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コウラン伝 始皇帝の母|全62話ネタバレ感想とあらすじ一覧を最終話の結末まで

中国ドラマ「コウラン伝」

3.5

「瓔珞」や「尚食」のウー・ジンイエン主演、始皇帝の母・趙姫の波瀾の人生

こちらの作品は「ツタヤ ディスカス/TSUTAYA DISCAS」で全話鑑賞!
あらすじ一覧とネタバレ感想を最終話の結末まで詳しく紹介します。

 

見所&キャスト

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趙の都・邯鄲で名家で育った李皓鑭は実母を殺され家を追われると天下を手中に収めようと大胆な野望を持つ呂不韋に救われる。
互いに惹かれていく二人は王室への足がかりを得て趙で人質として暮らす秦の国王の孫・嬴異人と出会い祖国に帰して王座に就けようと動く。
嬴異人の一途な思いに心揺さぶられ嫁ぐが秦が趙を攻めると嬴異人と呂不韋は秦に脱出し李皓鑭は息子・嬴政と隠れ家生活を強いられる。やがて秦に迎えられると三角関係が再燃し・・・

李皓鑭(ウー・ジンイエン)呂不韋(ニエ・ユエン)嬴異人(マオ・ズージュン)嬴政(トン・モンシー)雅王女(ハイ・リン)嫪毐(ジュ―・ジエン)厲王妃(ニン・ジン)趙丹(ワン・ジーフェイ)韓瓊華(ジャン・ナン)蛟王子(ホン・ヤオ)華陽太后(タン・ジュオ)など

全62話で紹介

 

ネタバレ感想/コウラン伝

 

1話・すべてを失い絶望

趙の都・邯鄲、

趙国御史・李赫の娘・李皓鑭は虞司冠との政略結婚から逃れるために恋人である蛟王子に助けを求めるが継母の高敏の計略で侍女・燕雲が殺され湖に沈められてしまいます。

一命をとりとめていた李皓鑭は実母がいるので心配し李家に侵入すると腹違いの妹・岫玉の婚礼の準備が進められていました。

実母が井戸に突き落とされて殺されたのを目のあたりにし駆け付けて泣き叫ぶと「生きてたのか」と高敏に声をかけられます。

掴みかかろうとすると家職たちに押さえつけられ家を追い出されるが岫玉と蛟王子の婚儀を目にし発狂します。

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奴婢として売られる皓鑭は顔に傷を装おっているのを見抜かれ衛国の豪商・呂不韋に買い取られます。

心の病で食事が喉を通らずただ茫然としていると「どうせ死ぬなら何が遭ったか話せ」と言われ、蛟王子に会わせてもらえることを条件に無理やり食事を口に運びます。

助けを求める時に文を送り呼び出されたが蛟王子は文すら知らなかったので自分は高敏と岫玉に濡れ衣を着せられ屋敷を追い出され実母も殺されたんだと訴えます。

しかし将来を誓った仲だが助けることは出来ないと言われ、不実と恥知らずでお似合いだと言い放ちます。

(高敏、もう悪党が顔に出てますよ。てっきり妹は知らないのかと思ってたら何で生かしといたのかと母親に訴えていたから、やれやれ、さすが高敏の娘。呂不韋が言ってたけど裏切り者のために死ぬな、まさにそうよ。せめて敵討ちしてからよ)

 

2話・人質の秦太子

皓鑭は街を彷徨っていると殺された燕雲の母親に出会います。目が見えないのにわらじを売って生計を立てていたので自分の侍女でなければ燕雲は生きていたはずだと思い娘の代わりに身を寄せわらじ売りを手伝います。

町では李岫玉に侮辱され、虞司冠の息子・虞浩にはよくも父に恥をかかせてくれたなと追いかけられます。

岫玉が母親の墓所を知っているというので場所を聞くがそんなに知りたいなら土下座しろと要求され従います。李家の霊園に行くと一族が反対したので無縁墓地に行くよう見張りの者に言われます。

すると父・李赫が弔っていたので声をかけると生きていたのかと喜ばれるが娘の潔白も母が殺されたのも知っていたのだと悟り怒りをぶつけます。虞家への釈明と李家のために我慢してくれと言われ保身しか考えていないのかと言い放ちます。

 

趙王の側室・雲尺素と梅氏は趙丹(趙王)と厲王妃を出迎えます。嬴異人は何歳になるんだと聞かれ答えようとすると丞相から王様は縁談を考えているんだと言われます。

秦の者で居候の身なので今は無理ではないかと告げると秦にいればすでに何人も娶っていたはずだと言われます。人質には誰も嫁ぎたくないと言い侮辱するのが目的かと察した嬴異人は縁はないようですねと告げ下がります。

