中国ドラマ「今宵、若様は恋におちる」
「九齢公主」や「星河長明」のポン・シャオラン&「花の都に虎われて」や「月光変奏曲」のディン・ユーシー共演。
数々のドラマランキング1位に輝いたラブコメ時代劇!!
「今宵、若様は恋におちる」はU-NEXTで全話鑑賞済み・最終話の結末まで詳しくネタバレします。
あらすじ&キャスト
美男子の寧鈺軒は毒婦と呼ばれる聶桑榆に一目惚れされてしまい渋々結婚することに・・・
第二夫人を迎えることが許せず騒ぎを起こして逃走すると崖に追い詰めらた聶桑榆は呪ってやると言い残し身を投じる。
しかし一命をとりとめた聶桑榆は今までの性格とは打って変わり、
寧鈺軒はまるで別人格の彼女に戸惑うが明るく無邪気に周囲の人々と接するのを目て惹かれていく。
ネタバレ・鑑賞感想
16話・毒婦の称号
聶桑楡は新商品の営業と宴を成功させるが温婉の指示で水宴居に潜入していた蓮香が私を虐待して追い出した元主だと訴えだします。
聶桑楡は記憶に全くない過去の罪に苦しみ虐待された痕跡を目にして言葉を失います。極悪人が作った軟膏なんで毒入りかもしれないと顧客たちに捨てられ騒動となり台無しになってしまいます。
寧鈺軒は跪いて許しを請えと訴えられた聶桑楡が従おうとしたので止めに入り、そんなんで気が済むなら妻の罪を償うために自分が跪くと言います。喜んで見物していた温婉だったが聶桑楡を庇う寧鈺軒を目にし余計に苛立つことになります。
温婉が首を横に振り出て行ったので蓮香はもう許すと告げるが、これで許されると思っているのかと周囲に責められストレスから聶桑楡は倒れます。
寧鈺軒は聶桑楡を県衙に連れ戻り休ませると、蓮香は3年前に銭を渡して暇を出したのに妓楼に売られたと訴えていたので何かおかしいと千怜雪は言います。寧鈺軒や陶思維たちは指示した者がいるはずだと疑うと店が荒らされ聶桑楡が出て行ったと知り急いで追いかけます。
聶桑楡がどこへ行っても記憶にない過去の罪が追ってくるのだと涙していたので寧鈺軒は梅の痕が肩にないから顔は似ていても聶桑楡ではないと告げます。
帰海一刀の娘・李曼だと告げられた聶桑楡は悪事を働いてもいないし人を傷付けてもなかったんだと安堵するがそれと同時に何で黙っていたんだと不信感を抱きます。
投獄されていた沈連成は阿正に助けられるが、失策で銀子ばかりか蛟龍幇も失いそうだと叱責されます。連香が暗殺されたと鬼白から報告を受ける寧鈺軒は驚くが現場に聶桑楡の玉佩が落ちていたらしいと言われ急いで現場に向かいます。
玉佩だけでは下手人にならないと訴えると王錦堯がやってきて見るからに高価な玉佩なので肌身離さないでしょうと横やりを入れてきます。
秦奕閑は理由が分からずに投獄された聶桑楡のもとに向かい事の経緯を伝えます。寧鈺軒が妻を牢に入れたのは大理寺が動くのを阻止するためであり、水娘子を見張るよう鬼白に命じます。
17話・命を懸けて守る
寧鈺軒は李曼(聶桑楡)から拷問によって供述書にサインさせようとした二人を間一髪のところで取り押さえます。
焼き印されそうになった李曼は怖くなるが寧鈺軒が夜通し見守ってくれているので徐々に落ち着きを取り戻します。自分が牢に入れられたのは都へ護送されれば大理寺の追及を受けるので守るためだったんだと気付き感謝します。
聶桑楡が人殺しなどするわけないと確信する茶幇の袁朗は沈連成に命じられて阿強が玉佩を盗んだことを知ります。聶桑楡に恨みなどあるわけないので狙いは寧鈺軒のようだと察し沈連成の監視を命じます。
鬼伯は無理やり水娘子が酒を飲まされそうになっていたので庇い代わりに飲み干すが普段酒を飲まないので倒れてしまいます。介抱する水娘子は蓮香の部屋で確かに玉佩は見つけたが聶桑楡の白粉に香りではなかったことを思い出します。
港へ行った時に蛟龍幇の船乗りから同じ匂いがしたと聞かされる寧鈺軒は「水娘子が下手人の顔を見たらしく犯人は寧夫人ではないらしい」と港で噂を流します。
鬼白は水娘子の口封じのために襲撃してきた沈連成たちを返り討ちにします。袁朗は返り討ちに遭った刺客が県衙に向かっていると知って後を追い、県衙で待ち構えていた寧鈺軒は侵入してきたところを包囲します。
