韓国ドラマ「あやしいパートナー」作品概要
冷血なエリート検事を演じるチ・チャンウク&司法修習生を演じるナム・ジヒョン共演、
韓国法廷ラブコメディ
あらすじ
敏腕検事のジウクは司法修習生のボンヒに痴漢と勘違いされるが、後日ボンヒが恋人ヒジュンと喧嘩しているのを目撃し救いの手を差し伸べてしまう。
この出会いをきっかけに二人を酒を飲むと泥酔したボンヒにジウクは押し倒される。数ヶ月後、ジウクは研修を受けにやってきたボンヒと再会し悪縁だと嫌味な態度をとるが何故か気になる存在に・・・。
そんな時、ヒジュンがボンヒの部屋で遺体で発見された事で彼女は殺人容疑で逮捕されてしまう。
ノーカット版、全30話で紹介します
キャスト/チ・チャンウク×ナム・ジヒョン共演
「蒼のピアニスト」「奇皇后」「ヒーラー」など
ボンヒ/司法修習生(ナム・ジヒョン)
「善徳女王」「100日の郎君様」「リセット」など
ウニョク/弁護士(チェ・テジュン)
「匂いを見る少女」「オクニョ」「恋のトリセツ」など
ユジョン/検事(クォン・ナラ)
「梨泰院クラス」「暗行御史」など
ヒジュン/司法修習生(チャンソン/2PM)
「七日の王妃」「キム秘書はいったい、なぜ?」など
ネタバレ感想
27話・誤った証言
ヒョンスに刺されるジウクだが救急車の中でボンヒの父ウン・マンスに救出されたことを思い出します。
大した傷ではなく家に戻るジウクはボンヒの看病を受けると、調べてくれていたパン・ウノから放火ではなく失火の可能性があると報告を受けマンスは両親を助けようとして自らも命を落としてしまったのだと確信します。
火事の原因はまだ分からないがマンスは無実で放火犯ではなかったとボンヒに話します。殺人犯になったのは誤って起訴したチャン・ムヨン検事がミスを隠すために現場で遺体で発見されたマンスに罪を着せたんだろうと告げます。しかし自分が誤った証言をしてしまったことが大きいと涙を浮かべます。
ピョン代表は地検長を訪ねヒジュンを殺したのはボンヒではなくヒョンスだと告げます。ボンヒは地検長を訪ねようとするとちょうど鉢合わせたので私の父親の名前は地検長がミスの隠蔽のため犠牲になったウン・マンスだと言い放ち生き方を改めろと忠告します。
ユジョンの取り調べを受けるヒョンスはとりあえず自分がすべて殺したと告げボンヒに目撃されたから始末しに行ったけどヒジュンだったと言います。
別室で自白を聞いていた地検長は廊下で出くわしたボンヒに「すまなかった」と告げると謝罪は受け付けないと言われ頷いてその場を去ります。
28話・13年前の事件
ヒョンスの自白を別室で聞いていた地検長は秘密裏にヒョンスを連れ出します。ヒョンスと地検長が消えたとユジョンから報告を受けたジウクは運転手の携帯のGPSを追うがボンヒは自分だったら殺害現場に連れて行くと言います。
その頃、ヒジュンの殺害現場で地検長に殴られるヒョンスは「息子に罪はないかもしれないがお前にはある。13年前ソヨンを傷付けた連中を釈放したせいだ」と言い放ちます。
ジウクとボンヒは現場に駆け付けるとナイフを手にする地検長が呆然としていました。手錠をしたまま逃げ出すヒョンスをジウクが追い詰めると後からやってきたボンヒが飛び蹴りをくらわせ通報します。
ユジョンは不当逮捕と監禁罪、殺人未遂で地検長を逮捕し連行します。
ボンヒは本当に悪いのは幼い子を利用した地検長だと分かっているのに八つ当たりしたことをジウクに謝罪し、互いにすべてチャラにして初めて会った頃に戻りましょうと言います。
検事として復帰するジウクは事件を引き継ぎヒョンスの取り調べを始めます。協力するボンヒ達はソヨン事件の担当刑事に会いに行くと悪党を捕まえて送検したのに不起訴処分とされたと怒りをあらわにされます。
