長月輝伝~愛と救世の輪廻~
レオ・ロー×バイ・ルー共演!
宿命を背負った王子と仙女の壮大な愛と憎しみを描いた中国ファンタジー時代劇!
見所キャスト、全40話あらすじ一覧、最終話の結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
(こちらの作品は「U‐NEXT」様で全話視聴しました)
あらすじ&キャスト
魔神となる運命を背負った王子・澹台燼(レオ・ロー)×阻止しようとする仙女・黎蘇蘇(バイ・ルー)!壮大な愛と憎しみを描いたファンタジーアクション時代劇!
魔神から世界を救うため選ばれた仙族の子女・黎蘇蘇は、魔神になる以前の人間・澹台燼がいる500年前へ向かう。魔神になる前に澹台燼を殺そうとする蘇蘇だが、人に虐げられる彼を見て放ってはおけず、彼らを待つ過酷な運命。その先にある未来とは・・・
ネタバレ感想|長月輝伝
4話・彼の過去
葉夕霧(黎蘇蘇)と澹台燼は夢の妖怪に捕まり澹台燼の乳母・榮心の夢の中に入ると葉夕霧は夷月族の公主が嫁いでくるのを目にして澹台燼の母親なんだと察します。
柔妃が懐妊すると景王は自ら産着を縫うが産気付きどちらかしか生きられないと知ると柔妃が大事だと命じます。
しかし柔妃が純真無垢な子が生まれるはずだから子を優先しろと訴えた事で亡くなってしまい、景王はそんな怪物は息子じゃないと激怒します。
榮心たちが必死に頼んでいなかったら赤ん坊のうちに澹台燼は殺されていたのだと知ります。
葉夕霧と澹台燼は再び夢の妖怪に捕らわれると澹台燼は自分には愛情糸がないと知らされます。だから感情も欲求もなく喜びや悲しみ恐怖さえ感じないのだと知るがこの世に未練があるみたいだなと訴えられます。
葉夕霧は澹台燼と分かれて他の空間に来たのだと察すると赤ん坊の魔神を見て何で神魔戦争が終わって1万年が過ぎたのにここで生まれたのかと不思議に思います。
榮心たちが手持ちの金品を売りながら何とか育てていたが魔神が6歳になると夷月族に迎え入れてもらおうと蘭安が去った時に人質に盛国へ行くよう勅命が下されました。
蘭安が一人で逃げやがったと憎しみを抱く榮心だったが魔神を連れて向かうと今以上に虐げられる日々を送るようになりました。
皇子たちにいじめを受ける澹台燼だったが人質の意味をしっかり把握している6皇子・蕭凛だけは人間扱いしてくれたので彼をお手本とし見様見真似で学んでいきました。
6皇子がいない時期だけ顔を合わせるたびに澹台燼は皇子たちから暴力を受けていたので一体いつ終わるのかと葉夕霧は同情します。
榮心のもとに景国からの密書が届き葉夕霧は盗み見すると澹台明朗が澹台燼の帰還を望んでいないために殺せば帰還させてやるといった内容でした。葉夕霧は目を覚ますと澹台燼が縛られていたので救出します。
師叔と共に半枕山に到着した蕭凛は夢の妖怪と戦うと姿を消してしまい、葉氷裳たちを介抱して連れて帰ります。
盛国からも景国からも虐げられたら行き場所はないし魔神になっても致し方ないね・・・
5話・力と感情
澹台燼は目を覚ますと蕭凛に助けられ屋敷に戻っていたが夢の妖怪を取り込み妖力を得たことを思い出します。妖力をカラスに放つと飛び去って行くが上空からの景色が目に浮かんできたので驚きます。
使い方がいまいち分からないがこれが妖力かと魅了されます。葉夕霧(黎蘇蘇)が訪ねてきたので妖力を試してみるかと思うが彼女の手の傷を見て自決しようとしたところ助けられたことを思い出します。
