灼灼風流~宮中に咲く愛の華~
ジン・ティエン&ウィリアム・フォン共演、官職を目指すヒロインと深い傷を負った王が陰謀に巻き込まれながらも困難に立ち向かう中国時代劇
全40話を視聴し全話あらすじ一覧と見所キャスト、最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
江南一の富豪である慕家の七女・慕灼華は父親が18人目の側室を迎え入れる日を狙い侍女・郭巨力を連れて抜け出し科挙を受けるために定京に行く。
医術の才能を生かし生計を立て科挙に向けて準備していると偶然にも虎と恐れられる南宸定王の劉衍と出会う。
彼はかつて3万人の軍を率いて国のために戦い女子の科挙受験を実現させた張本人であったが裏切りによって多くの仲間を失い深い傷を負っていた。
全40話で紹介します。
ネタバレ感想|灼灼風流
11話|誤解しないで
翰林院の歓迎会が開かれ慕灼華も遅れて小秦宮に向かいます。
男の官吏に負けじと頑張って乾杯を重ねる慕灼華を見て妓生の宋韻は機転を聞かして連れ出し別室で休ませます。
その頃、陛下と茶を酌み交わす定王・劉衍は5年前の戦以降、北涼が何度も国境を侵し辺境の民が苦しんでいると告げます。南宸は東夏と手を組めば北涼は慌てるので和睦を結べるのではないかと意見すると託されます。
慕灼華は心配して様子を見に来た沈驚鴻と席に戻るが誤解が生じ深い中だと噂が広まってしまいます。
侍女から報告を受けた劉皎(柔嘉公主)は二人は志が高く官吏として歩み始めたばかりだから前途を棒に振る愚かな真似をするわけがないと言います。
慕灼華は隣に引っ越した理由で定王を慕っているからと嘘をついたばっかりなので噂が広まってしまい釈明しなくちゃと会いに行くが時間が取れないと断られてしまいます。
口実を作って会いに行っても留守だと言われるので郭巨力に石を投げさせて劉衍が乗る馬車を止めます。
馬車の車輪を壊した事で修理代を払う羽目になが噂について釈明すると、噂は信じていないし弁明も不要だが今後はもっと慎重になるよう言われます。
3人の皇子が翰林院にやってくるが1皇子・劉琛は自分が欲しかった定王の玉佩を慕灼華が身に着けている事に気付きます。強圧的な態度をとられやりにくいが慕灼華は講義で地理を教えることにするが1皇子と3皇子が口論から喧嘩になってしまいます。
慕灼華は劉琛が怪我を負ったので急いで止血し、3皇子は慕灼華のおかげで大事ならずに済んだと安堵します。
噂ん報告を受けても劉皎は一ミリも動揺せず嘘でしょうと呆れてましたね、さすがです。
12話|贅沢な療養
皇子たちが喧嘩から斬り合いに勃発したと報告を受ける皇太后はすぐに向かいます。劉琛は慕灼華が叱責されていたので止血して助けてくれた借りを返すためにも彼女に罪はないと訴えます。
2皇子、3皇子も文官に喧嘩を止められるわけないし彼女の医術のおかげで1皇子は助かったのだと告げます。
しかし皇太后は皇子たちを色香で誘惑し争わせた罪で杖刑20回を命じます。
慕灼華はまったくの無実であるために皇子たちは動揺するなか、劉衍はやってくると投獄したうえで裁きを受けさせ罪状を天下にさらしてはどうかと進言します。
公になれば皇室の威厳は損なわれると言われ、陛下の試問により合格し皇子の師になったのだからその立場を利用して罪を犯したとなれば厳罰は妥当だと告げます。
事を荒げるつもりはないのならこのくらいにされてはどうかと訴えると、そこに劉皎もやってきて私でも弟たちの喧嘩をとめることはできないと言い怒っていては体に毒だと皇太后を宥めます。
