作品情報/キャスト
RAIN(ピ)&キム・ボム共演、ファンタジー医療ドラマ
心臓外科医の天才医師チャ・ヨンミンはVIP患者の手術を終えて病院を出るが衝突事故に遭ってしまう。意識を取り戻すと目の前には自分が・・・救急車で病院に到着すると出来損ないの研修医スンタクがいたので手術を阻止しようと手をつかむと魂が乗り移る
ネタバレ感想/ゴーストドクター
3話・ヘパリン投与の真実
チャン会長が自発呼吸を始めた事で集中治療室から連絡を受けたスンタクは階段を駆け上がります。
後を追うヨンミンは息切れして立ち止まるスンタクに憑依してむかうとジェウォンにMRIの準備を、ソンホに教授を呼ぶよう指示します。
出来損ない研修医の指示に周囲は唖然とするがテヒョンが指示し動きます。ヨンミンはテヒョンを背後から羽交い絞めにし「スンタクが副院長スンウォンの指示を受けて会長にヘパリンを過剰投与した、すべて明かすから会議に出席させろ」と訴え走り去り手術の記録を調べるとスジョンに叩かれた勢いでスンタクの体から飛び出してしまいます。
スンタクは一時的な自発呼吸だったのに急いでMRIの検査を?と姿を現すと「お前が指示したんだろう」と言われ困惑します。
またテヒョンから「さっきのは何だ?お前が会長の命を狙ったのか」と聞かれますます混乱に陥ります。
法務チームまでいる会議が行われスンタクもテヒョンに指示されたので向かいます。ヨンミンは憑依しようとしたがスンタクは出来損ないでも嘘をつくような奴じゃないとテスに言われたので様子をみることにします。
チャン会長が急変した時にヨンミンはヘパリンを500にあげるよう指示していたがテヒョンは1000と指示し、ジュウォンは5000とスンタクに指示していました。
ヘパリンを投与したスンタクは自分だと名乗り出るが1ユニットも投与していないと告げます。
ヨンミンは嘘をつくなと怒るが証人もおり、スンタクは1時間あたりに500投与されていたので過剰投与すると出血による欠陥破裂が起こる、手術部位の血管も同じだと言います。
ヨンミンはいったい誰が投与したんだと困惑します。副院長にごまするテシク外科長を疑うが命に関わる事には度胸がないため違うと思います。
すると昏睡状態の3人の患者が現れたので驚き、助かる見込みはないからさっさと転院させろと指示していたので責められます。
会長のVIP室に逃げ込むと「お前は転院させられるらしいぞ」と教えられます。テヒョンはすぐに転院したら不審に思われると副院長に告げるが誰のせいだと思っているのかと責められます。
副院長はさっさと転院させるよう指示しスンタクは阻止しよう運ぶが見つかってしまいます。しかし、そこに「私の患者をどこへ運ぶのですか」とセジンが現れます。
副院長はなんでセジンがヨンミンの主治医なのか理事長を訪ねるとシアトル病院から教授の受け入れ要請があり主治医が決まらないなか彼女が担当すると名乗り出てくれたからだと言われます。
「あなたが注力すべきことは理事長と院長の権限である人事問題ではなく会長の問題では?」
アメリカにいるときにセジンは会長の手術が可能か検討してくれと連絡があったが空港に誰も来なかったとスンタクに告げます。会長の手術もヨンミンの事故も何か変だから協力してほしいと頼むが複雑なことは嫌いだと言われます。
ヨンミンはセジンが自分の身元引受人にまでなってくれたのだと知ります。ヨンミンは憑依すれば病院から出られるのではと思い試してみるとスンタクの体となって出られたのでドライブを楽しみます。
しかし倒れる女性とぶつかるとスンタクから離れてしまい息苦しくなるが、女性を目にするスンタクから「まだ横にいるなら助けましょう」と言われ差し出された手を必死に掴みます。
4話・僕って気付いてる?
ヨンミンは再びスンタクの体に憑依し目の前で倒れている女性を応急処置します。急患が運ばれスジョンたちは準備に入るがスンタクが応急処置をしたと知り驚きます。
ヨンミンはスンタクが説明を求められていたので仕方なく憑依し研修医たちに指示します。そして先ほど外で「まだ横にいるならこの人を助けましょう」と言われていたのでひょっとして自分に気付いているのではと疑います。
スンタクは「君から見て僕がおかしいと思ったら背中を叩いてくれ」とスジョンに告げ帰ろうとするが車がなかったので盗まれたと思います。
ヨンミンは何でスンタクだけに憑依できるのかと考えていると何かしら因縁があるようだなとテスに言われます。会長を手術して先延ばしにされた患者(7才のスンジュン)を目にすると自分以外に手術できる人がいないためにテシクが転院させろと言っていました。
ヨンミンはスンタクに憑依しながら患者を助けるが自分がいなかったので捜すとウンサン大学病院の医師になったセジンの部屋にいました。
副院長(スンウォン)がやってきたので彼女にまで手を出したら許さないと言い放ちます。
スンタクはヨンミンが特別室に戻ったと副院長に知らされ「少しは静かになるかな」とつぶやきます。
チャン会長の意識が戻ったと知るセジンについていくヨンミンだが彼女はミンホに面会を止められていました。
テヒョンが副院長室に向かったので着いていくとミンホもいたので「僕の患者だと堂々と言え」と訴えます。しかし副院長が新しい担当医だとテヒョンを紹介するとミンホは「予想外の事が起きたが副院長が計画を立ててくれるだろう、やることがあるから1年心臓さえ動いていれば十分だ」と言いました。
ヨンミンは一番信頼していたテヒョンがヘパリンを過剰投与したと知り彼はヨンミンの部屋に行き「手術を止めたのに・・・」と口にしていました。
ヨンミンはゴーストのチャン会長に「手術前から仕組まれていた、後輩の仕業だった」と謝罪すると、「どうしようもない息子をもった自分には何も言えん、1年このままなら囲碁でも打たなきゃ暇だ」と誘われます。
ヨンミンがゴーストのグクチャンから自動ドアを開ける方法を教わります。スンタクに憑依するヨンミンはテヒョンに会いに行き「面接に落ちたのに根性を買って合格させてやったヨンミンだ」と告げます。
「恩を仇で返すのか、悪魔に魂を売ったのか、手術は完璧だったのに殺したのはお前だ、悪事を明かさないと毎晩悪夢に襲われるぞ」
動揺するテヒョンはスンタクを見付けると「お前は何者だ」と胸倉を掴むが夢でも見たのかと言われ言葉を失います。防犯カメラの映像を見に行くと一足早くスンタクが消すよう頼んでいたので何も映っていませんでした。
ヨンミンはスンタクに憑依して服や預金通帳を取りに帰るがセジンと出くわしてしまいます。スンタクは盗んだとセジンに疑われたのでブラックカード持ってる自分が盗むわけない、入院、治療費の足しにするために持って来たのだと告げます。
そして「家に帰る人の身体に入って自分の家に行ってきたのか」とつぶやくと車がなかったので「ちゃんと戻しておけ」と怒ります。
ヨンミンは緊急手術が必要な患者が運ばれてくるのを目にしテヒョンが何とかするだろうと思ったが彼は手首を痛めてるからとスンタクに任せました。
副院長も見に来たので罠だと気付き「今すぐ出来ないと言え」と訴えます。スンタクがメスを握りだしたので持ち方も知らないのかと指示するとその通りに持ち直したため聞えているのかと告げます。
するとスンタクはゆっくり振り向き「まずは患者を救いましょう」と顔を上げ目が合いました。