作品情報/キャスト
「瓔珞」や「尚食」のウー・ジンイエン主演、始皇帝の母・趙姫の波瀾の人生
趙の都・邯鄲で名家で育った李皓鑭は実母を殺され家を追われると大胆な野望を持つ呂不韋に救われる。互いに惹かれていく二人は王室への足がかりを得て趙で人質として暮らす秦の国王の孫・嬴異人と出会い祖国に帰して王座に就けようと動く。嬴異人の一途な思いに心揺さぶられ嫁ぐが秦が趙を攻めると嬴異人と呂不韋は秦に脱出し李皓鑭は息子・嬴政と隠れ家生活を強いられる。やがて秦に迎えられると三角関係が再燃し・・・
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全62話で紹介
ネタバレ感想/コウラン伝
17話・腹黒い者が改心?
側室になりたくない李皓鑭は里帰りをしたいので暇を頂きたいと趙王に願い出ると三日与えられ感謝します。
殷小春に別れの挨拶をして母親の墓参りに行くと李赫と高敏が弔っていたので仕打ちは忘れない、帰れと言い放ちます。すると高敏が自分の罪の報いを娘が受けてしまったと言いひれ伏して謝罪しだすと恨みを抱えて生きるのを母親は望んでいないはずと父に訴えられます。
李皓鑭は呂不韋と合流して縁日を楽しみ互いの想いを確かめ合うと策を講じたから李赫の誕生祝が終わったら共に趙国を出ようと約束します。
高敏の改心を願っていたが彼女の要望通り親戚一同を誕生祝に招待すると高敏は「命を持って償うがお前も岫玉のもとへ行ってもらう」と言い服毒します。またもや罪を着せられ親戚一同から責められる李皓鑭は何を証拠にいっているのかと反発します。
死期が近かったから急いで復讐するために自死したんだと訴えると侍女が回復したと医師に言われたばっかりだと言い出します。しかし医師が来る前に脈をとっていた李皓鑭は高敏の手首に墨をつけていたのに治療代を渡した時に医師の手は汚れていなかったと言い放ちます。
問い詰められた侍女は死期が迫り趙王の側室になるのを阻止するために企てたのだと白状すると今まで責め立てていた親戚は謝罪すらせず帰って行きます。
李皓鑭は今まで見て見ぬふりをして逃げ続けた結果だと父親を責め出て行きます。そして呂府を訪ねるが呂不韋の父親が出てきて「何の価値もないお前と息子が一緒に行くわけない」と言われます。
18話・韓からきた妖婦
呂不韋に捨てられ王宮に戻る李皓鑭は苛立ちから琴を放り投げます。司徒月から助けを求められた嬴異人が慰めにやってきたので呂不韋への不満をぶちまけます。
趙王は韓の使者に応対してやるが王女・韓瓊華を献上されるとすっかり虜になり李皓鑭を側室にすることを忘れます。
故郷を恋しく思うあまり韓瓊華が病になると殷小春の治療で回復します。殷小春は韓から随行してきた侍女も同じ病を患っていたので治療するが韓瓊華に用いた二番煎じを飲ませた事で盗人扱いされます。
こんな横暴な人の治療はお断りだと言い放つと趙王から賜った品を壊したと濡れ衣を着せられ罪人所に入れられてしまいます。
李皓鑭は殷小春の面会に行くと差し入れしたことが韓瓊華に見つかってしまい鞭打ちの刑を受けます。
嬴異人が駆け付けたことで李皓鑭は解放されるが殷小春は過ちを認めず罪人所に戻されます。
韓からやってきた王女が勝手な振る舞いをしていると王妃に知らされた趙王は会いに行くが彼女にデレデレであり自由に振舞えと告げます。
韓瓊華が吐血して倒れると殷小春を連れて来いと命じるが直接頼みに来いと応じないらしく親しい李皓鑭に説得するよう命じます。
