長月輝伝~愛と救世の輪廻~
レオ・ロー×バイ・ルー共演!
宿命を背負った王子と仙女の壮大な愛と憎しみを描いた中国ファンタジー時代劇!
見所キャスト、全40話あらすじ一覧、最終話の結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
(こちらの作品は「U‐NEXT」様で全話視聴しました)
あらすじ&キャスト
魔神となる運命を背負った王子・澹台燼(レオ・ロー)×阻止しようとする仙女・黎蘇蘇(バイ・ルー)!壮大な愛と憎しみを描いたファンタジーアクション時代劇!
魔神から世界を救うため選ばれた仙族の子女・黎蘇蘇は、魔神になる以前の人間・澹台燼がいる500年前へ向かう。魔神になる前に澹台燼を殺そうとする蘇蘇だが、人に虐げられる彼を見て放ってはおけず、彼らを待つ過酷な運命。その先にある未来とは・・・
ネタバレ感想|長月輝伝
17話|般若浮生⑥
兄・桑佑の身に何か遭ったのかと心配して墨河に戻る桑酒は水族が滅ぼされていたので膝から崩れ落ちます。
復讐のために自ら魔女となった桑酒は鎮水剣を手に神界へ押しかけ門番を一掃します。天歓のもとに案内させると向かってくる神兵を蹴散らし鎮水剣を天歓に突き刺します。
籠って先随印を浄化していた冥夜はもうすぐ桑酒の仙骨ができると喜ぶが、魔女が侵入して天歓を拉致したと報告を受けます。
駆け付けると桑酒がいて驚くと魔道に落ちたのだとすぐに把握します。仙骨を抜かれたと天歓に助けを求められ桑酒は仙骨を粉々に握りつぶします。
何が起きたのか理由が分からない冥夜は魔気を封じて桑酒を眠らせ調査すると墨河の水族を滅ぼしたと知り、脅されていたとはいえ天兵として悪事だと分かりつつ残忍な行いをしたのかと叱責し修練力を奪い投獄します。
天歓が行った非道を知る冥夜は罪を認め会いたいと願う彼女に対し、正道に反した以上既に妖魔も同然だが妖魔以上に邪悪で話すことはない、雷刑を受け魂が砕ける日に自ら見に行くと伝えさせます。
騰蛇族の長老たちがやってきて氷晶で水族を生き返らせる事ができるのでこれまでの功労を考え命を助け仙骨を作るよう訴えられます。命を助けるのはいいが仙骨を作らせろというのは度が過ぎていると言い放ちます。
雷刑は逃れられても暗い場所に閉じ込められるのは死んだも同然だと愕然とする天歓は桑佑を荒淵に落とし桑酒に知らせるよう長老への伝言を託します。
噂話を耳にした桑酒は荒淵へ向かうと本来は妖怪だからここにいてはならないと稷沢神君に咎められるが兄を見つけるまでは帰らないと訴え先へ進みます。
水族を生き返らせるために万年氷晶の修練に取り掛かる冥夜は器を完成させ後は水族の亡骸を入れるだけとなるが桑酒が天兵を殺して逃げ出したと報告が入り急いで荒淵へ向かいます。
桑酒の感情が高ぶっていて何を訴えても無理だと判断し堕落を止めるために落ち着かせ稷沢の力を借りて発見した桑佑も一緒に荒淵から出ます。
そして氷晶杯で療養すれば生まれ変わることができるし千年後に墨河の水族として戻って来られると桑酒に告げます。
また浄化して先随印で仙骨を作れるし心を安らかに維持できれば魔道から逃れ仙道へ戻れると優しく抱きしめます。
しかし万年氷晶を騰蛇族からもらうために天歓を生かしたと知ると心には復讐心しかないのだと氷晶杯を割られてしまいます。
そして桑酒は結界を破って神界の主になろうとする天歓の前に再び現れ、さよならと告げて仕留めます。
もう悪事が冥夜にバレて罰せられて終わりでよかったのに・・・一族を滅ぼしといて今までの功労とか意味不明ですよ。
18話|般若浮生・終
桑酒に殺される天歓、
般若浮生の夢から覚める葉氷裳は幼い頃から葉夕霧を妬んでいたが何もできず耐えて自分を欺いてきたなと魔に訴えられます。
「夫の蕭凛は本当にお前を愛しているのか?葉夕霧に勝つには愛情糸を盗んだだけでは無理だ、天歓と同じようにすべてを奪われるぞ」
葉氷裳は一緒にするなとニヤつき、私は私のためだけに生きるのだと本性を現します。
冥夜は神界に戻ると天歓が息絶えているのを目にするが滅神の紫電を目にします。桑酒を探すと奪った仙骨で天地を覆す宝石・傾世之玉を作っていました。神仙の仙骨を奪い邪悪なものを作り天に逆らったから雷劫を呼んだのだと教えます。
冥夜は自分が雷劫を受けて消滅する消滅する瞬間に仙骨と魔骨を換えればいいのだと思い付き命を懸けて彼女を救おうとします。
