楽游原/作品概要
「尚食」「千古の愛」などの大人気俳優シュー・カイ＆「半妖の司籐姫」などの国際派女優ジン・ティエン主演！！
見どころ満載の大型ロマンス・アクション時代劇
楽游原/あらすじ＆キャスト
聡明で武術にもたけた皇帝の孫・李嶷＆崔家の娘・何校尉！！
大裕王朝で謀反が勃発、孫靖が皇帝を始末して実権を握ると鎮西都護軍と崔家軍が挙兵しみつどもえの戦いとなる。
鎮西都護軍を率いる李嶷は何校尉と頭脳戦を繰り広げながらも惹かれ合っていくが・・・
ネタバレ鑑賞感想
37話・取り戻した幸せ
李嶷は慕仙鶴に頼んで奇術を施してもらうと心を病んでいた崔倚は妻・賀敏の幻と対面し敵討ちを思い出して正気を取り戻します。
駆け付けた崔琳は喜び、ようやく皇太子妃となれた喜びをかみしめ李嶷とのわだかまりも解けます。
しかし、掲碩族と結託した件は未解決で烏延が行商人に化け西長京にいることも不自然なため柳承鋒は生きているはずだと二人は警戒します。
娘の顧婉娘を皇太子妃に据えたい顧宰相は烏延と密会し望む領地や鉄器など秘密裏に用意するから崔琳を亡き者にするよう話を持ち込みます。
柳承鋒が崔琳をさらって逃亡する計画なので協力するふりをして暗殺すればいいと烏延は笑います。
李嶷と崔琳は清雲観を訪ねると崔倚はすっかり元気になっており玄澤に剣術を教えているのを目にし蕭氏たちと共に微笑みます。
崔琳は朝廷が裴大将軍に掲碩族の盗伐を命じたが水路の修復には解散せよと命じておきながら崔家軍の兵を駆り出したと桃子から報告を受けます。陳情に来たという崔家軍の譚副将に会いに行くと500人弱の血判状を渡されるが箱を開けると暗器が飛んできて眠らされます。
李嶷と崔琳は柳承鋒が生きていると警戒しているのだからイチャイチャしたい気持ちも分かるけど後にしてくださいなｗｗ
柳承鋒しつこいな、これさ、ストーカー被害に遭って一度でも怖い思いした人は見ない方がいいと思うよ
38話・狙われた皇太子妃
崔琳を驚かそうと密かに迎えに行く李嶷だが部屋を調べると針が複数刺さっていた痕跡を発見し城門を封鎖させます。
柳承鋒は崔琳と共に去るから薬をよこせと烏延に訴えると桃子はどうするのかと聞かれ始末すればいいと告げます。烏延から薬をもらうが偽物だと気付くと掲碩族に剣を突き付けられたので自分に何かあればお前らの居場所を李嶷に告げるよう阿恕に指示してあると訴えます。
拷問を受けても白状しない柳承鋒だったが居場所を教えないなら女を始末すると言われ仕方なく自分が奇麗な状態で葬ると告げます。
皇太子が封鎖して勅命でも通すなと命を下したらしいと報告を受ける皇帝は謀反を起こす気かと思います。参内せよと勅命が届く李嶷だがそんな暇はないと訴え崔琳を探します。
李嶷は柳承鋒の叫び声を耳にし見上げると胸にナイフが刺さった状態のまま落下してきたので崔琳を助けに向かいます。崔琳が呼びかけに応じないので急いで抱きかかえて連れて帰り侍医を総動員させます。
顧婉娘は皇太子妃が昏睡状態で手遅れだと侍女から報告を受け笑みを見せるなと叱責します。
ほんとーに気持ち悪かった。今までの事があるからプラマイゼロにはなりませんよ。それにあれだけ憎んでいた李嶷を万が一の保険にかけるなよｗｗ
それにしてもコメディドラマならともかくこんなお馬鹿な皇帝見た時ない、何も学んでこなかったんでしょうかね・・・
崔琳、死んでないでしょうよ、昏睡状態のままだけど、最後の最後で柳承鋒が薬を入れ替えたと予想、仮死状態だと思われる。
