作品情報/キャスト
恋愛経験ゼロの上官と部下が紡ぐ謎解きラブストーリー
唐の宣宗の時代、検視となると人並外れた能力を発揮する天真爛漫でマイペースな楚楚とクールで頭脳明晰な安郡王・蕭瑾瑜は事件を通じ信頼関係を築いていく。捜査は一流、でも恋愛経験はゼロの2人が巻き起こす、じれったい恋と事件が詰まった謎解きラブストーリー。口コミで話題沸騰し第4回初心榜、他総計5冠&視聴回数ランキングTOP3を獲得した超注目作。
全36話で紹介します
ネタバレ感想/宮廷恋仕官
25話・洞窟からの脱出
蕭瑾瑜は貨幣偽造の犯人はお前だと告げると開き直った李璋は部下に襲撃させ爆破させます。
李璋と格闘した蕭瑾瑜は意識を失い、楚楚は背後から李璋を石で殴りつけます。洞窟に閉じ込められた二人は互いの想いを確かめ合い抱き合います。
瑾璃は別のルートを探していると爆発音を耳にした冷月と景翊もやってきます。洞窟は複雑に繋がっているはずと二人が閉じ込められている場所に通じるルートを探します。
蕭瑾瑜と楚楚は木を失っている李璋を縛ると風を頼りに洞窟の出口を探します。橋が落ちている場所にたどり着くと向こう側に冷月たちの姿がありました。暗器を使って景翊がロープを届けると蕭瑾瑜は楚楚を抱きかかえロープにぶら下がって脱出します。
李璋は洞窟の中なのでどうなるか分からないが5年も朝廷を欺いていたので黒幕はかなり冷静沈着な人物だと疑います。
冷月から手紙を受け取る冷沛山は娘が書いたものとは思えずいました。
26話・祟り
許如帰を連れて都に向かう薛汝成は襲撃されてしまい、兵部尚書と神策軍の護衛がいて犯人を強奪されたのかと陛下は激怒します。
蕭瑾瑜は景致が許如帰を使い秦欒を牽制できるだろうと景翊たちに話すと黔州刺史邸が火事になったと報告を受けます。
また洞窟から救出された李璋に話を聞こうとしたが乱心しており誰もいないのに殿下と呼び恐れていました。殿下になりきって追及すると唐の正統な後継者なんだから逃げてはいけませんと言われ武宗の子・昌王は生きているのかと瑾璃は驚きます。
蕭瑾瑜は疑いが確信に変わるが反乱軍が朝廷と全面衝突すれば民を戦渦に巻き込んでしまうと悩みます。
冷月は冷沛山からの文を受け取ると安郡王宛になっており、我が軍で祟りのために死傷者が出て混乱しているため軍営を視察していただきたいとの内容でした。
瑾璃が火事を起こしたのは冷沛山の兵だと疑うなか、蕭瑾瑜は危険が伴うが残して軍営視察に行きたくないので同行してくれと楚楚に告げに行くと頬にキスされます。
2人の会話を聞いていた楚河はいずれ妹を都に連れて行く気なんだと悲しむが蕭瑾瑜にいつでも会いにくればいいと令牌を渡されます。
27話・蕭兄弟の出生
秦鸞は許如帰をよく奪ってくれたと喜ぶが周将軍ではないと知り困惑します。いつも蕭瑾瑜に邪魔されるが薛汝成が傷を負っていたので、奪った者の目的は我らへの牽制だと気付きます。
博古斎の帳簿と顧客名簿を調べたが骨董好きの高官ばかりで特に何もなかったと周将軍が呑気にやってきたので他の方法で調べようと思わないのかと叱責します。また蕭兄弟の出生の謎を調べるため当時を知る者を捜し出します。
薛汝成は傷の手当てをしていると秦欒が見舞いに訪ねてくるが、わざと傷口を掴まれ悪化したので事が成った日には生かしてはおかないと復讐心が芽生えます。
秦欒が元侍女と乳母を発見したと知った西平公主は長安に入れるなと命じるが尾行していたのにいつの間にかすり替わっていたと報告を受けます。秦欒は蕭瑾瑜、瑾璃、どちらが養子でも構わないがその母親をなんとしても捜し出すんだと命じます。
蕭瑾瑜たちは捜査のために冷沛山の軍営を訪ね挨拶する中、冷月だけ素っ気ない態度を取ります。景翊は冷沛山に疑いの目で見られるものの負傷兵を装って医療所へ潜入することができました。
楚楚は祟りに遭ったという遺体を検視し冷月は同行します。楚楚は自殺とは断定できないので解剖させてほしいと告げます
28話・幻覚
自殺の原因が祟りとは思えない楚楚は解剖して原因を調べます。
秦欒は博古斎から祝いの品として銅の如意を受け取ると二文字欠けていることから連想し許如帰が手中にあると知らせてきたのだと把握します。
蕭瑾瑜は公主邸にいた侍女を秦欒が捕らえ、景致が西平公主の懐妊時のことを探っていたと呉江から報告を受けます。
解剖を終える楚楚から飲んだ水や吸った灰の量が普通の死者より多く生きている人より少なかったと報告を受けたころ、景翊の様子がおかしいと報告を受け向かいます。
蕭瑾瑜たちが冷沛山の軍営にいると報告を受けた景致は薛汝成の西南行きで刺激された冷沛山が先に動いたのかと思い、西南の配下たちに景翊の指示にはすべて従うよう命じます。
冷月は洋金花が使われたのだと気付くと楚楚は胃の残存物は少なかったので食事に毒は入ってないと推測します。
冷月は冷沛山の部屋に忍び込み蕭瑾瑜に文を見せたあとに返しに行くが「手紙の真意をを理解できぬなら三法司を統べる資格はない」と冷沛山に声をかけられ最初から気付かれていたんだと焦ります。
当時、冷月の両親が殺された時に都に行けなかったのは朝廷からの命ではなかったので挙兵すれば謀反と見なされ一族が消されていたからだと知ります。