中国ドラマ/千古の愛、天上の詩
シュー・カイ&チョウ・ドンユィ共演、中国ロマンス史劇
神界、仙界、妖界から成る天界は4人の真神が治めており、
最も若い女神で、未来の混沌主神になる上古は生まれながらに霊力は弱いものの、同じ真神の天啓、炙陽、そして親友の月弥に囲まれ幸せに暮らしていました。
試練が迫る中、摩尊が封印された結界が弱まった事から隠居のように暮らす真神・白玦を呼び戻す。
上故は師匠となった白玦と対立するが徐々に惹かれていくことに・・・そんな中、神界に危機が!!
ネタバレ私感/千古の愛、天上の詩
16話・神界の終焉
来世は神に生まれず白玦のそばにいたいと言い残し上古は自らの命を捧げ神界を守ります。古君や蕪浣は膝から崩れ落ちて涙を流し、白玦は上古との思い出に浸り悲しみに暮れます。
そのころ魔尊・玄一は7万年間謀ってきたことがついに実を結び封印から解放されます。
炙陽は悲しみに暮れ部屋に閉じこもる白玦を訪ねると上古の木彫りを彫っていました。滅天杵は墨羽が雪迎に渡していた事が判明したから魔族は劫を察知していたはずだと告げます。
玄一は混沌主神の宿命を知っていたから天命に背いて魔に落ち上古を犠牲にするために7万年間辛抱していたのだと白玦は気付きます。
そこに玄一が九幽の結界を破ったと知らせが入ります。不測の事態に備えて神界から離れるよう炙陽から命が届き古君は魔族を迎え撃つべきと考えるが何か考えがあるはずと暮光に止められます。
魔族が襲来してきたので白玦と炙陽は玄一の前に立ちふさがります。諸神には去るよう命じていたが傍観はできないと紅日たちが加勢し魔族と大戦となります。
雪迎は白玦を守るために本源の力を使い元神が砕けるのを承知で墨羽を倒します。元神を使って白玦を援護する諸神が次々と命を落とす中、10万年仕えてくれた紅日までも犠牲となり白玦は神器の矢を放って玄一を倒します。
~6万年後、上古界の神々はほぼ全員亡くなり魔界が消滅したのち主神が残した混沌の力で人間界が築かれました。人間界、仙界、妖界が新たな三界となるが妖神が滅世を試みた事があったため仙界と妖界では6万年間争いが続いていました。
妖界は森簡という半神が統治しており仙界では金龍族の暮光上神(天帝)と鳳族族長の蕪浣上神の婚礼が開かれ清池宮の古君上神も参列します。
炙陽は混沌の劫のあと仙界の長を指名しなかったので清池宮と天宮は対等であり3人の上神の関係は複雑でした。
古君は天后との娘・後池の定めを占ってくれと頼み上神になる定めを持っている事を皆の前で確認すると去っていきます。
17話・新たな世界の出会い
鳳染は東華上君の宴に招待されたから紫垣を告発するべきと長闕に勧められるが天宮で地位も上がったし清池宮が非難されてしまうと告げます。
対等だと言われるが後池が病弱で霊力も非常に弱く上神といっても名ばかりなんだと教えます。後池を不憫に思い常に寄り添って守っており周囲には霊力の進歩を偽って見せていたのです。
後池は侵入者がいたので何者なのか訴える紫垣仙君の弟子で道に迷ったと言われるが結界を破らないと入れないと指摘します。火珊瑚を盗んだなと逆に訴えられるが鳳染が駆け付けると紫垣の弟子は逃げるように去っていきました。
鳳染から東華上君の誕生祝いに共に出席しようと誘われる後池は柏玄が残した本で修業しなくてはならないと告げます。上仙並みの力になるまで外出するなと言われているんだと告げると留守を任された自分が許可する責任は取ると言ってくれたのですんなり受け入れます。
修行だと出て行った柏玄が1万年たっても戻らないので今どこにいるのかと彼から貰った腕輪を見つめます。鳳染とともに瞭望山に行く決意を固めたのは柏玄を捜す為でもありました。
