中国時代劇|与鳳行(よほうこう)
「楚喬伝」のチャオ・リーイン&ケニー・リンが再共演した中国大型ファンタジー時代劇!!
こちらの作品は「WOWOW」さんで全話鑑賞し、
見所キャスト、最終話結末まで感想を交えネタバレあらすじを紹介します。
あらすじ&キャスト
仙界、霊界、人間界の三界が存在する世界。霊界は長年瘴気に侵されており瘴気を浄化できるのは仙界に住む仙君であるために、霊界の戦神・沈璃と仙界にいる天君の孫・拂容君の縁談が浮上。
拒絶して逃げ出す沈璃は負傷して人間界へ落ちてしまうと謎めいた力を持つ書生の行雲に助けられる。
戦神の姿を取り戻した沈璃は病弱な行雲を助け穏やかな時間を過ごし互いに好意を抱くようになるが行雲の命の危機を救ったことで霊界に居場所が知られてしまう。行雲に想いを告げて去るが・・・
原作・脚本(蒼蘭訣の九鷺非香)
監督(ドン・コー)
ネタバレ感想|与鳳行
19話・仙界での冷遇
仙界に戻る行止は天君に会いに行くと天元仙君のところで見た玉杯に魅了され欲しくてたまらないのだと言われます。
霊界に比べたら他愛のない悩みだったので拍子抜けするが好きなものに関しては自分を抑えられないと言われ共感してしまいます。
霊界に招待状を届け天界に戻る幽蘭は沈璃がちょっと横暴な人だったと告げると仙女たちは戦場で拾われた孤児ゆえ礼儀知らずなのでしょうと言います。
婚姻が嫌で人間界に逃げたあと神君にそっくりな人を好きなったらしいから付きまとっているのではと言われ、神君は天界に戻っていると教えます。
霊尊の名代で百花宴にやって来た沈璃は上から目線の仙族たちに我慢しながら唯一歓迎して出迎えてくれた拂容の屋敷へ向かいます。霊族への蔑視を肌で感じながら堂々と美しい景色を眺め酒を口にします。
結婚後、誰を愛そうと構わないが相手を虐待したら叩き殺すと拂容に忠告します。
沈璃は葉っぱでメロディーを奏でていると神君作曲のメロディーだったために幽蘭と仙女たちが鬼の形相で乗り込んできます。
拂容は衝突したら自分の屋敷が破壊されるために何とか誤魔化して帰らせるが、沈璃は食事に毒を盛った仙女たちを懲らしめます。
行止は沈璃が仙界へ来ている事を知らないのかな?知ってたら真っ先に行くはずだよね・・・
20話・西苑へ
拂容は仙女たちの姿が見えず沈璃が肉を食っていたので仙女が餌食になったと恐れるが呻き声を耳にし振り返ると吊るしあげられていたので安堵します。
天君がやってきて何事だと訴えられたので沈璃は霊界に行止や拂容が来た時には礼を尽くしたのに食事は毒入りで毒針まで頂戴したと告げます。
これが仙界流かと天君に訴えると、天君は謝罪し仙女たちを禁足100年に処します。
沈璃は拂容から離れないと面倒事に巻き込まれそうだと思い場所を移してくれと頼みます。
沈璃は西苑へ行くと鯉の精に悪戯されて池に落とされるが水の掛け合いをして楽しみます。行止に見られている事に気付くが騒ぎの後だったこともあり顔を合わせても気まずくなかったので助かります。
また体内の毒素の除去にも役立つのでしばらく滞在しようと前向きになります。
天君の命によって洗髄池に向かうと天外天から注ぐ光を見て神秘的だったので感動します。
しかし霊力を削ぎ取る気かと察する沈璃は婚約しても霊界への警戒を緩めないようだと思います。するとタイミングよく神獣がやってきたので何者かの仕業かと察するが幽蘭が襲われたので助けてやります。
神君に神獣が暴走したのはお前の仕業だろうと見抜かれた幽蘭は跪いて謝罪します。
21話・愛せない理由
沈璃は行止がいる西苑で過ごし、互いにかけたい言葉があるのに距離を保ちます。行止が出入りしている建物に足を踏み入れると清夜や落星といった上古神たちの霊位が祭られていました。
挨拶すると次々と上古神たちの記憶が映し出され幼い時の行止を目にします。入口に結界も張らないし呑気なもんだと思うと勝手に入ってはならんと行止がやってきます。
来たものはしょうがないから一緒に祈ろうと言われ、もし自分が霊界で霊位を祭りながら生きていけと言われたら無理だと思います。
神は強大で私情を持てず生死の自由すらないし寿命は当然あると行止は言います。天道の力で天地の気に変えられ姿は滅びても神力で永久に万物を守り続けるが3割は寿命を全うしたが7割は天道の意に背いて神力と法術を失います。
沈璃は行止は唯一の上古神であるため自分のために生きられず重責を背負っているのだと把握します。
すると「だから君を愛せない」と言われ動揺し、神に想いを寄せるなど恐れ多いと告げます。
百花宴が始まり霊界を代表して沈璃は向かうが火玉が西苑に襲い掛かったので必死に守ります。結界も張らないし大事なのに誰も気づかないのかと不満を抱くと行止が駆け付け強力な火玉を跳ね返しました。
天君は火玉を追わせると犯人が北海一族だと報告を受け探りに行かせます。
それにしても上古神の位牌があるのだから結界ぐらい張っておきなさいよww
なんでもかんでも行止に押し付けすぎじゃない?
22話・狙われた霊界
天君に呼ばれる沈璃に行止は同行します。霊界が北海一族に襲撃され霊尊も重傷を負い各地で暴動が起きていると知らされた沈璃は仙界は情報が遅すぎると心で思うが急いで霊界に帰ります。
霊尊が瘴毒により昏睡状態で意識が戻らないと知り天君から賜った丹薬を医官に渡し各地の様子を見に行きます。
将軍たちがすっかり戦意をなくしているのに気付くが話を聞くとたった200の軍勢で大打撃を受けていたので戸惑います。
沈璃は子夏を操っていた苻生を思い出し奴なら200の軍勢でもあり得ると思うが北海一族とはどうゆう関係なのかと戸惑います。霊尊の金印が奪われたので権力が目的なのかと思うが墨方が飲み込まれたと知り死んだのなら遺体を見せろと激怒します。
やはり仙界への襲撃は見せかけで敵の真の狙いは霊界だったのだと確信し皆の仇を必ず討つと誓います。
霊尊の毒は消えたがまだ意識が戻らないと報告を受けた沈璃は冷静に分析し各地に内通者がいると確信します。地理のみならず軍の構成にも詳しい奴だと疑うと敵が現れ墟天淵へ向かっていると知らせが入ります。
諸飛と尚北の軍勢を率いて自ら出陣すると、碧海蒼珠が目的の苻生が姿を現し・・・
しかし内通者も気になるし苻生が少主と呼ぶ者も気になる、まさか裏切り者が墨方じゃないよね。
23話からのネタバレは更新中