中国ドラマ「星漢燦爛」
チャオ・ルースー&ウー・レイ共演の大河ロマンス
戦乱により生後間もなく両親と離れた程少商。
つらい家風の中で辛抱強く生き抜くとやがて大軍とともに両親が凱旋するが母親は他人の子に優しく自分の子には厳しくありました。
逃げ出すために結婚を望むようになると皇帝の義理の子で将軍の凌不疑らと出会い、困難を乗り切り婚約するが凌不疑はある秘密を抱えていた
全56話で紹介
ネタバレ感想/星漢燦爛
9話・万家探訪
蕭元漪の怒りが収まるまで家出を決意した程少商は付き合いのある万家を訪ねると蜀の地形図を求めて凌不疑が来ていました。
萋萋がくすねてきた酒を飲む蕭元漪は母上は部曲を慰める方法や世家の系譜も教えようともしないのは世家の嫁になれないと知っているからだろうと言います。
楼垚は何昭君とは性格が合わないし彼女と肖世子の件は都中が知っているために縁談は破綻にしたいと相談すると兄は賛成してくれます。
程少商は庭園の橋に修理が必要だと知ります。計画を思い付き萋萋を捜して馬場に向かうと凌不疑から馬の御し方を教わるが陛下に命じられて堪輿図を捜しに来たと言われ耳を塞ぎます。
董倉管の事案で兵器は蜀に運ばれた可能性があり陛下が西巡に向かうためには堪輿図が必要だが万将軍が隠していると言われます。
老婦人の居所以外はすべて探ったが見つからなかったと言われ協力してくれれば計画は黙ってやると橋をコツコツと叩かれます。
程少商は老婦人の部屋に侵入するとあっさりバレてしまうが萋萋の衣を着用していたために彼女を間違われます。簪をしまうよう頼まれるが偶然にも在処を見つけ凌不疑に渡し逃げるように程家に帰ります。
凌不疑は万将軍が隠していたとなれば罪に問われるが万老人が程少商の手を借りて贈呈したのなら話は違ってくるので彼女に協力を願ったのです。
10話・意地の張り合い
凌不疑は黒甲衛を率いて肖世子がいる雍王府を包囲します。
曲者が入ったのなら万家にも入ったばかりだから協力願うと告げ捜索を命じます。雍王の忠勇さを陛下はご存じだから肖世子も失望させないはずだと告げ賊はいなかったと退きます。
程少商は程家の1人として再び万家の老夫人の生辰祝いのためにたずねます。蕭元漪から騒ぎは駄目だと忠告されていたが橋の裏の支えとなっている丸太を一本引っこ抜きます。
裕昌郡主や楼縭、王姈たちだけでなく袁公子や凌不疑たちも足を運びます。
程少商は袁公子たちがいると女子たちに教え凌不疑は笑顔で応えるよう男たちを唆します。計画通り女子たちが男たちのそばに行くために駆け寄ると橋が崩壊し女子たちは池に放り出されます。
眼力が鋭い万老夫人は程少商の仕業だと見破り責めるつもりはないが娘がどんな人物かは知るべきと思い蕭元漪と程始に知らせます。
程始は分かっていて実行していたのならダメだ、罰を与えるべきと家族たちに力強く述べるが嫌われたくないからお前から頼むと蕭元漪にお願いします。
お呼びがかかった程少商は鬱憤がたまってた、許されるとは思っていないと開き直ります。罰したいなら存分にどうぞと棒打ちを受けると程始と程止が死んでしまうと止めにきます。
蕭元漪は自分だけが不条理なのかと怒り二度と躾するつもりないから赴任するときは連れて行ってくれと程止に言い放つと約束ですよと程少商は顔をあげます。
程少商は程止と桑舜華の同行し馬車に乗り込みます。蕭元漪は誰にも気付かれないように見送り護衛まで手配していました。
11話・猫を追う鼠
程少商は驊県に赴任する程止と桑舜華の夫妻と同行することになり馬車に乗り込むと楼家二房の次男である楼垚が追いかけてきます。
程止は馬車を止めると程少商がお目当てと知り随行する者は多いし何昭君との婚約を解消した今こんな行動は誤解を招くと告げるとやましい事はないと言われます。
程少商は灯会で助けたのは恋人からグチグチ言われていたからであり橋に行かせないようにしたのは無関係の者に犠牲になってほしくないからであったがそれが返って勘違いされてしまい追い払おうとするも根気強く彼は一行に付いてきます。
程少商にその気はないのだから知恵を絞って追い返してと桑舜華に頼まれた程止は思いやりの話を楼垚にします。
清県に立ち寄ろうとした一行は賑やかと聞いていたのに荒れ果てており、異変を察知した程止は単身で清県に向かうから先に驊県に行くよう指示します。
先に驊県へ向かうことになった程少商たちだが襲撃に遭い財物をすべて捨てて逃走します。匪賊の目的が財物でないのならやっかいだと思う程少商は守りに徹し、準備していた仕掛けを作動させ返り討ちにするが女兵士が一人拉致されてしまいます。
捨てた財物には目もくれずやってきたので匪賊ではなく兵士だと思います。
12話・古琴の弦
驊県の程県令は賊に囲まれ民が殺されているのに城に籠っているわけにはいかないと決断します。
賊を討伐するまで門を開けるなと命じ同志たちを率いて城から出て行くが返り討ちに遭い城門を破られていまいます。
子供たちも殺されていくなか黒甲衛を率いる凌不疑が駆け付け賊を皆殺しにするよう命じます。救出した少女から赴任する県丞に渡すよう印を託されるが次の県丞は程止で程少商たちも随行しているはずと知らされます。
程少商たちは再び襲われ窮地に陥るが駆け付けた凌不疑に助けられます。負傷した配下は置いていってくださいと告げると私は治療してくれないのかと訴えられます。
確認すると矢じりが貫通しており思い付いたやり方で引っこ抜き急いで止血します。董倉管が管理していたものが賊の手に渡っていたので蜀は二心を抱き兵器を集め謀反を企てていたのだと思います。
程止と援軍を呼びに行っていた楼垚が戻ってきたが程少商は自分たちはいまにも死にそうだったのに賊に会わなかったのかと驚きます。
驊県城に向かうが地獄図となっており言葉を失います。