嬴柱/安国君(秦王)から嬴子傒に雅王女を娶らせたいと書簡が届き趙王が迷うと「秦と趙の対立を避けられるし寵愛を受ければ秦で謀も巡らせられる」と丞相は意見します。

皓鑭は薬を買って帰るが虞浩の悪戯によって放火され目が見えない燕雲の母親は逃げれず焼死してしまいます。

(は~、嫌な人ばっかり、高敏と岫玉がずっと出てくると思うとキツイなぁ。はやく秦に行かないかなwwまだまだ先よね。まだ始皇帝となる嬴政も生まれていないし・・・。虞浩みたいなキャラは返り討ちにあうだけと思われるので眼中にないw)

 

3話・これからは同志

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雅王女はこのままでは嬴子傒に嫁ぐことになってしまうため想いをを寄せる嬴異人(秦王の孫)に会いに行くが「兄は文武両道で王女のよき伴侶になる」と言われてしまいます。

必死に想いをぶつけるが嬴異人は人質の身であるため自分みたいな卑しい者とは釣り合わないの一点張りでした。

 

呂不韋の屋敷に来た李皓鑭は曼名人から習っていた事もあり邯鄲一の楽師の下で琴と舞いを習うが既に実力は誰よりも抜きんでていました。

「お前を丞相の屋敷に送り気に入られて後宮に上げられれば王の寵愛を受けることも夢ではない」

呂不韋は権力を握るために自分を利用したかったのかと思うが「私は富を得て力を手ににし汚名を注ぐ、目的を達成したら財産を半分ほしい、召し使いではなく同志だ」と告げ手を組みます。

 

丞相の屋敷で開かれる宴に送り込まれる李皓鑭は蛟王子や岫玉の前で舞を披露します。蛟王子から話しかけられ他人のように言葉を返すと何でも与えるから戻って来いと言われ正室でもお断りだと言い放ちます。

秦が縁談を申し込んでおきながら多くの兵を集め国境を脅かしていることで丞相から聞かされる嬴異人は趙王の怒りがおさまるまで自分を牢に入れるよう告げます。

また李皓鑭を手に入れたい蛟王子は呂不韋が邪魔なので秦の間者だと濡れ衣を着せ牢に入れます。李皓鑭は落ちぶれるのを見ていられないと李赫によって強引に李家へ連れ戻されてしまいます。

(李赫と高敏の話は聞いてられないですね。こんな娘ではなかったのにってそうさせたのは実母を殺した高敏と見て見ぬふりをする李赫のせいで、虞司寇なんかに嫁がせようとして奴隷扱いするせいよ。蛟王子もクズですね、愛情表現がおかしいよ)

 

4話・頭のさえた錯乱者

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李皓鑭は虞司寇に嫁がされそうになり自死を装って柱に体当たりし錯乱を装います。芝居ではないかと疑う蛟王子は「王位を手にするまですべてを犠牲にすると己に誓ったのだ、許してくれ」と抱きしめます。

恨みを募らせ自分を寄せ付けないはずなので芝居ではないようだと高敏に告げるが「いつか牙を向き襲い掛かるはず」と言われます。

秦が国境を脅かしているので責任を取る嬴異人と秦の間者だと濡れ衣を着せられた呂不韋は牢の中で出会います。

 

雅王女は母である厲王妃に嬴異人を助けたいとお願いするが彼を悪く言うので地位と権力しか頭にないのかと言い放つと頬を打たれます。「本当に嬴異人がお前を娶る気なら口添えしてやってもいい」と言われ感謝して出て行くが厲王妃は痛い目に遭わなければ自分の過ちに気付かないだろうと蛟王子に話します。

呂不韋の配下・司徒缺から嬴異人を処刑したら攻め入る格好の口実となるし呂不韋は無実だと訴えられた丞相は趙王に謁見します。今、衝突すれば共倒れとなり韓が喜ぶだけなので秦と和議を結ぶべきだし商人が罪に問われれば民に不安が広まると説得します。

 

錯乱状態を装うのも限界だと思う李皓鑭は再び高敏に命を狙われるが隙を突いて逃げ出すと呂不韋の側近・司徒月が助けに来てくれていました。

(呂不韋と嬴異人が釈放されたのは良いが子供っぽかった雅王女の考え方がヤバくなってきたね。拒まれた痛みを嬴異人にも与え共通認識を与えようとするのは怖い考え方だ。岫玉は嫁いだくせに何でこんなにも頻繁に李家にいるのかね、笑。紅鸞は錯乱状態のままとりあえず母親の敵討ちすればいいのに・・)

 

全62話あらすじ一覧を最終話まで

 

1話~12話

1話2話3話4話(ページ内にジャンプします)

義母・高敏の悪計により殺されかけた李皓鑭は半月後に戻ると実母は殺され妹・岫玉が恋人だった蛟王子に嫁いでいました。奴婢となった李皓鑭は衛国の豪商・呂不韋に買い取られると彼には大きな野望があり手を組むことに・・・

5話6話7話8話

呂不韋は趙王ではなく秦の人質である嬴異人に目を付け李皓鑭が接近する。岫玉に買収された太卜によって生贄にされる李皓鑭だが策を講じて返り討ちにする。厲王妃に気に入られ側近の女官となるが嵌められて王妃の秘密を知ってしまい・・・