互いの気持ちを確かめた蕭凛は葉氷裳との婚姻を決意し葉夕霧に報告します。カラスの目を通して見ていた澹台燼は蕭凛への執着がなくなり自分の生死を気にかけてくるのでこの変わりようは何なのかと首をかしげます。
しかし、蕭凛が両国の関係を改善し戦争から民を守るためには澹台燼の無事は大前提だと言っていたので監視のためかと思います。
「彼のことは恨んでいる、夢の中でも殺したいほどなので心から接することはできないが殺したりはしないから安心してください」
葉夕霧の言葉を耳にし澹台燼は案じる人がいると信じてしまうところだったと拳を握ります。
聖旨が届く葉氷裳は家族と共に跪くと宣城王に封じられた蕭凛の側室として冊立されます。葉清了は軍隊で名声が高く、次男・葉清宇も手ごわい人物であるため葉氷裳を正室とすれば将来は盛国王后になるかもしれないので権勢を心配し皇帝は側室としたのです。
葉氷裳は妾が産んだ下女だからどんなに頑張っても側室どまりだと前に葉夕霧に言われていたので刺繍にハサミを突き刺し悲しみます。
正室にしてほしいと陛下に頼んでいた蕭凛は駆け付けると嫁ぐだけで満足だと言われたので我慢しなくていいのだと抱きしめ正妃の座は開けとくと約束し婚礼を挙げます。
しかし澹台燼が今まで自分を虐げていた者を一気に痛めつけるためにカラスに襲わせたことで婚礼は騒動となります。
澹台燼は憎んでいるはずなのに葉夕霧が自分を助けるために駆け付けたので戸惑います。
「あなたが好きだから、夫婦なんだから助けに来るの当たり前でしょ」
ただ葉夕霧が怖がっている姿を見て筆が止まりましたね、これは本能的に自分でも気付かない恋愛感情の芽ぐらい生じたのでしょうか・・・だけど葉氷裳だけは犯人が澹台燼だと気付いたようだが口を閉ざすのかな?
6話・次男の帰還
葉夕霧から好きだと言われた澹台燼は自分も大切な人を守りたいから札の作り方を教えてくれと言います。葉夕霧は魔神にならないように人を攻撃するものではなく喜ばせる時に使う札の作り方を教えます。
体、心、意思の3つが合わさった時に金丹が生まれ、感情と欲望を断てば宇宙と命あるものを理解でき無情道を悟る唯一の方法だと告げます。
盛国皇帝はカラスは景国王室の象徴であり夷月族は鳥や動物と会話する能力があるために澹台燼の仕業ではないかと疑います。
国境から大将軍・葉清了の次男・葉清宇が帰還すると家族団欒の場に葉夕霧がいなかったので姉に会いに行きます。
澹台燼の膝の上で眠っていた葉夕霧は弟から叱責を受ける羽目になり、最も優れているが真面目過ぎて融通が利かないようだと察します。
葉清宇は澹台燼が呪符術を唱えているのを耳にし人の本性が分かる観骨術を使えるがお見せしてもいいかと訴えます。そこに危険を察した葉夕霧は駆け付けカラス騒動が遭った時には一緒にいたし呪札術は一緒に練習していたものだと庇います。
葉清宇は澹台燼の謝罪し家族なんだからこれからは一緒に食卓を囲もうと言い去っていきます。
葉清宇は長男のくせにだらしない葉沢宇が賭け事して遊んでいると知り懲らしめに向かいます。野球拳で脱がされる翩然に上着をかけると、さっさと服を着て罰を受ける準備をしろと長男に言い放ちます。
葉夕霧に連れ出され買物に出かける澹台燼は妖気を感じると見かけた翩然と察します。
鳥などを操るのは魔神の能力かと思ったら夷月族の能力だったのね。翩然と葉清宇は何か縁がありそうでしたね。
7話からのネタバレは更新中