しかし桑酒は魔女になった自分が悪いと悟り死ぬべきだったと告げ雷劫を受け木っ端みじんとなります。愛する人を失った冥夜は桑酒と共に魔道に落ちると決意するが、夢から覚める葉夕霧(黎蘇蘇)は自分が消えたら冥夜は絶望して魔道に落ちると思い再び夢に入り戦神として生き続けるのだと呼びかけます。
目覚める澹台燼は涙をこぼすと感情を得るようになっており葉夕霧はその涙を見て滅魂珠涙だと思います。
葉夕霧は冥夜は愛のせいで苦しんだから縁のある人に悟らせるために般若浮生を残したんだと思います。一つの夢と一つの涙は得たが愛情糸がまだなので蕭凛と葉氷裳たちと別れ澹台燼に会いに行きます。
だとしたらちょっと物語が好みではない方向へ進んでしまう。他人の愛情糸を盗んだってどうやって盗んだのかね・・・
ってゆうか澹台明朗、生きてるんかい!!でも側近・符玉が生きていたものね
19話|育む愛
黎蘇蘇は愛情糸を得るために葉夕霧として澹台燼のもとへ戻ります。景京へ行くと葉清宇と再会するがいつから侍女になったのかと聞かれ澹台燼の嫌がらせだと愚痴ります。
澹台燼が葉家の家族を保護してくれていたので再会を喜び、父・清了も怪我は酷いが元気だったので安堵します。
そんな中、清宇は降伏したために父から拒絶され屋敷に入れず寂しい思いをしていたが翩然に励まされます。
葉夕霧は澹台燼に謁見し家族を守ってくれたことに感謝し頬にキスします。すると滅魂釘ができたので愛情糸を得られたのだと察します。
しかし家族のために屈辱に耐えてまで私によく思われる必要はないと言われ滅魂釘が消えてしまったのでそう簡単にはいかないみたいだと嘆きます。
生きていた澹台明朗は妖丹を吸収して地位を取り戻そうとするが何で澹台燼にできて自分には出来ないのだと嘆きます。澹台燼を始末したいのは自分だけでないはずだと思い同盟国へ行って来いと符玉に命じます。
澹台燼は幼い頃から大学者たちの下で学んできた蕭凛の方が上だと正直に清宇に言われ教えを受けるために大学者たちを呼べと廿白羽に命じます。
景国が盛国の民を受け入れ出したので激怒する盛国王、符玉は盛国を訪ね傀儡術を使える澹台明朗が協力すると告げます。
葉夕霧が翩然から誘惑する方法を教わっているのがおもしろい、実験台にされている清宇がかわいそうだけどこの二人は親密な関係になりそうね。
澹台明朗と盛国王はこんな時だけ協力するんかい・・・
20話|束の間の幸せ
澹台燼は翩然のアドバイスを受け葉夕霧に気に入られようと贈物をします。
黎蘇蘇(葉夕霧)は私を喜ばせようとしたのなら私の好みのものを贈らなくちゃと告げ澹台燼を連れ出し湖で月夜を眺めます。
子供の頃に住んでた湖畔を思い出し話すと澹台燼は蛍を出現させ幸せな時を過ごします。
蕭凛は澹台燼が攻めこむことはせず都に戻ったので平和協定を結ぶか、墨河が凍る冬まで待って攻めるか、戦うふりをして軍を出陣させ他の突破口を探すか悩みます。
将軍の大半は死刑になったか隠居中で戦う武将がおらず凍る冬まで待つしかないが盛国王が許すはずありません。
澹台燼から贈物をされ自分が誕生日だと初めて知る葉夕霧は一日やるから家族に会って来いと言われ一緒に行こうと誘います。
家族と楽しむが葉家が澹台燼に酷い扱いをしていたと知りだから外で待っているんだと把握し用事ができたから帰ると彼の側に戻ります。
2人は澹台燼の母親・柔妃に会いに行き令牌に挨拶します。少しづつでいいかた本気で好きになって欲しいと頼まれる葉夕霧は中身は黎蘇蘇であるために、それだけは無理だと心で思うが邪骨を壊すことが本当にできるだろうかと悩みます。
蕭凛は激怒する盛国王から三日以内に墨河を渡れとの命が届き困惑します。澹台燼は報告を受けると天下統一して戦を終わらせる時がきたようだと葉清宇に告げ迦関に向けて発ちます。
一気に包囲すると蕭凛を捕虜として捕まえ盛国の戦意を削ぐため二人で話がしたい要求します。応じる蕭凛に勝てないと分かっているのに盛国王に逆らえず攻めてきたんだろうと言い当てるが会話では解決できそうもないと察し仕方なく剣を交えると盛国は撤収していきます。
葉夕霧は澹台燼が出征したので滅魂釘が減ってしまうと焦るが前線へ来いと翩然が命じられたらしく仮面を付けて同行します。
その後から皇帝の本性がでてきたけどもさ・・・