく彼女を宮廷へと引き戻し反乱の原因となる平南王事件の真実に迫っていく。

チュー・ユイパン監督!!姜雪寧(バイ・ルー)謝危(ジャン・リンホー)張遮(ワン・シンユエ)燕臨(ジョウ・ジュンウェイ)周寅之(ワン・ズーテン)沈芷衣(リウ・シエニン)薛遠(ホアン・ハイビン)姜伯游(ルー・シンユー)など
 

 

ネタバレ感想/寧安如夢

 

37話・謀反

謝危と体を重ね結ばれた姜雪寧は情愛と婚姻は別物であるために夫婦となる覚悟はまだできていないと告げます。
皇帝は謝危たちが帰京したら処分はどうするのかと薛姝に聞かれ、天下と民に対し素直に過ちを認めるならば罪を赦免してもいいと告げます。
聖旨の偽造をしても朝廷に必要なのは有能な者だと告げるが体調がすぐれず悪くなっていきます。
苦笑いを浮かべる薛姝はもたもたしていたら機を逃すと薛遠に伝えるよう指示します。尤芳吟を捕らえ尋問を行う周寅之は謝危一味の罪を証言すれば命を助けてやると訴えるが姜雪寧を裏切ったのかと責められ拷問します。

 

謝危は燕父子を流刑にしたのは陰謀から守るためで兵権を戻したのは長公主を救って大月氏を制し薛家の企みを阻むため、平南王と戦ったのは二度と逃がさない目的で迂回策を講じたと振り返ります。
はやく帰京すべきだと皆に伝えるが尤芳吟が捕らわれたと報告が入り、兵を三分し燕臨たちと共に帰京すると張遮に告げます。
軍隊を伴っての都入りは禁じられているのは承知していると告げます。姜雪寧は周寅之が裏切ったと知り呂顕たちと共に尤芳吟を救出しに向かうと告げます。
瑀州に留まる燕牧と再会を約束した謝危は燕臨や沈芷衣たちと共に発ち、謝危の帰郷の報を受けた顧春芳は陛下に謁見し燕家が聖旨に背いた罪は恐らく薛家に陥れられたものと思われると告げます。

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太后は陛下が吐血したので薛姝を問い詰めるが口答えするので頬を叩けと命じるが薛遠がやってくると薛姝は勝手に退きます。
お前の仕業かと責めると苦しみから早く解放させてあげたいだけだと言われ、宮中の兵はすでの掌握していると忠告されます。
謀反を起こす気かと責めると謝危が薛定非だと知らされます。対局のためなら我が子も殺せるから太后にもできるはずと言われ言葉を失います。

 

沈芷衣を見送ると謝危と燕臨んは張遮に連れられ陛下に謁見するために向かうが薛燁によって挟み撃ちにされます。すべてが片付けば陛下を害し薛家は謀反を起こした燕家を排除し陛下のために戦った忠臣となるのだと言われます。
薛遠は陛下が崩御したと遺詔を手に重臣たちの前に現れ、臨孜王に皇位を継承し謝危と燕家を反逆の罪で処刑すると告げます。
呂顕たちと薛家に押し入る姜雪寧は夫人に短刀を突き付け尤芳吟はどこだと訴えます。尤芳吟はどんな拷問にも耐え屈せずにいたが姜雪寧たちが駆け込んできたので周寅之の足にしがみつくと背中からぶっ刺され命を落とします。

周寅之のやろ~
わざと捕らえて拷問するフリして守ってくれてるかもと少し思った自分がバカだった!
薛遠のご都合主義の言葉は聞いてられないね、全然会話になってないし太后の実の子に手をかけるとは頭おかしいでしょ!
入内するときは武器を没収されたにも関わらず燕臨は強すぎ!!

 

38話|最終回・20年前の無念を晴らす

尤芳吟が命を落とし泣き叫ぶ姜雪寧は協力していた事がバレて薛遠に従うしかなかったのだと周寅之に弁明されます。しかし尤芳吟のことはお前しか知らないと言い放ち首を刎ねるよう命じます。
薛燁に挟み撃ちにされた謝危は燕臨の活躍で逃がされると張遮から皇帝の令牌を渡され、城外の燕家軍を率い反乱を抑えてくれと言われます。
しかし兵を率いる薛遠が立ち塞がり、20年前に殺しておくべきだったと言われます。張遮から何の話だと聞かれる謝危は当時薛遠は手柄を立てるために燕家の計画に背き宮殿を攻め多くの民を犠牲にしたと告げます。
平南王を残虐だと人々は言ったが薛遠が名誉のために世を欺いたことを知らないからだと言い放ちます。

 

謝危たちはもはやここまでかと諦めかけるが燕臨が率いる燕家軍が駆け付け形勢逆転となります。
謝危は通州を忘れていたなと薛遠に歩み寄り陛下は宮殿の地下道に隠れ止めを刺す機会を待てと密令をだしていたことを教えてやります。謝危は自分が定非だと欺いていた事を謝罪して20年前の出来事を伝えており都を離れる前に陛下と策を話し合っていたのでお前が謀反を起こすことなど陛下はとっくにご存じだと言い放ちます。
偽の聖旨も存在せず、燕家は赦免され関所に向かって兵権を取り戻し大月氏を抑え平南王を倒したのも聖旨に従っただけだと教えます。
そのころ、毒を盛られている事を知って気付かないふりをしていた陛下は薛姝が絞殺しようとしたので目を開けて手を掴み捕らえます。

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姜雪寧は駆け付けると多くの死体が転がっていたので前世のこともあり不安が押し寄せます。
謝危は姜雪寧の姿を見て目を離したすきに背後から薛遠に狙われます。燕臨は気付いて薛遠の首を斬るが少し前に謝危は背中を刺されており倒れます。
姜雪寧は謝危を抱き抱え、あなたと夫婦になるから目を開けてくれと泣きながら訴えます。
やっと求婚に応じてくれたかと謝危は目を覚まし燕臨や張遮たちは安堵します。
薛遠は死去したが一族は処罰され太后は皇陵を守り都に戻ることを禁じられ薛姝には毒酒、他の一族は流刑となります。

 

謝危は輔政大臣に任命され、それぞれ出世した者たちと幼帝を補佐します。姜雪寧は謝危が自害する夢を見たので飛び起きるが猫を抱いた謝危が帰ってきたので安心します。
息子と娘が雪だるまを作っていたので微笑むと新年の挨拶に沈芷衣や燕臨、張遮が訪ねてきます。
皆で家族のように食卓を囲み、現代の姜氏が「寧安如夢」を完成させ編集者としてやってきた謝氏と再会して物語は終えます。

最後はなんとも微笑ましい。
謝危が娘には甘いのに息子には厳しいし、張遮を誉める息子を蹴っ飛ばしたりしてるし、いまだに張遮に嫉妬するのね。
それにしても薛遠のセリフが長すぎる。都合悪くなったらこれ以上話しても無駄だと言いながら返り討ちに遭ってからベラベラよくしゃべるww
来世でも再会したという解釈でいいのよね、急に現代になるから驚いたけど。

 

華流ドラマ
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