中国時代劇｜与鳳行（よほうこう）
「楚喬伝」のチャオ・リーイン＆ケニー・リンが再共演した中国大型ファンタジー時代劇！！
こちらの作品は「WOWOW」さんで全話鑑賞し、
見所キャスト、最終話結末まで感想を交えネタバレあらすじを紹介します。
あらすじ＆キャスト
仙界、霊界、人間界の三界が存在する世界。霊界は長年瘴気に侵されており瘴気を浄化できるのは仙界に住む仙君であるために、霊界の戦神・沈璃と仙界にいる天君の孫・拂容君の縁談が浮上。
拒絶して逃げ出す沈璃は負傷して人間界へ落ちてしまうと謎めいた力を持つ書生の行雲に助けられる。
戦神の姿を取り戻した沈璃は病弱な行雲を助け穏やかな時間を過ごし互いに好意を抱くようになるが行雲の命の危機を救ったことで霊界に居場所が知られてしまう。行雲に想いを告げて去るが・・・
原作・脚本（蒼蘭訣の九鷺非香）
監督（ドン・コー）
ネタバレ感想｜与鳳行
27話・漁師の看病
行止は漁師の姿に己を変え沈璃の世話をするが、沈璃はそれを知りつつ気付かないふりをして釘を抜くのは大変だったでしょうと感謝します。
水を飲ませてもらう沈璃は衣も網も竿もないが本当に漁師なのかと意地悪な質問をすると、そんなのはすべて外に置いてあると言われます。
漁師なら魚があると思うので二匹ぐらい食べさせてくれとお願いすると、ちょうどきらしたと誤魔化す行止は釣りに出かけます。
神君が網を投げていると報告を受けた龍王は慌て金銀財宝を入れて来いと命じます。金銀財宝が釣れた行止は目を疑い龍王を訪ね私の魚を渡せと命じます。
すると人魚を用意されたので必要なのは魚二匹だと告げます。
五感が不安定な沈璃は思うように体が動かないが歩く練習を始め、そんな彼女を行止は見守り支えます。
幽蘭に行けと訴えられた拂容は行止の見舞いにいくが陸に上がられたと龍王に知らされ向かいます。すると漁師に変装する行止が出てきたので何をしているんだと尋ねるがしゃべるなと言われます。
沈璃の看病をしていると言われどうかしちゃったのかと思ったが漁師に扮して中に入ると本当に彼女が寝ていたので生きていたのかと驚きます。
拂容は仙界に戻り治療法の本を手にして行止に届けに向かおうとすると、またも幽蘭に殴られ記憶を読まれてしまいます。
二人のストーリーを楽しんで応援しているのだろうか・・・
28話・献身と安らぎ
人間界で穏やかに暮す行止と沈璃。
沈璃は拂容がやってきたので思わず驚いて見てしまい目が合う時間が数秒続いてしまいます。慌てて目が目ない演技をすると行止が近付いてきたので花の香りを楽しむことに集中します。
行止の背中の傷を目にし拂容は治療のために来たのだと把握するが自分の看病ばかりしてていいのだろうかと心配します。
暇な沈璃は歩けるようになったので漁師の働きぶりを見に行くが行止の船が金銀財宝だらけだったので龍王が気遣ったのだろうと察します。
市場で魚を買いに行こうと二人で出かけるが村長の息子・王宝に絡まれ、行止は沈璃を守るために殴り飛ばします。
手を繋ぎ幸せな時間を感じながら家に帰るが、王宝が仲間を連れて住まいに忍び込んできます。
すぐに何者かが侵入してきたと察知する沈璃は王宝を痛めつけるが、目が汚れるから見るな、任せろと背後から行止に目隠しをされます。
血七子と五彩熔火蓮を探せと神君に命じられた拂容は調べるために仙界に戻ると、幽蘭は密かに情報を与えます。行止への想いが強くなっていく沈璃はいずれこの想いは捨てなくてはいけないのかと心痛めます。
幽蘭はもう二人を応援しているね、ラブストーリーが好きなんだよ、もはや視聴者の人間ですねｗｗ
29話・雪山の蛇の精
沈璃は苻生の刺客に襲われるが行止に守られるがこのまま人間界にいるのは危険だと察し霊界へ送って欲しいと願います。
しかし、拂容君との婚約は解消されたし五感の異常を治す手立てがあるから送るのは嫌だと言われます。
私の出番ですねと拂容君が現れ、希少な薬は大雪山の金娘子にあると知らされると沈璃は治るのなら槍も手に入れたいと願います。
拂容君が口を滑らせたことで行止が持っている事が分かり、快復したら渡そうと思っていたんだと言われます。
沈璃と行止は大雪山の金娘子を訪ねると霊力を発する何かが体に入っているようねと指摘されます。涅槃の時の劫火で燃えて血に溶け込み自分の霊力と衝突しているから五感と霊力が回復しないのだと言われます。
血七子が体力と五感を回復させ五彩熔火蓮で気血の巡りがよくなるから大丈夫だと言われ沈璃は治療をお願いします。
沈璃は簡単な治療で五感が戻ったので驚くと五彩熔火蓮の治療は衣を脱ぐから神君は外で待つよう金娘子は言います。
金娘子姐さんの施術が艶っぽいし何か正道ではなさそうだけど大丈夫かな？
30話・誘惑の洞穴
五感を回復した沈璃は金娘子に案内され五彩熔火蓮の治療を開始すると碧海蒼珠の力は妖魔に属するもので後で習得した霊力と相克していると指摘されます。
霊尊は碧海蒼珠は霊力と相克関係にあることを承知だったはずなのに何の手立ても打たず自分を鍛え続けたのかと首をかしげます。
霊尊はあなたに隠し事をしているようねと金娘子に言われ今まで疑った事などなかったが初めて出自に疑問を抱きます。
金娘子は苻生一味が内丹を狙って大雪山を襲撃してきたので狼藉を働く命知らずは誰だと姿を現します。治療中の沈璃は傀儡の攻撃を受け誤って金娘子の欲望や邪念が封印された洞穴に転落してしまいます。
容易には出られない場所だと察するが太古から自然に形成された封印の地だし金娘子の法術があれば入った者は出れないからいい逆に安全だと行止に言われます。
苻生一味を蹴散らした金娘子から陣眼からしか出られないから裏山の頂上へ向かってと言われ、沈璃は行止に負んぶされます。
そして行止が金娘子に変わって寒気を沈璃の血脈に巡らせ碧海蒼珠の融合を助けるが二人は金娘子の誘惑の言葉に襲われ・・・
それにしても金娘子の長ったらしい誘惑はなんなのかね。この誘惑に惑わされなければ治療がうまくいくのだろうと思ったけど沈璃が負けて行止を誘ったじゃないの・・・
金娘子の目的がよく分からない。