長月輝伝~愛と救世の輪廻~
レオ・ロー×バイ・ルー共演!
宿命を背負った王子と仙女の壮大な愛と憎しみを描いた中国ファンタジー時代劇!
見所キャスト、全40話あらすじ一覧、最終話の結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
(こちらの作品は「U‐NEXT」様で全話視聴しました)
あらすじ&キャスト
魔神となる運命を背負った王子・澹台燼(レオ・ロー)×阻止しようとする仙女・黎蘇蘇(バイ・ルー)!壮大な愛と憎しみを描いたファンタジーアクション時代劇!
魔神から世界を救うため選ばれた仙族の子女・黎蘇蘇は、魔神になる以前の人間・澹台燼がいる500年前へ向かう。魔神になる前に澹台燼を殺そうとする蘇蘇だが、人に虐げられる彼を見て放ってはおけず、彼らを待つ過酷な運命。その先にある未来とは・・・
ネタバレ感想|長月輝伝
1話・魔神襲来
罪の化身で災いの死をもたらす魔神は過去鏡を狙うために部下の姒嬰と驚滅を連れて逍遥宗に向かい仙族の結界を破壊します。長老・兆悠真人を簡単に捕まえ過去境を入手するが仙族の術がないと開けられないので脅すと兆悠真人の助けるために衡陽宗の衢玄子がやってきます。
その頃、魔神を倒す方法を考える衢玄子の娘・黎蘇蘇は1万年前に上古の魔神が滅ぼされたが新しい真神が現れ名前すら分からないのにどうやって殺すんだと師兄・今治に聞かれます。
天地神明は消えても魔神に勝てる神器を見つかればいいのだがと困惑すると逍遥宗が「攻撃を受けていると知り急いで向かいます。
魔神はどちらを先に殺そうかと狙いを定めているといきなり頬に切り傷を負います。駆け付けた黎蘇蘇はこれをもって逃げろと兆悠真人から過去鏡を投げ渡され引き返します。
私に傷をつけたのはお前が初めてだ、斬天剣で斬られることを光栄に思えと魔神が立ち塞がり簡単に首根っこを掴まれます。
しかし眉間に刻まれた印が光ると魔君は手を離し、黎蘇蘇は吐血で開いた過去鏡に呼びかけられ魔神が欲しがるのは選ばれし者により運命を変えられると知ったからだと言われます。
自分が選ばれた者なのかと困惑していると500年前の魔神は平凡な人間で盛国で生きていたことを知ります。
「平凡な人間・澹台燼が魔神にならなければ災いは起こらない、衡陽宗に戻り破光陣を開けなさい」
黎蘇蘇は衡陽宗へ逃げ帰るが魔神がすぐにやってくると兆悠真人は急いで破光陣を開けます。黎蘇蘇は陣に入ると先祖から仙族が破滅する日に誰かが破光陣を通じて過去を変えると予言を受けていたと知って驚きます。
皆が倒れて行くのを目にし泣き叫ぶが目を覚ますと500年前の人間界へと来ていました。まずは状況を把握しなければと思いお嬢様と呼び掛けてきた春桃に話を聞くと、自分は大将軍と栄恩郡主の次女・葉夕霧だと知ります。
盗賊に捕まってしまい仙族での能力が使えないので窮地に陥ると師兄・今治に瓜二つの者に助けられます。
喜んで抱き着こうとするが蕭凛とやらに自分には葉氷裳だけで助けたのは道理だと言われます。陛下の嫡子である6皇子まで忘れたのか春桃に訴えられ葉氷裳とやらは誰なのかと聞くと姉だと知らされるが自分が蕭凛を慕っていると知り驚きます。
しかも先ほど襲ってきた盗賊は自分の仲間で蕭凛に助けてもらうための芝居だったことを知ります。
葉夕霧は澹台燼という者を知っているかと春桃に尋ねると「当家の婿養子でお嬢様の旦那様じゃないですか」と言われ耳を疑います。簡単に見つかったのはいいが平凡な体で神器を使わずに殺せるだろうかと悩むが澹台燼が最も恐れているのはお嬢様だと言われます。
仙族を守るためには殺さねばと庭園にいる澹台燼に近付くが「体が死ねば邪骨が目を覚まし魔神として復活する、邪骨を破壊すれば完全に殺せる」と長老から言われたことを思い出します。
ところで何で澹台燼は跪いているのかと春桃に聞くと、「お嬢様が葉氷裳を池に落とした時に自分も落ちてしまい、澹台燼と蕭凛が助けに入ったが二人とも葉氷裳を救出し、自力で這い上がったお嬢様が激怒して三日間何も食べずに跪いてろと命じたんじゃないですか」と言われ驚いてばかり・・・
澹台燼は盛国の人ではなく景国の皇子で人質として送られていたらしい。
2話・弱い人間
黎蘇蘇は澹台燼の妻・葉夕霧となって500年前の人間界へやってきました。無事に到着したが平凡な人間である澹台燼は魔神になるとは思えないほど弱いので殺すことができません。
