中国宮廷時代劇「寧安如夢」
「長歌行」などヒット作を連発するチュー・ユイパン監督がバイ・ルー&ジャン・リンホー共演で愛憎劇を描く!
非業の死を遂げる皇后が転生、策略や恋愛のなか身に起きる悲劇を回避すべく知恵を絞る!
こちらの作品はWOWOWで全話鑑賞し、見所キャスト、あらすじ一覧とネタバレ感想を最終話の結末まで詳しく紹介します。
見所&キャスト
仲間や恋人を犠牲にして皇后の座に就いた姜雪寧だったが少師・謝危たちの反乱が起き官吏・張遮を助ける条件で自害!!
記憶を持ったまま4年前に転生すると、前世での行いを反省し権力から距離を置き犠牲にした人々を救うことを考える。
しかし、なぜか行動は裏目に出てしまい前世と同じ道を進み、謝危を避けていたのに琴の先生と生徒として行動をともにすることになる。
なんで反乱を起こしたのか!運命は否応なく彼女を宮廷へと引き戻し反乱の原因となる平南王事件の真実に迫っていく。
- 「長歌行」などヒット作を連発するチュー・ユイパン監督!!
- 姜雪寧(バイ・ルー)「始まりは君の嘘」「万華楼」など
- 謝危(ジャン・リンホー)「蒼蘭訣」「雲之羽」など
- 張遮(ワン・シンユエ)「美人骨(前編)」など
- 燕臨(ジョウ・ジュンウェイ)
- 周寅之(ワン・ズーテン)
- 沈芷衣(リウ・シエニン)
- 薛遠(ホアン・ハイビン)
- 姜伯游(ルー・シンユー)
ネタバレ感想/寧安如夢
1話・転生
最も高貴な女性は寧安宮に住む皇后だと幼い頃に姜家の側室・婉娘から聞かされていた姜雪寧は持てる能力を使い仲間や恋人を犠牲にして皇后の座を掴んだ。
清廉で正しく規律を守り抜く張遮を脅して悪事に加担させてしまったので己の命を犠牲にするから張遮のことは許してほしいと反乱を越した謝危にお願いし自害しました。
~寧安如夢の小説を書いていた姜寧はこれ以上、姜雪寧を惨めに書くのは嫌だと編集長に電話します。生き直す人生を与え二度と入宮させないようにしようと思い続きを書き始めます。
姜雪寧は目を覚ますと沈玠(臨孜王)と勇毅侯の世子・燕臨がいたので驚きます。沈玠は即位していないし燕家の惨事もまだ起きていないようなので何か変だと思うと自害した年から4年遡っている事を知ります。
姜家に戻ると朝帰りとは何をしているんだと姜家の夫人・孟氏に責められます。側室の婉娘に育てられていた姜雪寧は14年経って姜家に迎え入れられた事を思い出します。
孟氏の話によると自分の本当の母親は孟子で、婉娘が二人の赤ん坊をこっそり取り替えたんだと説明を受けていました。だったら姜家の長女・姜雪蕙が庶子だと改めろと要求したが名門であるため身内の不始末は蓋をするからと次女のままでいろと言われていました。
前世の争いを思い出す姜雪寧は目をつむってきたせいで使用人が調子に乗っているので皆を庭に集めさせます。とぼけるので溺愛してくれる父である戸部侍郎・姜伯游を呼びに行かせ立ち会ってもらい帳簿を持っていると鎌をかけます。
白状させ懲らしめるが逆らう者だけを罰して残りは給金を引くなどの処置を取ります。
感想・#1
沈玠は即位して燕臨は恋人だったけど裏切ったために燕家は皆殺しに遭ったらしい。今周囲にいる者がそこそこな地位を築いていたようだ。
謝危とは初めて会った時に命を助けたことがあったから最期の頼みを聞いてくれたのかな?
謝危は反乱を起こした時は冷酷のような感じだったけど今世ではどうなんだろう。なんか先生のようだけど本性を隠しているのかな?
2話・凶を避けるため
4年前に転生した姜雪寧は悪の限りを尽くした生き様を反省し今世では過ちを挽回しようと思うが自分を自害に追い込んだ謝危が訪ねてきたので一瞬固まります。
かつて自分を愚か者と見くびって生かしたので使用人を懲らしめた騒ぎを見て異変を感じたら命を狙われるのだろうかと悩みます。侍女から謝危は温厚だと聞かされるが冷酷な奴だと分かっているために何としても凶を避けなければと思います。
謝危は少師でありながら国政に参与する立場で陛下の右腕を務めていました。謝危が長公主の学友を選抜すると知ると姜伯游は娘が選ばれれば将来安泰だと思います。
燕臨から提灯祭りに誘われた姜雪寧は沈芷衣(楽陽長公主)に出会った祭りだと思い出します。男装した自分に一目ぼれしたが後に女子だと分かると嫌がらせをされたので会ってはならないと思い調子が悪いからと断ります。
皇帝・沈琅は張遮から弾劾状を送られ刑部侍郎を罷免すると言い放つと、薛遠(定国公)から重罪事件を扱う際に許可を待っていては間に合わない事もあるので見せしめに告発人の張遮に厳罰を与えないと律法がないがしろにされると言われます。
意見を求められた謝危は張遮を罷免し俸禄を止めるべきだが長年の捜査にも関わらずいまだに反逆者を一掃できていないのも問題だと告げます。本件を刑部に移管し手柄を上げた場合のみ張遮を復職させれば文句は一切でないと進言します。
清遠伯の尤家と薛家から同時に菊花宴に招待されたと知る姜雪寧は皇后の女官だった尤芳吟が尤家の庶女だったことを思い出します。前世で謝危と燕臨から追われるときに自分の身代わりとなろうとしたので自分は尤家に行くと進言します。
権力ある薛家を皆が選ぶ中、燕臨と沈玠は姜雪寧が尤家に向かったと知り自分たちも行き先を変えます。
姜雪寧は尤家の姫君を素通りして虐げられ酷い目に遭う尤芳吟を救出します。今後も私情で妹君をイジメるようなら倍になって返ってくると忠告すると尤家にやってきたのは庶女を助けるためかと燕臨は察します。
姜雪寧は尤家に長公主が訪れた事で避けてきたのに顔を合わせてしまいます。
感想・#2
姜伯游を演じるルー・シンユーさん、頻繁にお目にかかるがほんとにいろんな役をこなしますね。姜雪寧はパパが溺愛してくれるから心強いはず・・・
結局、長公主の学友となってしまうのかな?
なんで庶子は虐げられるのでしょうね、姜雪寧の本当の母親が孟氏だというのは本当の話なのかしら?
庶女として虐げられて生きてきたのに急に迎え入れられても次女として生きろなんて言われたら信用できませんよね。婉娘の死因も気になる。
全38話あらすじ一覧を最終話まで
各話の詳しいネタバレは各リンクから飛んでください。
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1話~
燕臨の余計なお世話により長公主の学友候補になってしまった姜雪寧は入宮してわざと脱落しようとするが沈芷衣に気に入られ守られてしまう。
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