作品概要/キャスト
ジュー・ジンイー&ツォン・シュンシー共演、身分を超えた中国ラブ時代劇
皇帝からも求婚されるほど誰もが認める美貌のお姫様・姜保寧と誠実で優しい青年・李謙は素性を隠して参加した発明大会で出会う。宮廷内で再会した二人は共通の目的のために秘密のタッグを組むことに。宮廷の事件や陰謀を解決していく中で2人は恋に落ちるが身分差に加えて政略結婚や横恋慕など数々の難題が立ちはだかる。ついに周囲に祝福されて結婚するもそこでも波乱万丈な事件が…
完全版の全54話で紹介します(放送では40話ぐらいかな?)
ネタバレ感想/宮廷衛士の花嫁
47話・国境を越えた覚悟
太皇太后の命により棒打ち刑をくらった高妙容は死ぬまで牢に監禁されることになります。知らせを受けた李麟は太皇太后の命とは思えず面会して何をしたんだと聞くと李府で過ちを重ね今回は皇太后・韓同心を唆した罪だと知ります。
過ちを認め絶望していた高妙容は李謙と姜保寧を離間させる方法を考えれば牢を出してやるから李麟と駆け落ちでもすればいいと韓同心に手を差し伸べられます。
李謙が兵権を手放したと知る慶泰は親衛隊を率いて秉州を攻めろと巫満に命じます。間者を潜入させていた思勤は実は催眠術が解け正気に戻っている慶安に報告します。
姜保寧は趙嘯から距離を置いていると「離縁しても私が娶るからすぐに靖海侯夫人になれるんだ、なぜ避ける?」と言われ、手に入らないと思い執着しているだけだと告げます。
李府の家職に変装していた巫満は侵入者(謝頭領)がいたので催眠術を使い「神鬼兵器図」を盗みに来たことを聞き出します。
李謙は巫満たちに命を狙われるが見張っていた黒装束(慶安)に助けられます。李冬至は助けてくれたのは慶安だと見抜き追いかけて捕まえます。
呆けていようが永慶国の第二王子だろうが関係ないと李冬至は口づけすると力強く抱きしめられます。
48話・太皇太后の想い
李冬至は慶安を李府に連れて行き一緒になりたいのだと李謙に告げ許しを得ます。父親に反対された時は協力すると約束する李謙は妹にできて何で自分は覚悟を持てなかったのかと悔やみ姜保寧と添い遂げることを決意します。
思勤たちに攻め込まれた慶泰は国を追われ再起を図るべく「神鬼兵器図」に目を付けます。
刀傷を負いながらもはやく姜保寧に想いを伝えたい李謙は馬を走らせます。寝ている姜保寧の手を握ると太皇太后にすべて話したから芝居する必要はない、帰れと訴えられます。
親世代の恨みを自分たちが背負うなんておかしい、一緒に生きたいから許してほしいと想いを告げます。
李謙は姜保寧と生きていくことを父・李長青に話すと激怒されるが太皇太后に呼ばれすぐに向かいます。呼んでなかった太皇太后だが姜保寧が心穏やかに暮らせるよう招き叱責したあと離縁を命じます。
李謙が離縁状を破いたのでつまみ出せと命じ、この脅しで心を入れ替えてくれることを願います。姜保寧は翌朝、太皇太后に会いに行くとまだ寝ていたので手を握るが冷たかったので必死に呼びかけます。
太皇太后の崩御を知らせる弔いの鐘が鳴り響きます。
49話・公主の懐妊
太皇太后の突然の崩御に姜保寧は深い悲しみに暮れ承恩公夫人が寄り添います。亡くなる前日に李謙が会っていたと知り何を話していたのかと聞くと離縁状を破ったと聞かされます。
怒りがこみ上げる姜保寧は秉州に向かい李謙に剣を突き付けると太皇太后が崩御したことは今知ったのだと言われます。離縁状を目の前で破かなければ発作は起きなかったと訴えると離縁に賛成なのかと聞かれお祖母様が生きるなら当然受け入れたと告げます。
命を償うと李謙に言われるが親子二世代で家族を殺す気かと李長青に訴えられます。
韓同心は霊堂に向かい心から弔うフリをして「もうすぐ愛する孫娘も送ってやる」と心で訴えます。そして憔悴する姜保寧の手を掴んで墓守になる嘆願書に拇印を押させようとするが駆け付けた趙嘯に止められます。
「嘉南公主を害する者は誰であれ敵とみなす、誰であれです」
約束通り牢から出してもらった高妙容だが皇太后の許しを得て李麟が皇宮に入ったと聞かされます。
李長青がいまだに姜保寧の未練を捨てられないのかと李謙を攻めていたので何翠花の怒りが爆発します。
李謙が太皇太后の弔いに来たので姜保寧は帰れと言い放ち興奮のあまり気を失います。李謙は興奮したことによる発作だと告げた医官が記録をすべて持ち帰ったと知り帰るときには太皇太后は元気だったので何か裏があるはずと思います。
50話・皇宮から逃げる前に
懐妊している姜保寧は李謙に知られてしまうがもう赤の他人で必要ないと告げます。堕胎しようとしていることを医正に口止めするが見張られていたために韓同心に知られます。
また太医局の記録を目にした趙嘯も公主が懐妊していることを知ります。
韓同心は姜保寧と李謙の離縁を記した太皇太后の真筆そっくりの遺旨を造ります。手を貸した高妙容は李麟と遊んでこいと三日間の暇を与えられるが屋敷の外で暴れる男を目にし李麟を袋たたきにしていた一味だと思い出します。
最初から韓同心の企みだったのだ気付くと皇宮を出ようと李麟に誘われるが災いを防いでからだと告げます。
李府を訪ね太皇太后の印章を盗むよう韓同心に命じられたこと、そして太皇太后の死因はただの寿命で処方箋を見て最初から時期は予想できたと事を伝えます。
謝頭領は善堂にいる秦雨の口封じを狙うが李冬至と慶安に邪魔されます。目を覚ます秦雨は慶安が自分の子供だと思い出します。