作品概要/キャスト
ジュー・ジンイー&ツォン・シュンシー共演、身分を超えた中国ラブ時代劇
皇帝からも求婚されるほど誰もが認める美貌のお姫様・姜保寧と誠実で優しい青年・李謙は素性を隠して参加した発明大会で出会う。宮廷内で再会した二人は共通の目的のために秘密のタッグを組むことに。宮廷の事件や陰謀を解決していく中で2人は恋に落ちるが身分差に加えて政略結婚や横恋慕など数々の難題が立ちはだかる。ついに周囲に祝福されて結婚するもそこでも波乱万丈な事件が…
完全版の全54話で紹介します(放送では40話ぐらいかな?)
ネタバレ感想/宮廷衛士の花嫁
33話・罪の行方
李謙は取り戻した救済金を渡せと趙嘯に言われ軍需督運使の懐に入れろとでもいうのか告げます。虎賁営と玄甲営のために使うのだと言われるが妻・姜保寧が嫁荷をなげうち尻拭いに励んだ結果、仲間に米や冬着を与えることができたのだと訴えます。
御礼などいらないから愚行を重ねるなと忠告します。
高妙容の罪をかぶった李麟は李府を去り高伏玉は流罪となります。李謙はお前の演じた役回りはなんなのか、隠しても無駄だと訴えると姜保寧を娶ったことを責められたので姜保寧がいなかったとしても結ばれることはないと告げます。
李冬至は刺客に襲われたところ思勤に助けられるが密かに見守ってくれていた慶安が政権転覆を狙うものの命を落としたと聞かされます。裏切っていないと最期の伝言と共に指輪を渡された李冬至は泣き崩れます。
姜保寧は情客を連れて市に出かけると人買いがいるのに気付き追いかけて助けるが手の甲に切り傷を負ってしまいます。心配させないように隠していたがお菓子に手が伸びた時にあっさり気付かれてしまいます。
34話・愛のしごき
李謙は姜保寧に護身術が必要だと思い毎朝の稽古を命じると嫌がるので家訓に署名したはずと告げます。国法があるように家にも家法があり従わない場合は体罰があるのだと言い従わせます
しかし姜保寧は体力がなく早起きも苦手なために監視の目を逃れて怠けようとします。体力ある情客に衣を着させて背中を向けさせて稽古させるとバレてしまい罰を受けることになるが懲りずに監視人に下剤をちょっと入れて逃げようとします。
李謙は仕方なく監視の目を緩めお菓子で機嫌を取ると姜保寧は形だけでもしてやるかと思うが捻挫して寝込みます。
朝早く起こされたのでこの足で稽古は無理だと訴えると出かけようと言われたので喜んでついていきます。子授け祈願に行くがくじ運が悪かったので香油代を喜捨して難を逃れようとします。
酔った趙嘯から私の妻だったはずと言い寄られると駆け付けた李謙が趙嘯を殴り争い事となります。止めようとした姜保寧が割れた甕の破片で傷を負ってしまい李謙は急いで連れて帰ります。
35話・暴かれた素顔
何翠花は李謙は姜保寧に尽くしているので父子で何でこうも違うのだと夫・李長青に文句言います。
恐妻家はダメ、妻は夫に従うべきと夫婦のあり方について説かれる李謙だは夫婦はニコイチの関係なので互いに対する思いやりが大事だと反論します。
酔って暴れた趙嘯が謝罪しに来たので姜保寧はかつて贈られた玉佩を返し武器商人たちと新しい武器開発に明け暮れます。
董珊瑚に誘われ董氏商行の行事に参加するが睡魔が襲い特別室を用意してもらいます。侍女・情客が付き添っているので大丈夫だから芝居でも見てきてと告げ眠ります。
趙嘯は蔡霜を見かけ何でここにいるのかと不審に思いあとを付けると高妙容がいたので足の不自由な者が来なかったかと聞くが否定されます。
蔡霜と李府の高妙容は知り合いなのかと聞かれた李妍は二人が一緒にいたと知り心配になって向かいます。
強い香りの匂いを感じた姜保寧はうっすら目を開けると蔡霜が侵入してきたので習いたての武術で殴りつけるとそこに李謙が駆け付けます。
董珊瑚は身内で起こった出来事なので調査すると高妙容が企てた事だと突き止め李謙に伝えます。李謙や李長青の前に引っ張り出された高妙容は何翠花とずっと一緒にいたと訴えるが趙嘯の証言もあり董家が捕らえた者も金で雇われたと白状したため言い逃れできずにいました。
開き直る高妙容は李謙の両親でなければ取り入らないと言い放ち蔡霜に指示したのは自分だと認めます。
36話・敵軍襲来
悪事がバレてしまい居場所を失った高妙容は街をうろついていると蔡霜に襲われます。李麟に発見され家に招かれると敵は討ってやるから安心しろ、守ってやると言われます。
慕安国への侵攻を計画する永慶国の王・慶泰の前に死んだはずの慶安が現れます。
趙嘯は雲林関へ加勢として遣わされ綏辺大営の兵は城内へ撤退したため金海涛の戦力が足らず敵を目に門を開けることが出来ません。李謙は関所を突破されぬよう各営に死守させ民の避難を促し防衛線を張り敵を引きとめると名乗ります。
李冬至は荷台を運ぶ一行がやってきたので止めようとすると向かってきたために部下を呼ぶが慶安だったので驚きます。
間違いなく慶安であるが剣を交えると何か雰囲気が違うと察知し駆け抜けていく彼を追います。
趙嘯は父が危篤だと知らせを受け勝手に雲林関を離れて南岷に向かいます。李謙は持ち場を趙嘯が離れたと急報が入り急いで雲林関に向かうが永慶軍は雲林関を破り都に向かって侵攻していました。
皇帝・趙翌は頭を抱えていると方意如が万寿山から命がけで会いに来てくれたので抱きしめます。押し掛けてきた皇后・韓同心に意如が殴られたので皇后を平手打ちするがそこに皇太后が現れると侵攻されている時に寵のために争っている場合かと叱責され意如は万寿山に帰らされます。
37話・誇り高き皇太后
南岷へ急いで駆け付ける趙嘯だったが父の死に際には間に合わず遺体を前に泣き崩れます。
姜保寧は届けられた詔を目にすると監国に任じられ皇太子を補佐するよう命じられます。まだ崩御してもないのに何を言っているのかと思い都に向かうが勤王の詔書を偽造して援軍を呼びます。
李冬至は捕らわれている慶安を発見し鍵を壊して逃がそうとすると敵軍に包囲されしかも慶安から攻撃されます。しかし殺されそうになると慶安から贈られた指輪をぶら下げていたために振り下ろした剣が止まります。
記憶の断片を取り戻す慶安を連れて李冬至は逃げ出します。
姜保寧は慶安を連れる李冬至とばったり会い馬車に乗せるが万寿山に寄るために寿康宮で会おうと告げ別れます。
皇太后は敵に押し掛けられると薄汚いお前らに命じられる筋合いはないと言い放ち自害します。意如は隠れている皇子を守るためにわざと逃げ出して注意を引き付けるが斬られてしまいます。
万寿山に到着した姜保寧は悲惨な光景を目にし一歩遅かったと悔やみます。