暮光と蕪浣の長女・景昭公主は名ばかりの上神と比較されたので噂話が耳に入ったら次は天宮から追い出すと忠告します。天帝に会いに行くと長男・景陽が不在だから景澗と東華上君の宴に赴き祝意を伝えるよう言われます。
めんどくさいから嫌だと告げるが好意を抱く北海上君・清穆が来ると知り喜んで返事します。
清穆は景昭公主に挨拶すると庭園での散歩に誘われるが後池を目にし目を奪われます。
18話・夢で見た女神
東華上君の誕生祝の宴に招待された鳳染だったが紫垣から妖族と結託していると濡れ衣を着せられます。清池宮は三界の外にあり天宮の管轄外であるため天帝から直に尋問されるはずだし証拠があるなら出して見ろと要求します。
紫垣は弟子が妖族にやられ用意していた祝いの品の火珊瑚も奪われたと訴えてきたために、おかげで清池宮の霊泉を盗みに来た犯人が分かったと告げます。
しかし、景昭公主が捕らえるよう命じたために激闘に発展し、後池は自分の霊力では助太刀できないと困惑します。
万が一の時の策を柏玄に教わった事を思い出す後池は彼にもらった腕輪に霊力を注入すると強い霊力が全身にみなぎります。
鳳染に襲い掛かる紫垣を一瞬にして吹き飛ばして参上すると、変わりように驚く清穆は夢でよく見る女神とそっくりだったため目を奪われます。後池はの紫垣弟子たちが盗みに入ったが気付かれて逃げる際に火珊瑚を落としたのだと暴きます。
弟子の嘘を真に受けてしまったと紫垣に謝罪されるが、鳳染を傷付けたことが許せずお仕置きし攻撃してきた景昭公主を返り討ちにします。
そこに、景澗がやってきたので鳳染は「景昭公主と紫垣が清池宮は妖族と結託していると中傷したのだ」と告げます。
後池は天帝に報告して罰するよう告げると鳳染を連れて帰るが清穆が急に立ち塞がります。初対面のはずだが前に会った感じがすると言われるが色魔だと思い相手にせず去ると急に高い霊力で現れたためにどうなっているんだと鳳染に聞かれます。
そのころ、景昭公主は紫垣がいつまでも跪いているので立たせようとするが後池が術を解く者に雷を落とすように細工していたために雷刑をくらいます。
後池は剣塚を発見して足を進めると「この場所はあなたと私にしか見えないようだ、やはり関係があるようだ」と清穆が現れます。縁などないと告げ出て行くと鳳染は庵を発見してくれていたので柏玄に会えると思い喜んで向かうが生活していた痕跡はあるものの誰も住んでいませんでした。
19話・妖界での二人旅
柏玄を捜すために妖界に足を踏み入れた後池は、自分についてくる清穆が自分が何者なのか分からないと言い出したために北海上君で公主の意中の人だと告げます。
すると北海は天帝からの爵位で名前は自分で付けたのだと知らされます。一千年前に北海で目覚めると記憶を失っており自分が何者かを知る手掛かりが腕輪にあると思うから一緒に柏玄を捜したいのだと言われます。
瞭望山の庵で紫月妖君の扇を発見したので柏玄と繋がりがあると思い妖界にやってきたのだと告げます。しかし教えたのは助けてくれたからであり柏玄を捜したいなら自分で勝手に捜索してくれと告げその場を去ります。
神界の再開を望む天帝・暮光は妖界の三重天へ行くよう景澗に命じます。紫月鞭は妖族が持ち去った可能性があり森簡は半神の身で天宮と対峙し続けているので何か原因があるはずだと告げます。
蕪浣は本当に後池が自分が授けた鳳羽扇をさえぎり紫垣に術を解いた者に雷を落としたのかと公主に確認し調べる必要があると思います。そして鳳羽扇と威力は同じだが天地の霊気を吸収し修練の効果を倍増させる羽化傘を授けます。
後池は妖界で清穆が女子から大人気だったので一緒に柏玄を捜す条件で姿絵になってもらい金を稼ぎます。
情報屋から紫月妖君の居場所を聞き出し向かうと偽物の令牌だとバレてしまい窮地に陥るが清穆に助けられ無事に三重天に入ります。