中国ドラマ「独孤伽羅」ネタバレあらすじ/4話から6話を感想を交え結末まで紹介

 

作品情報キャストの紹介

フー・ビンチンとチャン・ダンフォン共演の中国歴史ドラマ、政略結婚した楊堅を隋の初代皇帝へと押し上げ皇后の座に上り詰めていく独孤伽羅を中心に描いた作品。

南北朝時代の北周を舞台に政権交代が激しい乱世のなか独孤天下という予言を受けた独孤信には3人の娘がいた。長女の般若は予言を実現させるため愛する人を捨て皇室に嫁ぐも悲しい運命が待ち受けていた。次女の曼陀は自分の母が庶民の出身であることに引け目を感じ権力と金に執着して心を通じ合わせた楊堅ではなく唐国公に嫁ぐ。主人公である三女の独孤伽羅は政略結婚で楊堅と夫婦になるが少しずつ心を通わせ隋の初代皇帝へと押し上げ皇后の座に上り詰めていく。

独孤伽羅(フー・ビンチン)楊堅(チャン・ダンフォン)宇文護(シュー・ジェンシー)独孤般若(アン・アン)独孤曼陀(リー・イーシャオ)宇文邕(イン・ハオミン)など

 

相関図と1話から3話のネタバレ

 

ネタバレあらすじ/独孤伽羅

 

第4話・愛の告白

覇業を成したとしても独孤般若(長女)がいなければ意味がないと口にする宇文護は過去を思いだしていました。

叔父の宇文泰が自分を恐れ始めた頃に宴の席で調子に乗った宇文覚から剣舞を披露しろと言われた事がありました。

「出自が同じだから舞姫と競わせるべきだった」と侮辱され我慢して1人で結構だと告げたが「秦の始皇帝の母は妓楼におりましたし低い身分の漢の衛青は匈奴を平定しました。生まれは選べないが何をするかはその者次第です」と般若が言い放ったのです。

その時から心を奪われていた宇文護は般若に会いに行き「独孤信の心変わりにも何も言わず位もくれてやったのだから機嫌を直してくれ」と伝えます。

今となってはなかったことにするのは難しいと言われ「愛する女が別の男に嫁ぐ姿を黙って見ていられない、父親の命令なら父親を殺す、宇文毓に嫁ぐなら毓を殺すまでだ」と言い放ちます。

 

宇文護がいるのを目にした伽羅は「くせ者がいる」と叫び心配で駆け付けます。

いつも宇文護を庇うので「独孤の天下よりも皇后の地位よりも愛を得るほうが難しい、なんで好きなのに別れるの」と聞くと「父親は丞相でも兄上たちの爵位は高くない、兵権を掌握する父上に何かあったら救える者がいないし陛下に利用されるのも見たくない」と言われます。

「父上がお前をなぜ宇文邕から遠ざけるのか、曼陀を嫁がせようとしているのか、朝廷が慌ただしいのか、15歳になったのだからよく考えてみて」

 

体が弱い宇文邕が同州への赴任を命じられたと知った伽羅は丞相に頼んであげるとつげるが「各地を駆け回り戦功をあげるのは男の夢だ」と言われます。

心配させないように言っているのだと分かり戸惑っているといきなり抱き締められます。

「お前が16歳になったら告げようとしたがもう待てない。すっと好きだった」

長馴染みで兄弟同然だと思っていた伽羅は戸惑いながらも「都に戻り陛下に認められる存在になったらそなたを妻にする」と言われ約束します。

(皇帝は自分で敵を作ってますよね。これでは誰も忠誠心を抱いてくれないでしょう。こんな性格でなければ宇文護からも狙われなかったかもしれない。般若が覇者の妻になりたかったとしても違うやり方をしていたでしょう。)
 
スポンサーリンク

 

第5話・残酷な運命

宇文護と別れても政治的に協力してほしいと思った独孤般若は酒楼に足を運びます。宇文毓が即位したら絶大な権力を握るはずと告げると夫婦となり自分が皇帝にならなければ意味がないと言います。

配下に対する教育がなっていない宇文護が招いたことであり夫婦になれなくても別の道があるはずだと訴えます。

心配で姉上に付いていき外で待っていた独孤伽羅(三女)は宇文護の正室・清河郡主がいるのに気付き押しかけて2人を隠れさせ酔っ払ったフリをして難を逃れます。

今まで空気のような存在だった清河郡主が急に現われたことで密会の証人を作るためかと般若は怒ります。これが噂になれば独孤信は羞恥と怒りで丞相を辞することになるかもしれないからです。