それどころか、自分に罰を与えられたらしく雪の中ずっと跪いているので心配すらしてしまいます。夜になると日が暮れ気温も低くなりこのまま死んだら邪骨を破壊できずに終わるので様子を見に行くと逆に寒いから中にお入りくださいと心配されます。
そんな矢先、澹台燼が倒れたので魔神になってしまうと急いで介抱して彼の体を温めます。
葉氷裳は半月に一度炊き出しを行っており感謝する民たちは6皇子・蕭凛と婚姻して王孫を授かるよう祈ります。
葉夕霧はまさか魔君と同じ床で寝ることになるとは自分でも驚くが澹台燼が呆然としているので何をしているんだと訴えます。いつものようにやってくれないと眠れないと言い出したのでお茶を飲んでくると逃げるようにその場を離れます。
そして春桃に聞くと自分が毎晩機嫌が悪く鞭で打っていたと聞かされ変態なのかと困惑します。仕方なく魔君を殺すためにきたんだと己に言い聞かせ鞭で打つが本当でこれで魔神を止められるのかと迷いが生じます。
葉氷裳を池に突き落としたり澹台燼に鞭打ちしたりしていた葉夕霧は家族団欒の場に恐る恐る顔を出すが大将軍である父や祖母から気に入られていたのでこれが人間の情というものかと癒されます。
姉を池に突き落とした事を謝罪すると成長したとやたら大袈裟に褒められるのでどんだけ甘やかされていたんだと恐縮します。
澹台燼は厨房で使用人たちと一緒に食べていると知らされ、それだと監視できないと思う葉夕霧は厨房へと向かうと使用人たちからも虐げられていました。
自ら奴隷になって耐えている人を苦しめ楽しいかと使用人を叱責し、一国の皇子が何で言い返さないのだと澹台燼に訴えるが羞恥心より粗末な粥の方が大事だと言われます。
急に豪華な食事を用意してくれるようになったために澹台燼は困惑するが景国からの人質に何かあれば大将軍ともいえど責任が持てないからだろうと思います。
それにしても葉夕霧と澹台燼が結婚した理由が事故によるものだとはね、つまり結婚する前に媚薬を飲んで二人は結ばれてしまったのねww
3話・はじめての贈り物
500年前の葉夕霧となった黎蘇蘇は、あまりに長く孤独でいたために澹台燼は魔神になってしまったのではないかと思います。
今の澹台燼に罪はないし誰かが親切に振る舞い関心を持ったなら魔神に落ちないのではないかと考え積極的に話しかけるようにします。
あたたかい服を澹台燼に贈るとが長男・葉沢宇が嫌がらせで服を破り叩こうとしていたので手を掴んで弁償しろと訴えます。
澹台燼に参内せよと命が届いたので葉夕霧は手掛かりを求め一緒に向かいます。
陛下に謁見する澹台燼は景国の王室から文が届いたと言われるが見知らぬ者と土地なので私とは無関係だと告げます。
景国の王・澹台無極が危篤になり澹台明朗が太子になったらしいと言われたので兄弟を争わせて内部争いを起こさせたいのだと察し無関心だと告げます。
皇宮を後にしようとすると呉太官に呼び止められ大将軍・葉清了と6皇子・蕭凛を陥れろと頼まれるが蕭凛だけが自分を人間扱いしてくれたので協力はきでないと告げます。
乳母・瑩心の命は私が握っていると脅される頃、葉夕霧は澹台燼が結婚する前まで住んでいた屋敷に案内してもらうと乱心する瑩心を目にします。
蕭凛は結界が緩み妖怪が人間界を混乱させていると師叔に言われ民を守るためにも早く捕まえねばと思います。
葉夕霧は皇宮でも澹台燼は虐げられていたと知り、だから悲観的で絶望的なのかと思います。邪骨は恨みと苦痛を吸収し力を蓄えるので相当苦労したようだと察するが澹台燼と話した直後に呉太官が急死したと知らされ驚きます。
虫や鳥を操る澹台燼は妖怪が葉氷裳と瑩心を連れ去り半枕山で魘之花を咲かせ魔物になろうとしていると知ります。
そんな矢先、自分の能力を知ってか妖怪に襲われ、助けようとした葉夕霧と共に半枕山に連れ去られてしまいます。
蕭凛は葉氷裳は半枕山にいると書かれたメモを発見し師叔を連れて急いで向かいます。
澹台燼に助けられ魘之花を目にする葉夕霧は夢を食べる妖怪が人を捕まえて悪い記憶を養分にし夢を育て人々を縛っておくと本で読んだことを思い出します。そういえば何で澹台燼は縛られていなかったのかと思い追及すると夢を見ないからだと言われます。縛られて眠っている瑩心と葉氷裳を発見し助けようとすると榮心の夢の中に捕まってしまいます。
蕭凛の師叔が逍遥宗の者ってことは仙族ってことになるんじゃないのかな・・・分からんww