中国ドラマ|鳳凰の飛翔
「運命の桃花」ニー・ニー&「風起隴西」のチェン・クン共演!!
復讐の機会を狙う切れ者皇子と出生の秘密を抱えたヒロイン、愛と復讐渦巻く壮大な宮廷物語!!
こちらの作品は「チャンネル銀河」で鑑賞し、
全70話のネタバレあらすじを感想を交え最終話の結末まで紹介します。
あらすじ&キャスト
寧世征の反乱により大成王朝は滅びる。
天盛王朝、1皇子・寧川の陰謀により謀反に関与した罪を着せられ8年幽閉されていた6皇子・寧弈は解放されると無能を装い亡き母と兄・3皇子の敵討ちを果たすべく機会を虎視眈々と狙う。
また才気ある鳳知微は大成王朝の所縁のある出自を隠し男装して魏知と名乗り皇宮に足を踏み入れる。
寧弈と鳳知微はそれぞれ秘密と野望を抱え互いを探り合いながらも慎重に関係を築いていき・・・
ネタバレ感想|鳳凰の飛翔
第16集
青溟書院に入門した魏知(鳳知微)は韶寧が公主だと知るが馬方を虐げたので奴婢は殴っていいとうのが孟子の教えなのかと叱責して謝罪させます。
護衛の顧南衣から馬方は弱々しくしているが相当な手練れだと知らされ驚きます。様子を伺う二人は馬方だけでなく書院の雑役みんなが手練れであると知るが、危険だからこれ以上関わらない方がいいと馬方に忠告されます。
寧弈は過眠症に悩まされていたが皇帝・寧世征も同じ症状だと知って不思議に思います。皇太子から届いた茶を辛子硯に調べさせるよう寧澄に命じると毒は検出されなかったが陛下が突然正気を失い夢遊するなど妙だと思います。
陛下の病に関する記録を見せてくれと頼むと全侍医から拒否されたので仕方なく7年前に貴妃を皮膚病にさせ白々しく救ったなと言い当てます。
すると貴妃に虐げられる妹を救うためだったのだと弁明され見逃す代わりに陛下の病の記録を見せてもらいます。
陛下が病を患った時と自分の持病が再発した時は重なるので、同じ症状が現れる原因は何なのかと思います。
皇太子は寧弈が正気を失うはずなのに何で陛下が患うのだと不思議に思うが祈祷のために足を運ぶと毒を盛るために寧弈に贈った指輪を給使・趙淵が身に着けているのを目にし動揺します。
寧弈は鳳知微が行方知れずだと報告を受け、昨晩助けを求められたような気がしていたが夢ではなく正気を失っていたのだと確信します。
鳳知微の訴えが夢でないのなら青溟書院にいる雑役は血浮屠ってことになるのかな?ってことは鳳知微の身分を知れば問題ないはずだが・・・
第17集
常海から静観するべきと訴えられた皇太子は皇帝が毒に侵されているのに人倫に背く考えはよせと言い放ちます。
すると思った通り義を通し情に厚いお方だと常海は笑い、陛下だけでなく母方である常家のことも思ってくださると孝心を感じて喜びます。
皇太子は贈った指輪をすぐに趙淵に与えられていたので3皇子に罪を着せた我々に寧弈は復讐しているのではないかと思います。
皇太子は陛下に謁見し侵されている毒について話し始めるが寧弈のもとから戻ってくる趙淵が指輪を身に着けていなかったので気付かされたのだと動揺し話を中断します。
寧弈は失踪した鳳知微が書院の雑役に関心をもっていたと辛子硯から報告を受け、彼女が「血浮屠を見つけた」と訴えていたことを思い出します。
そんな矢先に青溟書院の管理を任されたので皇太子に狙われると察します。すると皇太子の監国就任は陛下の疑念の証だと思われるので今が好機だと辛子硯に告げられるが捕らわれた鳳知微を見捨てることはできません。
その頃、馬方に逃がされそうになる鳳知微は彼が危険な目に遭うと思い顧南衣だけ逃がしてくれと頼むが頭領の一人息子だから殺されはしないと言われます。
しかし殺しだけの人生は選ばないと決意した馬方は二人を逃がすと暗器を受け命を落としてしまいます。
皇太子は魏知(鳳知微)が逃げたと報告を受けると魏知だけでなく血浮屠の残党も裏切ったのなら始末するよう常海に告げます。