9話10話11話12話

秦から戻ってきた蜀侯夫人が自国の権力闘争のために嬴異人を葬ろうとしてるのを知る李皓鑭は策を講じて阻止するが嫉妬心から雅王女に罪を着せられ投獄される。呂不韋が雅王女がしたことを岫玉に罪を着させることで援護を受け殷小春の協力も得て無事に王妃の女官に復帰させる。
 

13話~26話

13話14話15話16話

秦への逃亡を失敗した呂不韋たちだが王妃の秘密を利用して李岫玉に罪を着せ葬る。罪を着せられ李皓鑭が投獄された時に呂不韋と嬴異人が秦への逃亡を図るが彼女が心配で引き返す。再び捕らわれるが医師・殷小春のおかげで救われる

17話18話19話20話21話

李皓鑭は死期が迫る高敏から娘の復讐だと罠を仕掛けられる。韓から王女・韓瓊華がやってくると趙王の寵愛を盾に李皓鑭は何度も嫌がらせを受け屈しない殷小春は命を狙われる。羽王子と結託する呂不韋は蛟王子の命を狙うが・・・

22話23話24話25話26話

李皓鑭は凧に隠された密書を解読するが燕と趙の対立を招かせる韓瓊華の策で殷小春を救うものの羽王子に激怒される。雲少妃は買収した白虎門の衛兵に李皓鑭を始末させ王妃を失脚させようとするも失敗。そんな中、和議を求めて秦に向かう呂不韋は刺客に襲われ・・・
 

27話~38話

27話28話29話30話

死を装って秦にいる呂不韋は華陽夫人に嬴異人を養子に迎えるべきと説得し趙に戻るが李皓鑭が嬴異人に嫁いでいたので肩を落とす。趙は秦によって45万の兵を失い民をなだめるために嬴異人を処刑しようとするが・・・

31話32話33話34話

雅王女に呼ばれた嬴異人は捕らえられるが琴を奏でて李皓鑭に危険を知らせる。謀反を企てる蛟王子だったが親書に細工をされている事に気付かず失敗。王妃は雅王女を逃がした事を知る李皓鑭に韓瓊華殺害の罪を着せるが・・・

35話36話37話38話

李皓鑭は戦火のなか後に始皇帝となる嬴政を出産する。趙を出て彷徨う雅王女は秦の丞相・范雎の娘と出会い父親が顔を知らないこともあり殺して入れ替わる。王妃が謀反を起こすなか呂不韋と嬴異人は秦に到着し・・・
 

39話~50話

39話40話41話42話

8年後、嬴子楚が太子になったことで李皓鑭たちは秦に向かうが華陽王妃の妨害に遭い宿泊所で足止めをくらう。呂不韋の一計で再会を果たすとこれまで李皓鑭をそばで支えていた殷小春は各地で治療するため別れを告げる

43話44話45話46話

呂不韋は丞相を魏の間者に仕立て排除することに成功するが宴に乗り込んできた白霊児を娶るはめになってしまう。呂不韋の一計により嬴子楚は秦王、李皓鑭は王妃となる。そんな中、東周討伐の軍資金として保管していた黄金が盗まれる事件が発生し・・・

47話48話49話50話

東周への出陣を控える嬴子傒は大臣たちから太子と王妃の座を奪うよう勧められ母親の形見を雅に預け華陽王后に協力を求める。陽泉君は呂不韋と李皓鑭の噂の件を隠そうとする王様に退位を迫るが謀反を察知していた嬴子楚たちは・・・
 

51話~62話(最終話)

51話52話53話54話

呂不韋が白起を殺していた事が分かり白家との間に亀裂が入る。嬴子楚は雅と羋絲蘿の計楽だと知りつつ呂不韋と二人きりでいた李皓鑭に嫉妬から冷たくあたる。疫病で苦しむ民を救いたい李皓鑭だが勝手な行動を罪など責められ王妃の証を投げ捨てる

55話56話57話58話

華陽太后に命じられた羋絲蘿は虎札を盗んで謀反の準備に入る。加担する白仲は朝廷で呂不韋の罪を暴き処刑しようとしていたが失敗。嬴子楚が李皓鑭に冷たい態度を取ってからの一連の動きはすべて計画のうちだった。羋氏一族は根絶やしされ雅は自死を選ぶ。そして嬴子楚が崩御し後の始皇帝となる嬴政が即位する

59話60話61話62話(最終話)

嬴政に楚の王女を嫁がせようとした華陽大太后と呂不韋は失敗する。孝心ない嬴政に呆れる李皓鑭は咸陽を離れて雍城に移る。嬴政は母・李皓鑭と地位と権力を得ていた嫪毐が結託して謀反を起すと唆され衛寥に相談します。嫪毐だけでなく次いでに権力を持ちすぎた呂不韋も失脚させ母に軟禁を命じるが・・・