39話・二人で臨む最終決戦
李嶷は崔琳が死んだとは思えず抱き抱えて楽游原に連れてきます。涙も枯れるほど悲しみ眠りにつくと頬に手を当てられているように感じハッとして起きるが彼女の眼は閉じたままでした。
また謝長耳は桃子と対面し涙を流すと致命傷を受けていて息があるが助かる見込みは1％だと医師に言われます。皇帝、皇后に謁見する顧婉娘は皇太子妃が逝去したようだと報告し涙を流す芝居をします。
葬儀が終わったら皇太子妃にさせると言われ笑みを見せながら引き下がります。
顧宰相は烏延と密会すると阿恕が自分たちの悪事を皇太子に告げるようだと言われ激しく動揺します。慌てて陛下に謁見し皇太子が謀反を企てているのでまずは兵権を奪うべきだと唆します。
阿恕から報告を受けていた李嶷は埋葬したら自害するので柳承鋒の亡骸を引き渡してほしいとお願いされ許可します。
兵符を渡せと連絡を受けた李嶷は顧宰相が先手を打ってきたのだと察し渡すつもりはないと謝長耳に告げます。そして崔琳の棺を伴って皇帝に謁見するために皇宮に乗り込みます。
顧婉娘が立ち塞がったので皇太子妃がなんで亡くなったか知っているはずだと訴えます。とぼけるので皇太子妃に取って代われると思うな、次に面を見せたら殺すと忠告します。
李嶷は勅命を受けはいれないと訴えられるが弓を放って将軍を殺し押し入ります。掲碩族と結託し陛下を唆す朝廷随一の奸臣はお前だったかと顧宰相に訴えます。しかし陛下から剣を下ろし縄に付けと言われたので、いい加減にしてください、顧宰相は孫靖と結んでいたんだと剣を突き付けます。
崔家軍を解散に追い込み皇太子妃を暗殺した、それが分からないのか！！！
すると潜り込んでいた烏延が陛下を人質に取るが李嶷は隙をついて反撃します。棺から飛び出す崔琳と共に一掃し顧宰相に止めを刺します。
正直、馬鹿朕は斬られてよかったと思う。一掃した後にうんぬんと偉そうに頷いているのは何なの？
李嶷の計画だと思ってたけど本当に崔琳は死んだと思ってたのね。崔琳の後を追うつもりだったから無謀な行動に出ていたのか
40話/最終回・夢見た理想の未来へ
重傷を負い助かる見込みがなかった桃子も皇太子妃・崔琳の付きっきりの看病により状態を起こししゃべれるぐらいにまで回復します。
仮死状態になる薬を飲んでいた崔琳と桃子は土壇場で柳承鋒が毒と偽って飲ましてくれたのだと察します。
皇帝は皇太子・李嶷に譲位することを決め共に漓山の行宮へ行こうと皇后を誘います。顧宰相は謀反の大罪により一族とともに崖山島に流され顧婉娘は庶民に落とされ東宮から追放されます。
皇帝は李嶷に譲位し翔隆と改元とすると皇太子妃・崔琳を皇后に冊封します。天下を託された李嶷は崔琳から身籠ったと聞かされ、女の子だったら玄澤に帝位を譲ったら牢蘭関に戻り男の子だったら大臣たちを説得すのに2年はかかりそうだと言います。
謝長耳は完全復活した桃子に想いを告げ嫁いでほしいとお願いすると受け入れられたので涙をこぼし喜びます。
皇后は無事に出産すると10年後、李嶷は玄澤に譲位し盛和の改元しました。
李嶷は妻子と牢蘭関に戻り家族と幸せに暮らしながら辺境を守る夢を叶えるのでした。
皇帝は申し訳ないがなにもかも遅いのよ、ただのお調子者、何を言っても今さら何としか思えないのよ。心に響いてこない。
ちょっと馬鹿すぎるキャラにしてしまったよね。もうちょいマシなら親子関係修復に感動できたかもしれない。
阿稲と阿枕、2人の子にも恵まれ皇宮とは全然違うがとても幸せそうでしたね。