珠茵は常海が兵を率いて押し寄せてきたので鳳知微を手刀で眠らせ隠します。どこに隠したんだと常海に剣を突き付けられるが口を割らず、巫蠱事件で死んだ罪なき朱承勝は私の父だと言い放ち殺されてしまいます。
鳳知微は馬方の父親に見付かってしまい本当の悪人は皇太子だと訴えるが、私を殺すならせめて母・秋明纓と私塾の宗宸先生に知らせてほしいと願います。
ただ、珠茵が殺されても寧弈と辛子硯がやたら冷静に見えるのがちょっと悲しいところ。
馬方は本当にいい人でしたね、仲間に慣れればよかったのだけど。
第18集
寧弈は鳳知微が身に着けていた簪をつける焼死体を発見するが彼女ではないと信じます。元気なく楚王府に戻ると鳳知微が生きていたので思わず笑みがこぼれるが、書院に行かなければ馬方や珠茵が死ぬこともなかったと涙を流し俯いたので静かに歩みより抱きしめます。
すべて自分のせいだが君だけでも生きていて良かったと告げると、血浮屠の件をどう利用して皇太子を倒すのかと聞かれます。
計画はないと告げると顧南衣と捜して辛子硯を殺さねばと出て行こうとしたので、辛子硯は皇太子の犬ではないと告げます。
そして3皇子が亡くなったあと自分が信じるのは辛子硯だけで裏で繋がっていると教え、悪は根こそぎ絶つが無辜の命は犠牲にはしないと約束します。
皇太子は寧弈を陥れるため人選のために陛下にお越し願い、自分が襲われる計画を練ります。血浮屠に自分を襲わせ黒幕は楚王だと吐けば正式な護衛、または山に隠居するなら金1万両を約束します。
顧衍は馬方の父の前に姿を現し、自分が裏切ったのは顧氏の子孫を守るためだと告げます。そして姿を現したのは兄の血脈を守るためであり鳳知微を殺そうとする皇太子を葬るために青溟書院で楚王を殺すふりをし皇太子の繋がりを暴露しろと訴えます。
ただ既に皇帝から疑念を抱かれている時にくだらない策を練るとは絶対に裏目に出るでしょう。そもそも馬方の父親は皇太子を信じていないはず、我が子を鳳知微と偽って燃やしたぐらいだからね・・・
第19集
皇帝は青溟書院で人材選抜を行い辛子硯が推薦した覆面の人物を無双国士に選びます。覆面は外すと皇太子は魏知(鳳知微)だったので驚き寧弈と辛子硯を睨みつけます。
改めて陛下に拝謁する鳳知微は皇太子が血浮屠の残党を唆して匿い操っている事を訴えようとしたが刺客が現れます。
馬方の父が陛下に暗器を放ったので、皇太子だけでなく寧弈や鳳知微も驚きます。鳳知微はさっさと投降しろと耳打ちするが寧弈に背後から突き刺されていたので無辜の命は奪わないと約束したはずだと責めます。
刺客たちの尋問を行った顧衍は彼らは血浮屠で18年間密かに皇太子の下で働いていたようだと陛下に報告すると皇太子は寧弈に罪をなすりつけます。
皇帝は言い争う皇太子と寧弈に謹慎を命じ許しが出るまで一歩も外に出てはならんと忠告します。
皇帝は素性が分からないが鳳知微を無双国士に任命してそばで仕えさせます。丞相から詔を受け取る鳳知微だったが秋尚奇がやってきたので何か言われる前に甥のフリをして挨拶します。
二人きりになると家に戻り事情を話せと訴えられるが今の私は魏知で陛下の命で御前に仕えるのだと告げます。化けの皮を剥すぞと脅されたので、栄華も捨て去り一族を巻き込むことになると告げその場を去ります。
皇帝は顧衍を呼ぶと8年前に朝廷を震撼させた巫蠱事件を調べるよう命じます。陛下から青溟書院での一見は寧弈が手を回したと思うかと聞かれる鳳知微は血浮屠を発見したのは偶然で報告する前に拘束されてしまったので寧弈は手を回していないと思うと告げます。
皇太子が調査を終えるまで東宮で禁足を命じられる頃、鳳知微は寧弈と囲碁をしたことを報告すると棋局を分析する陛下は寧弈を密かに守ればいいと給使に告げます。
鳳知微は意図が分からないでいると狙っている者を知りたいのだと言われ納得します。
秋尚奇、久しぶり過ぎて忘れてたよww