中国ドラマ「コウラン伝」
「瓔珞」や「尚食」のウー・ジンイエン主演、始皇帝の母・趙姫の波瀾の人生
こちらの作品は「ツタヤ ディスカス/TSUTAYA DISCAS」で全話鑑賞!
あらすじ一覧とネタバレ感想を最終話の結末まで詳しく紹介します。
見所&キャスト
趙の都・邯鄲で名家で育った李皓鑭は実母を殺され家を追われると天下を手中に収めようと大胆な野望を持つ呂不韋に救われる。
互いに惹かれていく二人は王室への足がかりを得て趙で人質として暮らす秦の国王の孫・嬴異人と出会い祖国に帰して王座に就けようと動く。
嬴異人の一途な思いに心揺さぶられ嫁ぐが秦が趙を攻めると嬴異人と呂不韋は秦に脱出し李皓鑭は息子・嬴政と隠れ家生活を強いられる。やがて秦に迎えられると三角関係が再燃し・・・
全62話で紹介
ネタバレ感想/コウラン伝
1話・すべてを失い絶望
趙国御史・李赫の娘・李皓鑭は虞司冠との政略結婚から逃れるために恋人である蛟王子に助けを求めるが継母の高敏の計略で侍女・燕雲が殺され湖に沈められてしまいます。
一命をとりとめていた李皓鑭は実母がいるので心配し李家に侵入すると腹違いの妹・岫玉の婚礼の準備が進められていました。
実母が井戸に突き落とされて殺されたのを目のあたりにし駆け付けて泣き叫ぶと「生きてたのか」と高敏に声をかけられます。
掴みかかろうとすると家職たちに押さえつけられ家を追い出されるが岫玉と蛟王子の婚儀を目にし発狂します。
奴婢として売られる皓鑭は顔に傷を装おっているのを見抜かれ衛国の豪商・呂不韋に買い取られます。
心の病で食事が喉を通らずただ茫然としていると「どうせ死ぬなら何が遭ったか話せ」と言われ、蛟王子に会わせてもらえることを条件に無理やり食事を口に運びます。
助けを求める時に文を送り呼び出されたが蛟王子は文すら知らなかったので自分は高敏と岫玉に濡れ衣を着せられ屋敷を追い出され実母も殺されたんだと訴えます。
しかし将来を誓った仲だが助けることは出来ないと言われ、不実と恥知らずでお似合いだと言い放ちます。
2話・人質の秦太子
皓鑭は街を彷徨っていると殺された燕雲の母親に出会います。目が見えないのにわらじを売って生計を立てていたので自分の侍女でなければ燕雲は生きていたはずだと思い娘の代わりに身を寄せわらじ売りを手伝います。
町では李岫玉に侮辱され、虞司冠の息子・虞浩にはよくも父に恥をかかせてくれたなと追いかけられます。
岫玉が母親の墓所を知っているというので場所を聞くがそんなに知りたいなら土下座しろと要求され従います。李家の霊園に行くと一族が反対したので無縁墓地に行くよう見張りの者に言われます。
すると父・李赫が弔っていたので声をかけると生きていたのかと喜ばれるが娘の潔白も母が殺されたのも知っていたのだと悟り怒りをぶつけます。虞家への釈明と李家のために我慢してくれと言われ保身しか考えていないのかと言い放ちます。
趙王の側室・雲尺素と梅氏は趙丹(趙王)と厲王妃を出迎えます。嬴異人は何歳になるんだと聞かれ答えようとすると丞相から王様は縁談を考えているんだと言われます。
秦の者で居候の身なので今は無理ではないかと告げると秦にいればすでに何人も娶っていたはずだと言われます。人質には誰も嫁ぎたくないと言い侮辱するのが目的かと察した嬴異人は縁はないようですねと告げ下がります。
嬴柱/安国君(秦王)から嬴子傒に雅王女を娶らせたいと書簡が届き趙王が迷うと「秦と趙の対立を避けられるし寵愛を受ければ秦で謀も巡らせられる」と丞相は意見します。
皓鑭は薬を買って帰るが虞浩の悪戯によって放火され目が見えない燕雲の母親は逃げれず焼死してしまいます。
3話・これからは同志
雅王女はこのままでは嬴子傒に嫁ぐことになってしまうため想いをを寄せる嬴異人(秦王の孫)に会いに行くが「兄は文武両道で王女のよき伴侶になる」と言われてしまいます。
必死に想いをぶつけるが嬴異人は人質の身であるため自分みたいな卑しい者とは釣り合わないの一点張りでした。
呂不韋の屋敷に来た李皓鑭は曼名人から習っていた事もあり邯鄲一の楽師の下で琴と舞いを習うが既に実力は誰よりも抜きんでていました。
「お前を丞相の屋敷に送り気に入られて後宮に上げられれば王の寵愛を受けることも夢ではない」
呂不韋は権力を握るために自分を利用したかったのかと思うが「私は富を得て力を手ににし汚名を注ぐ、目的を達成したら財産を半分ほしい、召し使いではなく同志だ」と告げ手を組みます。
丞相の屋敷で開かれる宴に送り込まれる李皓鑭は蛟王子や岫玉の前で舞を披露します。蛟王子から話しかけられ他人のように言葉を返すと何でも与えるから戻って来いと言われ正室でもお断りだと言い放ちます。
秦が縁談を申し込んでおきながら多くの兵を集め国境を脅かしていることで丞相から聞かされる嬴異人は趙王の怒りがおさまるまで自分を牢に入れるよう告げます。
また李皓鑭を手に入れたい蛟王子は呂不韋が邪魔なので秦の間者だと濡れ衣を着せ牢に入れます。李皓鑭は落ちぶれるのを見ていられないと李赫によって強引に李家へ連れ戻されてしまいます。
4話・頭のさえた錯乱者
李皓鑭は虞司寇に嫁がされそうになり自死を装って柱に体当たりし錯乱を装います。芝居ではないかと疑う蛟王子は「王位を手にするまですべてを犠牲にすると己に誓ったのだ、許してくれ」と抱きしめます。
恨みを募らせ自分を寄せ付けないはずなので芝居ではないようだと高敏に告げるが「いつか牙を向き襲い掛かるはず」と言われます。
秦が国境を脅かしているので責任を取る嬴異人と秦の間者だと濡れ衣を着せられた呂不韋は牢の中で出会います。
雅王女は母である厲王妃に嬴異人を助けたいとお願いするが彼を悪く言うので地位と権力しか頭にないのかと言い放つと頬を打たれます。「本当に嬴異人がお前を娶る気なら口添えしてやってもいい」と言われ感謝して出て行くが厲王妃は痛い目に遭わなければ自分の過ちに気付かないだろうと蛟王子に話します。
呂不韋の配下・司徒缺から嬴異人を処刑したら攻め入る格好の口実となるし呂不韋は無実だと訴えられた丞相は趙王に謁見します。今、衝突すれば共倒れとなり韓が喜ぶだけなので秦と和議を結ぶべきだし商人が罪に問われれば民に不安が広まると説得します。
錯乱状態を装うのも限界だと思う李皓鑭は再び高敏に命を狙われるが隙を突いて逃げ出すと呂不韋の側近・司徒月が助けに来てくれていました。
全62話あらすじ一覧を最終話まで
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