劉衍はぐったりをする慕灼華を抱き抱えて屋敷に連れ帰り、もう皇太后に目を付けられていたのかと察します。慕灼華は3皇子が短気な1皇子をわざと怒らせていたので最初から仕組まれていたような気がすると言います。
劉衍、さっさと証拠を突き止めて皇太后を排除してくださいな。
ところで2皇子が3皇子に命じて1皇子を怒らせたのは皇太子争いのため?それとも皇太后に命じられたのか?重なってどっちか分からないな
13話|姉のように妹のように
皇太后に杖刑を受ける慕灼華は定王の屋敷で面倒を見てもらい回復したので自宅に戻る前に劉衍に挨拶に向かいます。劉衍を訪ねていた劉琛から借りを作りたくないから願いを申せと言われるが欲しいものは自力で手に入れたいのですべきことをしただけと告げ下がります。
皇子を助けて見返りを求めないとは愚かなんじゃないかと不貞腐れる劉琛は何でほしかった玉佩を慕灼華に授けたんだと不満を訴えます。
慕灼華は柔嘉公主・劉皎から招かれたのでお菓子を用意するよう郭巨力に指示し公主から贈られた簪を挿して向かいます。
皇太后へのとりなしに救われたので感謝し、いただいた酒で一献捧げます。
出征地は塩州ではなく淮州でしょうと言い当てられ激しく動揺し、確かに淮州出身だと認め謝罪します。
事情があるのでしょうと深く追及されなかったのでご理解に感謝すると、友達だから話すけど幼い頃は公主ではなかったと言われます。
公主様でも幼い頃は苦労し今でも身分に縛られやりたいことができないと悩んでいたので国や民に尽くしておいでですと告げます。
急速に仲を深める二人は姉妹関係となり慕灼華はほろ酔い気分で帰ります。
劉衍は陛下と共に茶を酌み交わしていると皇太后がやって来て衣を贈られます。慕灼華は無実だと分かったが女子が皇子に講義するのはよくないと訴えられます。
劉衍はご意向に従うが数日前に慕灼華を北涼使節団の接待使に任命したから今から代わりを探すのは難しいと告げます。
皇太后、慕灼華が無実だと分かったのなら杖刑したことを謝罪しなさいな
14話|目立つ女子
接待使になった慕灼華は敵対する北涼の言葉を劉衍から習います。戸部から接待使に選ばれたのは沈驚鴻であり南宸の接待使団は和議のためにやってきた北涼の使節団を城門で出迎えます。
北涼の第3王子・耶沐憬は城門が狭くて天幕が通れないりと言い出し慕灼華を見て女が官吏になるとは南宸の男は無能が多いのかと笑います。
沈驚鴻は南宸の陛下は男女の区別なく平等に恩恵を施すのだと告げると、すかさず慕灼華も家を運ぶとはカタツムリのようだと笑います。
北涼の習慣を欺いたことで慕灼華はさっそく目を付けられます。
北涼の使節団をもてなす宴に足を運ぶ慕灼華は耶沐憬を怒らせて怖くないのかと劉衍に言われます。
耶沐憬は妹・耶沐蓁を紹介すると陛下は思わず笑みを浮かべ、劉皎は色仕掛けとは恥知らずな奴だと口にする劉琛に口を閉じるよう言います。
妹を丁重に扱っていただきたいと言われ、南宸皇帝は遠く離れた南宸にひきとめては気の毒だ、気持ちだけもらっておくと告げます。
北涼の贈り物を突き返せば我々を見下すことになると訴えられ、皇族に娶らせる気かと知る劉衍は女を物扱いして贈り物にするとは北涼の習慣には驚いたと告げ、養女になさってはどうかと陛下に進言します。
慕灼華は北涼が耶沐蓁を定王に嫁がせようとしていたので来訪の目的は劉衍が出征できる状態かを探りに来たのだと推測すると、南宸が東夏と共謀して北涼を攻めると思っているのだと劉衍に知らされます。
耶沐憬の口が利けない護衛が何やらカギを握ってそうですね。