陥れるのが目的だったら2人で隠れたりしないと言われ、「自分も辛いが縁がなかっただけ、受け入れてほしい」と説得します。

「生涯あなたを愛する。宇文毓を愛することは今後ない」

宇文護はこれからは独孤家に関わらず宇文覚の無能っぷりを世間に知らしめる事に全力を注ぎおかしな噂が広まらないよう「体が弱い清河郡主が寝込んでも不思議ではないだろう」と哥舒に告げます。

 

伽羅は屋敷に戻るとさっそく噂が父親の耳に届いており叱咤されます。

母親代わりとなって育てた自分の責任だと般若がやってきたので独孤信は何を企てているのかと怒ります。また密かに独孤の天下を狙っている次女・曼陀はせっかく宴に招かれているのに恥ずかしくて行かれないと困惑します。

本当の事を話せと問い詰められる伽羅は姉上を守るため宇文邕が去ってしまったから飲んだだけだと告げます。曼陀は甘やかし過ぎたのだからこれからは厳しくするべきと訴えると伽羅は正座をさせられることになります。

倒れてしまい楊堅に介抱され無事だったが般若は「妹のためを思うならここにいないで薬でも運んでこい」と曼陀に言い放ちます。

曼陀はふて腐れるが楊堅が無能っぷりを演じていることを知り機嫌が戻ります。

 

般若は寧都(宇文毓)に嫁ぐことが正式に決まり寧都王妃の位を与えられ婚儀を挙げるよう命じられます。

大いに喜ぶ宇文毓に「何でも願いをかなえる」と言われた般若は「輿入れのあと寧都王の屋敷のことは一切任せて欲しい」と告げ約束させました。

(宇文毓は見るからに無能ですがかわいそうですね。駒としか思われていないですよ。心を授けることはないという意味ですよね、多分。曼陀は楊堅が演技をしていたと今知ったのかw前に姉上に言われたではないかw)

 

スポンサーリンク

 

第6話・命懸けの帰還

隴西郡公(李昞)の息子・李澄を案内する独孤伽羅だったがそれを見ていた独孤信から嫁げと言われてしまいます。

親戚としか思ってないし好きでもないのだから嫌だと言い放つが愛は二の次だと持論を持つ般若からも問題ないと言われてしまいます。

独孤家のために出来る事を真剣に考えなさいと言われても今日初めて会った人に嫁ぐなど受け入れるのは難しい、そこで宇文邕を思いだし文を届けて欲しいと楊堅にお願いします。

 

文を受け取った宇文邕は驚き「丞相にお願いするか、無理なら李澄と決闘するしかない」と慌てて出て行こうとするが勅命なく都に戻れば罰せられると止められます。

宇文邕はそれでも構わないと馬を走らせるが待ちきれなくなった伽羅は「私なら直接李家に行って説得する」と言われ付き添って貰い訪ねます。

「縁談はなかった事にしていただきたい、とても良い方ですがまだまだ父上のそばでやりたい事があるのです」

隴西郡公に「嫁げば李澄の力添えによって如玉軒は3年以内に天下一となるし民を救済するための銭はこちらが出す。今すぐが嫌なら2年後でも構わない」と言われ言葉が見付かりません。

話を聞いていた李澄は落ち込むと評判が良い独孤家の長女はもうすぐ寧都王になるので縁談を白紙にさせたくない李昞から飴と鞭を使い分けてちょっとずつ心を通わせろと言われます。

 

伽羅に宇文邕に会いに行くことを決意し出て行くが般若に見付かってしまいます。

「愛する人と結婚したい、姉上みたいに愛する人がいるのに宇文毓に嫁ぐような生き方はしたくない」と言い放つとひっぱたかれます。

般若は思わず叩いてしまった事を後悔し伽羅は姉上が傷付く言葉を放ったことを後悔します。

勅命なく都に戻ってきた宇文邕は門の前で倒れてしまい陛下の命令で投獄されそうになるが伽羅の縁談を止めたくて戻ってきたと知った宇文護に救われます。

目を覚ました宇文邕は出て行こうとするが「止めはしないが己の病気を知ってからにしろ」と言われ診断結果を見ると30歳以上は生きられないことを知ります。

お見舞いに駆け付けた伽羅だったが「病のフリをすれば戻らなくて済むしお前の婚儀にも出席できる」と言われこっぴどくフラれてしまいます。

(さすがに政略結婚が当たり前の時代であってもあんな情けない李澄を選ぶ独孤信はなんなのさ、伽羅がかわいそうだ。まぁ~嫁がないのは分かっているけどw)

7話からのネタバレ

 

 

華流ドラマ
スポンサーリンク