作品情報/キャスト
クリスティ・チャン&トン・モンシー共演、契約結婚から始まる極上のラブロマンス
勝気な性格で恐れられる胡記肉店の看板娘・胡嬌は親同士が決めた許婚・許清嘉から結婚を申し込まれる。胡嬌は自分の店を持ちたい夢があり軟弱な男は嫌だと逃げるがある事情から婚約を反故にできないことを知る。結婚後、胡嬌と上庸へ赴いた許清嘉は県丞として働き始めるが役人たちは腐敗しており思うように仕事ができないでいた。世間知らずな夫に対し最初は癇癪を起していた胡嬌だったが次第に認めるようになり怖いもの知らずの行動力と機転で夫を助けながら自分の夢の実現も目指す
全36話で紹介
ネタバレ感想/玉面桃花
12話・激マズ粥?
買物を済ます胡嬌(阿嬌)は玉娘が家に来ていると崔五郎に教えられ急いで帰ります。
家まで押し掛けてきて何のつもりだ、出て行けと玉娘に言い放つと「無礼だ、謝罪しろ」と許清嘉に言われたので夫をぶん殴ります。
玉娘を娶るつもりなら離縁状にさっさと署名しろと迫ります。
翌朝、玉娘が朝食を作ってやってきたので胡嬌は苛立ち玉春楼に戻れと言い放ちます。玉娘がしつこく毎朝やってくるので忙しい許清嘉のために滋養のある粥を作り始めます。
許清嘉は朱県令が帳簿を持っていないなら楊主簿か宋押司が保管をしているはずと高正に告げます。胡嬌は粥を役所に届けようとするが玉春楼に入っていく許清嘉を目撃し苛立って帰ります。
しかし自分で食べると吐き出すほどまずかったので今まで許清嘉は我慢して食べていたのだと気付きます。
翌朝、またもやってきた玉娘が手の込んだ料理を持ってきたので自分にもできると思うが・・・
13話・帳簿ゲット
胡嬌は料理を作って許清嘉に持っていくが簪を玉娘に渡しているのを目にし2人が結婚すると勘違いして出て行きます。
追いかけてきた玉娘から自分の想いに気付いたでしょうと訴えられ、からかわれてるのかと思ったが許清嘉からふさわしい男になるために相談を受けていただけだと言われます。
そこに許清嘉が現れ母の形見である簪を渡したいから鮮やかにしてほしいと玉娘に頼んだだけだと言い、支払いが遅れる分の利息だと告げ酔李甜を渡します。
楊主簿は毎月1日と15日に玉春楼で小紅と会っているから帳簿を盗むならその時だと玉娘から情報を得る許清嘉たちは計画を練ります。
許清嘉と崔五郎は部屋に入ると楊主簿の相手が男だったので驚きこちらに向かっている胡嬌と楊夫人を止めるよう崔五郎にお願いします。様子を伺っていた高正は許清嘉の万民傘を盗もうとする者を発見するが毒剣で切られてしまい逃げられてしまいます。
許清嘉は名簿を手にするが朱県令一行が来ていると知り信用して玉娘に託します。あまりにも県令が無礼を働くので納得説明が出来なければ知府に報告すると言い放つと「丞相の娘との結婚を断っておきながら契約結婚だったとはな」と離縁状をみせられます。
14話・気取った男の正体は?
朱庭仙が持ってきたものは離縁状ではなく胡嬌が書いた作品でした、万が一の事を考え許清嘉が入れ替えており朱県令たちは目を疑い逃げるように去っていきます。
毒剣によって傷を負った高正は玉娘がいる部屋に逃げ込んでおり崔五郎は軍医を呼びます。
帳簿を手に入れた許清嘉は軍に帳簿を引き渡さなければならないため書き写すと、それを見ていた胡嬌は不正のわりには記載が詳細すぎると指摘します。朱庭仙は背後にいる者に代わって銀鉱を切り盛りしていただけではないかと疑います。
崔五郎が連れてきた軍医のおかげて高正は窮地を脱するが帳簿をすり替えられた朱県令が許清嘉の家に向かっていくのを目にします。
許清嘉は帳簿の書き写しを崔五郎に預け万が一の事を考え胡嬌に離縁状を渡すとその場で彼女は破り捨てました。人質に取られるかもしれないので胡嬌を崔五郎に託し県令を待ち構えます。
許清嘉が楼に入れられたころ、胡嬌は崔泰の兵営で偉そうな気取った男(寧王)に出会います。
崔五郎は民を強制労働させ私腹を肥やしたとして寧王の令牌を手に朱県令たちを捕らえます。牢から助け出された許清嘉は兵営に向かうと寧王だと察し挨拶します。丞相を恨んでいないかと聞かれ民に寄り添いつくすことが役人の務めなので位の高位などに意味はないと告げます。
協力を約束してくれたので感謝するが誤解した胡嬌が包丁を振り回し兵営に乗り込んできたので慌てて止めます。
15話・丞相府
朱県令は誰の指示かも分からず実行しており指示を伝えていた者は既に口封じされていました。
高正は孤児で15年前に丞相府に保護されており賈丞相の命で許清嘉を守るために上庸に派遣されたのだと打ち明けます。丞相は縁談を断ったから怒るような小さなお方ではないと言われた許清嘉だが何で自分を守ってくれているのかと不思議に思います。
賈丞相の娘である継栄(寧王妃)は共に暮らすうちに心を開くと思っていたが一向に自分に関心を示さないことに悩んでいました。寧王は惹かれ合って子をなすも陛下の逆鱗に触れ認められず他界した今も忘れられないのだと丞相は言います。
使用人のような忖度はやめて王府の母らしく正々堂々と話し合えば転機が訪れるはずと告げると寧王妃は上庸に行くと言います。
許清嘉は後任者が来るまで上庸県令を代行することになるが寧王が我家に泊まりに来ているので何のつもりなんだと崔五郎に相談します。
崔五郎は直接たずねると亡くなった想人を思い出すだけでそれ以上の感情はなく、それよりも許清嘉に協力したいのだと寧王は言います。
寧王は猛獣を飼いならすために伝授するが扱き使われているのを目にしていた崔五郎は笑いをこらえます。