七時吉祥～エンドレス・ラブ～
ディン・ユーシー×ヤン・チャオユエ共演、七回の転生にわたる壮大な愛を紡ぐロマンス・ファンタジー時代劇！！
全話鑑賞して見所キャスト、全話ネタバレあらすじを最終回の結末まで感想を交え詳しく紹介します。
オリジナル版・全38話で紹介しています。
あらすじ＆キャスト
「蒼蘭訣」や「馭鮫記」など多くのヒット作が映像化されている作家・九鷺非香の「一時衝動, 七世不祥」を「蒼蘭訣」の製作陣が再び集結し映像化！！
天界の戦神・初空は3万年前に妖魔・滄海と戦った時に損傷した元神を治癒するため情愛の試練を受けに下界に転生修行に行く。
男女の縁を司る仙女・祥雲は初空のパートナーを探すが誤って自分と赤い糸で結ばれてしまう。かくして転生のパートナーとなった2人は、猪と白虎、幼馴染の許婚同士、教主と弟子、魂が入れ替わった夫婦など、様々なカップルの人生を経験し七世にわたる恋愛譚を駆け抜ける。
オリジナル版・全38話で紹介しています。
ネタバレ感想｜七時吉祥
33話・新たな妖王
初空は砕魂箭の矢の力を使って詭界に行きたいと内密に修茗にお願いします。強い者が王に就くことができるのであっさりと妖王を倒し6代目妖王となります。
狂龍長老が侍女である虎の妖怪を差し出してくるが祥雲だったので驚きます。しかし長老が握る妖王の力を得る条件が情愛を断つことだったので知らないフリをし、目が汚れるから下がれと冷たく突き放します。
狂龍長老の顔を立て侍女にしてやると告げるが彼女にいくら言い寄られても認めず冷たく接し距離を取らせます。
修茗は体調が悪い昊軒神君の代わりに政を行います。帝休族を滅ぼした滄海が復活するのならこの手で仇を討ちたいから砕魂箭を鍛えていただけだと昊軒を納得させていました。しかし3万年前に昊軒から事の経緯を聞かされていた時には滄海は既に無界に飛び込んでいたので初空が滄海の力を取り戻すまで怒りを抑え気付かれないように接します。
妖王は金丹の妖怪が6人続けて殺されたと長老から報告を受け何の繋がりがあるのかと悩みます。
長老たちは祥雲がずっと部屋から追い出されているので本当に情を断ったようだと思うが妖族の真の姿を映す虚霊鏡で確認する必要があると思います。
会話を盗み聞きしていた祥雲は紅線翁から妖怪に成り済ます簪を授かっていたのでわざと取って神仙の潜入を知らせ引き付けます。
初空はその間に虚霊鏡をしまい、大事に保管したから問題ない、それより神仙ごときも捕まえられないのかと長老を責めます。
情愛を断つのが条件だという理由は何なのかね。昊軒神君が金丹の妖怪を殺すよう命じている人は誰でしょうね。そういえば錦蘿が捕らわれてるよね・・・
34話・避けられない骨肉の争い
初空は長老たちから媚薬入りの飲物を飲まされてしまうが祥雲を拘束して外へ逃げ出します。
初空は金丹の妖怪を張っていると紫輝が現れたので、悪い奴ではないのに金丹の妖怪ばかりを殺す狙いは何だと問います。
祥雲が捕らわれたら助けるかと聞かれたので錦蘿のためにしているのだと察するが錦蘿の解毒薬を手に入れたい紫輝は姿を消してしまいます。
紫輝は滅妖陣を動かすまで後10日だから早く動けと昊軒神君から文を受けとり後1人だから急がねばと思います。
祥雲は初空の霊力がなくなっている事に気付き意識に入り込んで治療するがやはり記憶はそのままなんだと確認します。
寂しい思いをしていたために何で知らないフリをしたんだと責めると妖王の力を得るためには情愛を断たねばならないと言われます。
妖王の力を使って無界へ入り滄海の力を取り戻すのだと言われるが危険を冒さないよう願います。
初空は紫輝の目的は何なのかと祥雲と考えていると天界にいる修茗から昊軒神君が金丹を集めていると知らされます。昊軒の野心は消えず修茗を脅しているのだと察すると祥雲はだから警戒して死んだふりをして詭界へ行ったのかと気付きます。
紫輝は昊軒が金丹を持ってきたので7つ集まったから妖滅陣を動かすがその前に錦蘿のための解毒剤を寄越せと要求します。
昊軒神君って普通に約束というものができない人なのね。必ず毒を盛って脅したり誓わせたりする。
35話・忘れるわけがない
昊軒は詭界の妖力を全てわがものにするために満足気に金丹を取り入れていくが滅妖陣を動かす紫輝は野心を阻むために己の心を犠牲にして阻止を試みると一緒に死ぬと錦蘿も駆け付けます。
修茗から連絡を受けた初空は顔を隠し妖王として駆け付け昊軒を追い払うが石の心をうしなった紫輝に残された時間は僅かでした。
天界に戻る昊軒は妖王の霊力が凄まじかったので将来大きな憂いになると思い監視を命じます。
紫輝から招待状を受け取る錦蓮は妹・錦蘿が詭界で婚礼を挙げるらしいと邪風に告げ向かいます。錦蓮が詭界に現れ妖王の侍女に敬意を払っていたと報告を受ける昊軒は何で錦蓮ほどの地位のものが侍女ごときに敬意を払っているのかと困惑し素性を調べるよう命じます。
初空と祥雲も婚礼のために駆け付け食事すると聖凌教のころみたいだと懐かしみます。初夜、杯を酌み交わす紫輝は飲み干すと錦蘿の胸に抱かれ息を引き取り、祥雲は敵討ちを誓います。
初空は長老に認められ妖王の力を鍛えるよう言われるが愛する祥雲を忘れるのではないかと不安を抱きます。しかし妖王の力を得ると牽糸引の力によって祥雲を忘れることはなく、祈っていた祥雲は忘れるはずないと信じていたと喜びます。