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「帝王の娘スベクヒャン」19話~45話ネタバレあらすじ/身分を乗っ取り王女に

韓国ドラマ「帝王の娘スベクヒャン」

第25代武寧王の娘として実在した人物をモチーフに描いた長編時代劇、スベクヒャンの名を与えられた王女をめぐる愛憎劇

三国時代。伽耶の森で貧しいながらも幸せに暮らしていた姉妹は何者かに襲撃され両親を失う。

目を斬られた母親は命を落とす前に長女のソルランに「おまえは百済の王の娘で名前はスベクヒャンだ」と告げるが相手は妹のソルヒだった。

ソルランから離れ百済に辿り着いたソルヒは姉の身分を乗っ取り王女となった。

ソルラン/スベクヒャン(ソ・ヒョンジン)ソルヒ(ソウ)武寧王(イ・ジェリョン)ミョンノン(チョ・ヒョンジェ)チンム(チョン・テス)チェファ(ミョン・セビン)クチョン(ユン・テヨン)へ佐平ヘ・ネスク(チョン・ソンモ)

 

「帝王の娘スベクヒャン」全108話あらすじ一覧

 

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ネタバレあらすじ/19話~45話

「郭公カッコウは卵を自分で育てずに百舌の巣に置き生まれた雛は百舌を巣から落として巣を1人占めする」

 

復讐心

ミョンノンはチェファと娘の存在をへ・ネスク(へ佐平)から知らされ探しに行くよう部下に命じるが見付けられないでいました。

ソルランは刺客を必ず見つけ出し父親が殺されたように同じ目に遭わせてやると心に誓います。

百済と新羅と伽耶、三国を行き交う荷運び人は盗賊に詳しいと聞きソルヒを連れて向かいます。

住んでいた村から百済に移動する盗賊がいると知りソルランは1人向かうが後からソルヒが追い掛けてきます。

母親がソルランを可愛がっていたのは何故だろうと気にしていたソルヒは姉の父親が王様だからだと分かり姉にその事を伏せてきました。

花のように美しく生きたいと願望を持っていたソルヒは山中で盗賊に拐われたように見せかけ姿を消し母親の形見である簪を持って百済に向かいます。

 

姉の身分を乗っ取る

道端で倒れているところ、へ佐平の妻でありウネ王妃の母親・ソジョンに助けられたソルヒは熊津宮にいる王様と会うため首を斬られる覚悟で結願鼓をたたき原情文(民の訴えを王に伝える文書)を書いてもらいます。

審理は民の前で行われ、退出する王様に向かってソルヒは大きな声で訴えました。

「私、スベクヒャンは王様にお話があります」

王様はスベクヒャンだと聞き話を聞くがまさか娘だとは思いもしませんでした。

見覚えのある簪を持っていたソルヒが盗賊の襲撃に遭い死んだ母親の名前がチェファだと言い王様は信じられず言葉を失います。

 

チェファが死んだと聞いて生け捕りにしろと命じていたチンムは怯えるが盗賊に襲撃されたと思っていると知り安堵します。

またミョンノンはチェファを殺めた盗賊を見つけ出し仇をとるよう王様に命じられるが盗賊ではなく装った者だと見抜きました。

ミョンノンは足を滑らせ崖から落ちそうになるが両親を殺し妹を連れて行った盗賊を探すソルランに助けられます。

 

愛憎劇のはじまり

ミョンノンが百済の太子だと知ったソルランは妹を連れて行った盗賊を探して欲しいとお願いすると百済のために働くピムン(諜報団)にならないかと誘われます。

獏の刺青を入れ手柄を立てるたびに階級が上がり出世すれば百済の高官になれる。

王様がスベクヒャンは間違いなく自分の娘だとして王女として迎え入れた頃、ソルランはピムンの厳しい訓練に耐え女性でただ1人生き残っていました。

またソルランと一緒に訓練していたトジンとマングは兄弟分でありクチョンにやられっぱなしの伽耶の盗賊でした

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「巣から落ちた子が鳴いている、偽者を退け実の子を迎えるべきだ、偽者が欲を出せば百済は滅びる」

ウネ王妃が連れてきた占い師の言葉を耳にした王様はミョンノンとチンムの事だと思い心を痛めます。

王様はチンムを呼び出し話をするとチョポノリ(棒を投げて出た目で勝負を争う遊び)をしたいと言うので一緒に遊ぶ約束をします。

チンムは父親の愛情に飢えており妬みから王様を恨んでいたが話をして遊んでくれると分かり心の底から喜びます。王女(スベクヒャン)は王様の肖像画を傷付けてしまい体を傷付けるのと同罪のため発作(驚いた時や怖い時にしゃっくりが出る)を起こします。

