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今、別れの途中です(最終話)14話~16話ネタバレあらすじ&視聴感想を結末まで

作品情報/キャスト

世界中でも大ヒットしたソン・ヘギョ&チャン・ギヨン共演の韓国ラブストーリー

ファッション企業のデザインチーム長ヨンウンは海外ブランドとの交渉のためファッションウイークに参加する。過去の恋の影響でオープニングパーティーの夜に一夜限りの関係を結ぶが名前も告げずに去る。翌日、職場の上司であり友人のチスクに代わってお見合いに行くと自由な精神で生きるカメラマンのジェグクと出会う。やがて、接近する2人だが、両者にはあるつながりがあった。

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ヨンウン(ソン・ヘギョ)ジェグク(チャン・ギヨン)チスク(チェ・ヒソ)ドフン(キム・ ジュホン)ミスク(パク・ヒョジュ)スホ(ユン・ナム)ユジョン(ユン・ジョンヒ)など

 

「今、別れの途中です」全16話あらすじ一覧はこちら

全16話で紹介します

 

ネタバレ感想/今、別れの途中です

 

14話・欲望や未練との別れ

ビジョンPR代表ドフンに呼ばれたヨンウンはオリビエからパリに迎えたいとスカウトの話がきていると知らされます。

10年前スワンを愛し夢を手放したが、10年経ってその夢が再び問いかけてくる、今度はどんな選択をするのか・・・

 

デパートヒルズでは売り上げが伸びているのはソーノだけであり手数料は20%に引き下げると連絡を受けるザ・ワン。

ヨンウンは売り上げへの圧迫も強まるのではと意見すると本部長は「嫌なら断っていい、好調ならすり寄り、不調になれば追い出すはず」と言います。

意見を述べられたヨンウンは売上高で判断するのは当然なので残るべきと告げるとドフンからスカウトの件を知らされていた代表は最後までプライドを守れるならやってみろと言います。

ヒルズがソーノを客どおりがいい場所に移したためソーノチームは白旗をあげさせたと喜びます。

ヨンウンはみんなの喜ぶ顔を見て嬉しくなるがジェグクがいなくなっても喜びは続くだろうかと思います。

 

ドフンからチャンスを掴めと勧められるヨンウンはフランスの写真協会がジェグクにコンピドゥー美術館での展示会のオファーが届いていることを知らされます。

「ジェグクは友人でもあり夢を奪いたくないから彼と一緒に行ってやってください」

ミスクから電話があると泣き叫ぶ声を耳にし痛むのかと心配するが「泣いているのはチスクだ」と言われ家に向かいます。ドフンは私を愛しているのではなく金のためなんだと泣いていたのでまずは本人に確かめなさいと告げます。

それよりも、ミスクが娘の買い物をミンギョンに頼んだと知り何をしているんだと訴えます。

「別れの途中なの、未練、希望、欲望、そういう気持ちと別れたいの」

別れの一歩を踏み出せなかったらどうするのかと聞くと、その時こそ別れのタイミングだと言われます。

チスクは自分に接近したのは父の金、契約が目当てだったのかと直接訴えると「そんなことしたら誇りを持って働く社員の体面を汚すことになる、代表に近付いたこともチスクが好きなことも本当だが関連付けしたことはない」とドフンに怒られます。

 

ヨンウンは一年契約だと知り、一夜にして流行が変わる業界だから今流行りの自分が欲しいだけなんだと受け止めパリにはいかないとジェグクに告げます。

ソーノに残ると決断すると「ソーノは君のものだ。トップに立って独立しなさい」と代表に言われ驚きます。考えた事もなかったので時間が欲しいと告げるとゆっくり考えて事業計画を持ってこいと言われます。

「ヌーベルバーグ」からオリビエを断ったあなたに興味があると再び取材依頼を受けたヨンウンは受け入れジェグクに撮影を頼みます。

「ソーノは無名のカメラマンが名付けた。自ら生地して作指書を描いて徹夜して消しクズだらけのデスクで朝を迎えること、国内ブランドへの偏見や固定観念を壊しながら大好きな仕事をして世の中に服を届けることが私にとって成功です」

ジェグクは後悔しそうだったのでパリ行きのチケットを渡し、一緒に行かないかと最後に告げます。

(ミスクの事を思うと心苦しくなるなぁ・・・それに引き換えチスクは天然で平和だ、そしてヨンウンの両親はなんなのかね、笑。ただのマンネリでしょうよ。ヨンウンの仕事っぷりはかっこいいなぁ~、ユジュンはとりあえず一回謝ってくれないかなw)

 

15話・愛が道を作る

父親から相談を受けたヨンウンは娘として離婚してほしくないが女として答えるなら母さんを解放させてやるべきと告げます。教頭だった父親に見送ってばかりだけど気持ちの整理をどうやってつけたのか聞くと会えなくても縁は切れないが40年一緒にいた母さんは見送れそうにないと言います。

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ヨンウンは誤解が分かったのならさっさとドフンに謝罪するべきとチスクに告げます。

ジェグクの写真館を訪れるとドフンがいたのでチスクの心の傷を早く癒してあげてほしいとお願いします。ミスクが奇麗に映る写真を受け取り撫でながら離れたくないとつぶやくと機材を運んだら去る準備がすべて整うとジェグクに言われます。