担当検事がチャン・ムヨンだと知りボンヒはすぐに会いに行くと正式な謝罪を要求します。予想通り加害者の中に権力者の子供がいたために釈放され、ソヨンは命を絶ちヒョンスは加害者たちに復讐していたのだと分かります。
ジウクはヒョンスを轢き逃げしたミン・ヨンフンが共犯だと証言したためにお前を未成年への強制性交で起訴するとヒョンスに告げます。
29話・辛い記憶
法廷でジウクは共犯だというミン・ヨンフンの主張をどう思うかと尋ねると検事が証拠や証言を捏造したのでしょうとヒョンスに言われます。
当時のソヨンの供述書を持ち出し、共犯者7人のうち1人はヒョンスだと証言していると告げます。当時の事件をわざと誤って伝えていくとヒョンスは訂正していくのでまるで現場で見ていたかのようだなと問い詰めます。
後で連中から聞いたんだと言われたので加害者7人の名を言ってみろと要求すると「ジェホ、ジヌ、ヨンフン、ミング、ジェヒョン、チャノ・・・」と6人しか出てきません。最後の1人だと誰だと問い詰めていきます。
人は辛い記憶を消したり変えたりする、お前も連中の一味だと言い放つとヒョンスは「最低な奴らと同類にするな、ヒョンジン洞の高架下を捜せ」と言います。
ユジョンたちが高架下を捜索すると行方不明だったチャノの遺体が発見されます。報告を受けたジウクは凶器も埋められていたと知りこれで殺人罪で起訴できるとボンヒは言います。
ヒョンスはソヨン事件では傍観者であり、ソヨンが自死すると加害者だと認めたくなくて記憶をかえて仲間を殺しまわっていたのです。
ボンヒは誰もいない法廷でジウクとの出会い、出来事を振り返っているとジウクがやってきたので駆け寄って抱きしめます。
しかし、幸福感を味わうといつも事が起きるので逃げるように去ってしまいソファーで悩み続けるとジヘから入浴もせず週末はずっと寝ているし何やっているんだと責められます。
ジヘの家を訪ねるジウクは突然消えていなくなったボンヒを連れ出し避けているのかと責めます。うまくいきそうになるとトラブルが起きるから別れるべきと思って逃げてしまったと言われます。
事が起きても構わない、離れるほうが辛いと訴えるとボンヒはトラブル起きたら別れればいいのだと言い、家に帰りオシャレして戻ります。
30話/最終話・パートナー
ジウクはボンヒと待ち合わせしていたのですぐに帰ろうとしたが追加の案件が山ほどあるとパンに言われます。
ボンヒはジヘとユジョンが飲みに行くと知り付き合ってあげると同席します。ユジョンはウニョクに気があるのかとジヘに訴えると「なぜいつも相手がいる男に手を出すんだ」とボンヒは責めます。
ジウクはボンヒを迎えに行くと出くわしたウニョクと共に店に入るが3人が酔っ払っていたので呆れます。
ユジョンを送り届けて帰ろうとするウニョクは酔ったみたいだと手を握られ口づけします。ジウクはボンヒを負ぶって連れて帰ると翌朝目覚める彼女は飛び起きるが記憶はちゃんとあります。
2人がラブラブ生活を満喫するなか、ウニョクは昔からずっと見ていたと告げるとユジョンは好きだけど友情か愛情か分からないと正直に話します。
浮気した夫を金属バットで殴った女性から依頼を受けるボンヒはジウクに相談しに行くと特殊傷害罪となり懲役1年~10年の犯罪だと言われます。
ジウクは何とかしようと話を聞こうとするが浮気したのは30年前だと知り微妙な空気が流れます。30年前の浮気について今更と思うジウクと我慢して恨みが募っての一撃だと思うボンヒはささいなことで喧嘩してしまいます。
~1年後、ボンヒから三日連絡ないだけでイラつくジウクはパンに八つ当たりすると彼女が訪ねてきたので大好物のジャージャー麵をすぐに届けさせます。
ジウク検事とボンヒ弁護士は法廷で争う事はあるが、このまま平凡でささやかな日常が続けばいいと思います。
そしてジウクは死ぬまで愛し続けるとプロポーズしてボンヒに指輪を贈るのでした。