王女に想いを寄せ自分に何処か似ていると思うチンムは自分の失態だと説明し高価な品と引き換えに絵師に修復を頼みました。

スベクヒャンは王様と王妃、太子と一緒に4人の肖像画を描いてもらい喜ぶが、

チョポノリを持って遊びにいったチンムは部外者扱いされ入る事が出来ずチョポノリを投げ捨てました。

今まで王座に興味はなかったが父親を奪い天涯孤独の身にしておいて幸せに笑っている王様を見てチンムは本気で王様を憎むようになります。

そしてスベクヒャンは偽物だと気付いており王様が大事にしているのを潰すと強く心に決めます。

チンムはチェファに刺客を送った時に伽耶で姉を探すソルヒを目撃しており本物のスベクヒャンは何処かで生きているはずだと思っていました。

 

諜報団の一員

ソルランは4つの国の言葉を覚え武術に弓矢と逞しく育って行きます。また今まで夫人たちから軽蔑されても黙っていたスベクヒャンは誰が上に立つ者なのかはっきりさせるため侮辱した者を叩き王女を侮辱するのは王様を侮辱するのと同罪だと言い放ちます。

武寧王の父親である第21代蓋鹵王は囲碁の達人である女性トリムを可愛がったが高句麗の密偵でした。

漢城宮を占領され蓋鹵王は首を刎ねられ漢水に捨てられました。

武寧王にとってトリムは憎むべき相手であるが十万の兵より役立つため殺す事はできず2度と名前が呼ばれないように禁言令を出していました。

高句麗が百済の関所であるトゥジャン城を襲い武寧王はトリムを思い出し連れて来るよう命じます。

高句麗の第22代安蔵王とはどんな人物か聞くと、

神経質で用意周到、怒号は雷鳴のようだが気質は几帳面で緻密な王であり勝てない戦はしないとトリムは言いました。

太子は王命を受けトゥジャン城の前にいる敵を探らせるためピムンを送り、ソルランはマングが絵を描けるようにトルデとともに援護するため同行します。

マングが書いた絵で高句麗は内部に政敵がいるため軍糧が不足している事が分かり王様は殻物を買い占め一粒も敵に渡さないよう命じました。

ソルランはトルデ、マングとともにピムンの一員として認めらました。

 

王女の身代わり

武寧王は安蔵王に対面するよう新書を送るが百済で会談する変わりスベクヒャンを請人(王の娘や妻を会談終了まで預かる制度)に出せと要求されます。

スベクヒャンはチンム(東城王の息子=実父は武寧王)の制止を振り切り百済のためになるのならと受け入れる覚悟を王様に伝えます。

一方、ピムン(諜報団)に認められたソルランはミョンノン(武寧王の息子=実父は東城王)に命じられトリム(もとは高句麗の密偵)の元で女人になるための教育を受け「王女の身代わり」に選ばれます。

ソルランはピムンの称号である獏の入墨を入れる時、幼い頃から首の後ろにあるホクロが守百花スベクヒャンの入墨だったと知ります。

ソルランはスベクヒャンに成りきり王女がいる宮殿から王様、ミョンノンと共に加林城に向かいます。

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宮殿で待つスベクヒャンは身代わりとなった娘が伽耶から来た者で家族は盗賊に殺されたと聞いて驚きます。ミョンノンが寄越した護衛に私物を持って来るよう頼むと見覚えのある簪を見付け名前がソルランだと知ります。

スベクヒャンは加林城まで出向きソルランを確認します。厳しいピムンの訓練を突破しここまで上り詰めたのは本物の王女だからであり、自分は姉になんて酷いことをしたのかとソルヒは涙します。

しかし高句麗の将軍(ウルミル)に見付かり身分を聞かれたソルヒは「私が本物の王女スベクヒャンだ」と言い放った事で偽物だとばれたソルランは高句麗で厳しい拷問を受けることになります。

絶対にバレるわけないと自信があったトリムは王女が姿を消した事と関係があるはずだと疑います。

スベクヒャンは偽物の王女は高句麗の密偵だと聞いたので王様が心配になり駆け付けてきてしまったと言い逃れます。

46話からのネタバレ

 

 

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