後日、荷造りを手伝いに向かうと自分が別れを言い出したのに悩んでしまいます。

ジョンジャは家を売り出したいのにリフォーム業者が来ていたので何をしているんだとテクスを責めると「娘が守ってくれた家は誰にも渡せない。壊れたところは直して去るからお前が暮らせばいい」と言われ言葉を失います。

ヘオクは閉館間近の写真館を訪れ、一緒に写真を撮ってほしいとお願いします。そして手を握り最後まで母親として生きる、ここで待っていると忘れないでと告げます。

 

スホから電話を受けたヨンウンとチスクは急いで病院に向かいます。ミスクの病状は悪化して吐血をするようになっており挨拶したい人がいるなら早急にと医師から説明を受けます。

ジミンは面倒見るから入院してとお願いするが公園で遊ぶ約束をしていると言い張るので支えながら連れて行きます。

チスクは何て言ったらいいか分からなくてドフンに会えずにいたが「誤解ごときで別れるのか?僕は別れてたと思っていないけど」と言われ車から飛び出し泣きながら抱き着きます。

ヨンウンはパリへ発つ前日のジェジンと手をつなぎ歩きます。ジェジンは理解しているから何も聞かないけどチケットを渡したのはそれでも自分の気持ちは変わらないことを伝えるためだと言います。

「1人でパリに行っても気持ちが離れ愛が薄れたわけじゃない、今でも愛している」

同じ気持ちのヨンウンは本当に別れるべきなのかと悩み彼の胸に寄りかかります。

 

ファン代表からソーノの独立を提案され事業計画書を作ってくるよう言われていたヨンウンは荷物を整理し「みんなは残ってソーノを守って」とチームに伝えます。

退職届を代表に提出し「今この道を進まなかったらもっと深くもっと長く後悔してしまう」と告げます。

そして出発フロアに駆け付け「愛してくれて、愛させてくれてありがとう。愛し合った日々を力に変えて生きていく」とジェグクに告げます。

ミスクは愛し合えて幸せだった、ジミンをお願いね、三日だけ悲しんだらあなたの人生を生きてねとスホに告げ息を引き取ります。

ヨンウンはスホが忙しい時は朝迎えに行きジミンを幼稚園に送って行きます。そしてソーノチームに最後の指示を出し、ソーノとではなく一人で独立すると代表に告げます。

(ヨンウンの両親は本当に離婚するのかな?う~ん、別れなくちゃダメなのか?と思ってしまうな、笑。それにしても一人で独立とはおもいきった選択をしたもんだ。)

 

16話/最終話・別れの途中

会社を辞めて個人ブランドを立ち上げることにした40歳手前のヨンウンの選択に周囲は驚きます。

ソーノチームから付いてきてと言わない理由を聞かれ無謀な独立だし何も保証できないからだと告げます。チスクはソーノがうまくいかないと親友が気にするから引き継いで頑張るとドフンと言います。

妻ミスクを亡くしたスホは記憶を頼って頑張って生きるから心配するなと口にします。

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自分の力で、自分の服で会いに行く、そう決意したヨンウンは今までの人脈を生かして片っ端から連絡するが工場や生地業者との契約に至らず、しょっぱなから壁にぶちあたります。

ソーノチームはヨンウンの現状を知り、量が少なければ工賃は上がるし現金で先払いさせる工場もあるし一日でも滞納したら納品拒否されるし・・・結局は金かと心配します。

ヨンウンは朝早くチヒョンとソヨンが訪ねてきたのでサボってないで早く出社しなさいと告げると「退職してきたから雇ってください」と言われます。

チヒョンは株なんかいらないから投資すると言い、あっという間に事務所が完成します。先輩からチスクがおかしいと電話を受け駆け付けるがザ・ワンの職員やソーノの業者たちが送別会をするために集まってくれていました。

ソーノの服を作る業者に手を出すのは反則だと思っていたがみんなから「どうしてうちに仕事を持ってこないのか」と言われ、涙を堪え感謝します。

 

~2年後、

ヨンウンと愛した日々を力に変え記憶を頼りにパリで暮らしているジェグクは順調でオファーの連絡も絶えることはありません。

10年前にヨンウンが写真を買ってくれた場所で足を止めると「会いたい、そばにいてほしい」と思います。

ある日、釜山でファッションウィークを開く韓国ファッション事業連合会から連絡がありすぐに韓国に飛びます。

 

「君に会う日は風が吹いてほしい。僕の恋しさが君に届いて道を作れるように」

ジェグクはそう思いながら海沿いを歩いていると前からヨンウンが歩いてきました。見つめ合っていると彼女の後ろから男性が現れたので一瞬結婚したのかと思ったが企画担当者で彼には恋人がいると知り安堵します。

ヨンウンのブランド「Hwa答(ファダブ)」は「ジェグクとの約束とジェグクとの愛が作った道を生きる、それが私の答え」という意味が込められたものでした。

2人は笑顔でどう過ごしていたか語るのでした。「そうして二人は今、別れの途中だ」終

(ジェグク側からしたら10年前に写真を買ってくれた人がいたからカメラマンを続けられ、10年前にスケッチブックに書いたソーノを手掛ける女性が写真を買ってくれた人だったと、まさに運命だと感じるよね。ヨンウンはその写真のおかげで10年頑張ってこられたわけだけど、スワンが亡くなった事も知らなかった10年前の二カ月の出来事で愛を捨てるというのがちょっと感情移入できなかったな・・・。亡くなっていたことを知ってたのならまだ話はわかるけど、二カ月の設定だけちょっと変えてほしかったのが正直なところ。でも素敵な物語でした)

 

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