19話・出身出世の誓い
殷小春によって回復する韓瓊華から10日後の宴の準備を一任された李皓鑭だが与えられた金ではあまりにも足りないので困惑します。
嬴異人に相談しに行くと王宮に関わった物は高値になると知恵を授かり女官たちから不用品などを集めます。
外出の許可を王妃から得て王族の使用品と偽り競売にかけると狙い通り盛大な宴資金を獲得することができました。
呂不韋は李皓鑭を心配して様子を伺うが嬴異人が力になっていたので嫉妬します。李皓鑭に謝罪すると怒っているのは約束を破ったからではなく理由を話さないことだと訴えられます。
仲直りでき安堵する呂不韋だが父親が捕縛され流刑を命じられたと丞相から聞かされます。面会に行くと出身出世を約束したのに女のために誓いを破ろうとしたことを咎められます。
李皓鑭への想いを訴えるが父親が自害してしまったために男女の情のために約束をたがえはしないと誓います。
20話・世継ぎ争い
呂不韋と別れ殷小春に慰められる李皓鑭は寂しさを紛らわすように宴の準備に没頭します。
蛟王子に再び言い寄られるが岫玉に責められた時に譲ればよかったと後悔したので愛していたらそんな思いは浮かばないはずと告げます。
蛟王子は恨んでいるなら罪を償うと自分の胸に短刀を突き刺すとお見舞いにやってきた雅王女から過去の傷痕を消し去り旧交を温める計略をはかるとはねと言われます。
世継ぎ争いが激化するなか呂不韋は決断すべき時と羽王子に訴えます。嬴異人の屋敷で昼寝していた李皓鑭は偶然聞いてしまうが嬴異人のために誰にも言わないから安心するよう呂不韋に告げます。
呂不韋は料理人を買収し宴の席で蛟王子を暗殺しようとしたが羽王子と蛟王子の矢の勝負を終えると蛟王子いがいのほとんどの者が腹痛で苦しみ別の者が亡くなってしまいます。
21話・凧に隠された秘密
殷小春は宴に出された料理を調べ毒が盛られていた事を趙王に告げます。料理人は姿を消しており宴の責任者だった李皓鑭は謝罪をすると側室・雲尺素は誰が犯人かお分かりなのではと趙王に訴えます。
王様と羽王子が亡き者となり最も得をする者は1人しかいない蛟王子に訴えると殷小春も蛟王子の料理からは毒は検出されなかったと言います。
蛟王子はこれは何かの陰謀だと訴えるが幽閉を命じられてしまいます。
李皓鑭は蛟王子は微量の毒を飲んで耐性を付けていたので呂不韋の策では殺せないと思い軽い腹痛を起こさせるよう殷小春にお願いし逆に蛟王子にだけ飲ませないよう細工していました。
それなのに死者が出てしまったため困惑するが呂不韋か何かしたはずと思い押し掛けると司徒月に量を増やせと命じ前から憎かった女子を狙っただけだと言われます。
殷小春は各地を遊歴していた逸王子が王宮に戻ってきたので久しぶりの再会に心を躍らせます。
羽王子は凧を拾う者を捕らえると自死されてしまうが韓瓊華を疑い鎌をかけると韓で想いあっていた人だと堂々と言われます。
凧で想いを伝え合って何が悪いのかと訴えられると誘惑され馬鹿にされます。やり込まれたなと嬴異人と呂不韋が笑みを浮かべるなか李皓鑭は凧に中に密書みたいなものが隠されているのを発見します。
逸王子は韓瓊華に呼ばれた殷小春が戻らないので監禁されていると疑い訴えるが彼女にデレデレの趙王は聞く耳を持ってくれません。
李皓鑭は密書を解読すると羽王子が趙王に報告すると言い出したので親友を救うために必要なんだと訴えます。逸王子が争っている間に李皓鑭は密書を奪います。
22話からのネタバレは更新中