圧倒的に勢力で勝り捕らえようとしたがしびれ薬を打たれ思うように体が動かなくなってしまいます。また隠れていた李曼が出て来てしまったために早く逃げろと必死に訴えるが背後から沈連成が迫ると駆け付けた袁朗によって斬られます。
目を覚ます寧鈺軒は沈連成の部下たちが白状したことで容疑は晴れたと鬼白から聞かされるが急に現れた袁朗は何で事情を知っていたのかと不思議に思います。
危ないでしょーよww
ってゆうかまだ疑いも晴れていないのにどうやって牢から連れて来たのでしょうか。連れ出したとしても県衙ではなく別の場所で安全を確保するべきよね。
18話・私たちの夢
自分の本当の名前は李曼だと知った聶桑楡は苜蓿を連れて帰海号に帰ります。李曼を装っていた桑葚は本当にお嬢様だったので乗組員たちと共に喜び大歓迎で向かえます。
桑葚とは十数年、寝食を共にしたらしく李曼は思い出せないので困惑すると苜蓿は怪我で記憶を失っているのだと説明します。
懐かしくは感じる李曼は桑葚に自分の部屋に案内されるが記憶が蘇る事はありません。豪勢な暮しぶりに驚くが帰海号まで自分の物だと知り気後れしてしまいます。
その夜、寧鈺軒がやってきたので何事だと出て行くと長年修繕していないから即刻直すと言われます。銭はいらないからその間は県衙で暮らせば良いと言われるが李曼は苜蓿と桑葚を連れて皓雪堂へ向かいます。
お店はめちゃめちゃにされたはずなのに奇麗に直っていたので驚きます。寧鈺軒が食事を持ってきてくれるが正式な妻ではないしお腹も減っていないと李曼は言います。桑葚はまずいに決まっていると口にするが絶対美味しいはずと苜蓿が受け取ります。
追い出される寧鈺軒だが鬼白と共に様子を見に行くと3人が並んで床で寝ていたので布団をかけて去ります。翌朝、李曼は水娘子に会いに行くため水宴居を訪ねるといきなり跪いて謝罪されたので慌てて立たせます。
証言のおかげで疑いは晴れたわけで何とも思っていないと告げます。そしてみんな聶桑楡と呼ぶけど自分は帰海一刀の娘・李曼だと事の経緯を説明し皓雪堂の番頭にならないかとオファーを出します。そして食事に招待し千怜雪と水娘子に店の株を渡し正式に二人に店を手伝ってほしいとお願いします。
その頃、袁朗は蛟龍幇の幇主となり、阿正は海坊の勢力半分を失ってしまったと王錦堯を叱責します。
19話・灯籠祭り
海坊での年に一回の灯籠祭りは女子に愛を伝える日とされており、温婉はここぞとばかり寧鈺軒を誘うが公務があるから一人で行けと断られます。
苜蓿と桑葚の会話から寧夫人である聶桑楡が李曼であると知った袁朗はまだ自分にもチャンスはあると思います。
明日の開店に向けて忙しい李曼だったが訪ねてきた袁朗から灯籠祭りに商品を持って行き試し売りしたらどうだと勧められます。それは良いアイディアだと思い試し売りに向かうと袁朗が場所を確保してくれていた事もあり売り切れたので喜びます。
袁朗は李曼に告白するが彼女に様子を見て冗談だと笑います。それを目にしていた寧鈺軒は二人に声をかけ灯籠祭りを楽しみます。
聶青雲は陶思維が願掛けの灯籠を流したので確認しに行くと「聶」の文字が見えたので自分に想いがあったのだと喜びます。また水娘子は鬼白と書いて灯籠を流すが鬼白は想いはあっても素直になれませんでした。
寧鈺軒と寧朗は李曼のために大きな灯籠をゲットしようと輪投げに挑むが、慌ててやってきた苜蓿から皓雪堂の倉庫から火が出たと知らされ李曼は急いで戻ります。
皓雪堂に急いで戻る季曼たちは急いで火消しにかかるが火の勢いはすさまじく呆然としてしまいます。幼い頃を思い出し火事が苦手な寧鈺軒だが心配してくれる鬼白に火を消せと命じ危険を顧みず消火を始めます。
そんな様子を温婉に頼まれた檀香が物陰から見ていました。寧鈺軒は誰かの仕業だと思うが李曼は灯籠の火が燃え移ったと思うしかないと諦め、火が怖いのに申し訳なかったと謝ります。
寧鈺軒は顔を洗って出直そうと李曼を誘って連れ出し一緒に灯籠を流します。
お店の前の宿からずっと店を眺めているけど・・・暇なのかな。客がまったく来ないから逆に李曼は令嬢相手ではなく民の利になるような商品が必要なんだと気付いたわけだし結果的にすべて背中押してる形になってますね。