中国ドラマ|惜花芷~星が照らす道~
フー・イーティエン&チャン・ジンイー共演、愛と成長の物語!
こちらの作品は「チャンネル銀河」で全40話視聴、
見所キャスト、全話あらすじ一覧、最終話の結末までネタバレ感想で詳しく紹介します
あらすじ&キャスト
勇敢な女性に育つ花家の令嬢・花芷は沈家の長男・沈淇との結婚が決まるが祖父・花屹正が陛下の怒りを買った事で一夜にして没落してしまう。
一族の男性たちは流罪となり女性は助かるが財産を没収され城外で貧しい暮らしを余儀なくされる。
花家の家事を取り仕切っていた三男の正室・夏金娥に最初は邪魔されるが花芷は生き抜くための策を練り困難を乗り越えていくと女性たちは一丸となり商売で生計を立て盛り返していく。
正体を隠しつつも花芷を支え続けるのは凌王の世子・顧晏惜だが皇帝直属の諜報機関を率いる仮面の司使としても暗躍しており花家没落の一件にも関わりがあった・・・
ネタバレ感想|惜花芷
39話|復讐の火花
天枢使・皓月仙師に仕える奉天女となる花芷は天文院から出られないので凧を作って飛ばし慎閣で禁足されている顧晏惜に想いを伝えます。
花家は娘に出しゃばらせて手綱を握る男はいないのかと皓月仙師に訴えられ、花家には女と子供しかいない、男衆は遠く離れた北地にいるのだと教えます。
男衆を流刑され恨みはないのかと聞かれ、家族の半分を養い半分を買戻すために銭を稼いでいたが、望みは果たせなくても運河の水を清くでき農民を救えたから悔いはないとこたえます。
顧晏惜は皓月仙師が買い入れている品の中に怪しい赤い粉があったと陳情から報告を受けます。医師に見せても分からず死刑囚に飲ませても無事だったと言われ芍薬に調べさせるよう命じます。
突き止めたら顧晏惜も花芷も帰ってくるかもしれないと元気を取り戻す芍薬は沈煥と共に奮闘します。
花芷は皓月仙師が北方の者だと気付き凧を上げて顧晏惜に知らせると部下の李猴がやってきたので彼女等が密かに作っていた物を見せます。
沈煥は天寿節で止名楼が忙しいので手伝いに行き芍薬は西域の赤信石は痰を取り喘息を治す効能があると知ります。雄黄で焼くと碧信となると知り雄黄を買って実験するが何者かに襲われ火を放たれてしまいます。
炎に囲まれる芍薬は母親が亡くなった幼い頃を思い出し震えて動けなくなるが戻ってきた沈煥が頭から水をぶっかけて突入してきます。
倒れてきた柱の下敷きになった沈煥から早く逃げろと訴えられるが、また大切な人を失うのは嫌だと思い沈煥を助けて二人で脱出します。
陳情はこのまま凌王府においといたら危険だと思い花家に二人を運ぶと、赤い粉は無毒だが雄黄で焼くと劇毒の碧信となると芍薬から知らされます。
天寿節の宴が催されているので阿撿が6皇子であるために彼を利用して皇太后に謁見します。芍薬は母親に似ていると喜ばれるが陛下が危険だと告げ理由を話すと陳情を詔を授かります。
皓月仙師は普通に花火が打ちあがっただけだったので戸惑うと、硝石と硫黄と鉱砂を詰めた火玉があったぞと陛下に言われます。薬を作る名目で原料を運び込み火薬を作っていたことが知られていたのかと把握すると、花芷は李猴に知らせて七宿司が入れ替えていたのを陛下は知っていたのかと驚きます。
それにしても恵王って存在が薄すぎるよね、何かに関与しているとしたらちょっとしらけるな・・・まったく記憶に残らないほど出て来てないよね。
芍薬、助かってよかった。このドラマで一番好きなキャラだし、少しづつ覚えて成長していく縁起がうまい。ルー・ユーシアオさん、お気に入りです。
40話・最終回|あの日の答え
皓月仙師は天寿節の宴で皇帝暗殺を企てていたが見抜かれていたことに気付くと「かかれ」と号令を出します。天文院で働く者たちが突如刺客として襲い掛かるが皇太后の詔を授かった顧晏惜が率いる七宿司が駆け付け鎮めます。
顧晏惜は禁足を破って駆け付けたので謝罪するが皇帝は褒美をやりたいぐらいだから気にするなと言います。
顧晏惜は火玉を見つけたのは七宿司ではなく花芷だと告げると、陛下から説明を求められた花芷は硫黄の匂いが強く爆発するのではと警戒して伝えただけだと言います。
昭国の間諜だろうと見抜かれていた皓月仙師は認めます。苦水河の戦いで家族を失い流民に紛れて都へ行き懐国王に仕え間諜として育てられたのだと言い放ちます。
死んだのはお前の家族だけでなく北地の兵や民にも家族がいたことを忘れるなと顧晏惜は訴えます。
皓月仙師は皇帝への恨みを言い放つが、ベラベラといらん事まで言い出しかねないと警戒した恵王は陛下の前で暴言を吐くなと剣でぶっ刺します。
なんで余を助けたのだと聞かれる花芷は陛下だけでなく混乱が起きれば大慶と昭国の民が犠牲になるからだと告げます。
すると皓月仙師からすぐに王座に付けると唆され恵王から碧信の毒を飲まされていた陛下が吐血して倒れます。
心配で駆け寄る芝居をする恵王は七宿司が謀反を企て陛下に毒を盛ったのだと言い出します。しばらく誰も動かなかったが恵王の私は世継ぎだという言葉で禁軍は剣を抜き七宿司も応戦しようと剣を抜きます。
陛下お付きの内官・長青は陛下は恵王の杯しか口にされていないと訴えると恵王にその場で斬られます。顧晏惜は陛下はもだ御存命だし謀反を企てたのは恵王かもしれないから落ち着けと皆に訴えます。
すると恵王は吐血し出し、解毒を飲んでいたのに皓月仙師に騙されていたのかと察します。
顧晏惜は陛下を人質にとろうとした恵王に暗器を放つとすぐに太医を呼べと命じ陛下に寄り添います。
私は恨んだことはない、大慶国の刀であり続けると告げると陛下は涙を流しながら崩御し鐘が鳴り響きます。
世継ぎはどうするんだと困惑する重臣たちの前に、世継ぎ入るから安心しろと6皇子を連れる皇太后が姿を見せます。
北地にいる花家の男衆のもとに都に戻れとの詔が届きます。すると今までの無礼をお許しくださいと人が集まり家族への文をお願いされ承諾します。
顧晏惜は陛下と碁を打っていたが花家の男衆が戻ってくると知り出迎えるために沈淇に代わりを頼みます。
花家一同と顧晏惜は男衆を出迎え感動の再会を果たし、花芷は顧晏惜を祖父に紹介します。
祖父・花屹正は陛下への怒りを買ってまでも直言を後悔していなかったが相方に申し訳ないと思い林婉の位牌に謝罪します。
花芷と顧晏惜は、「我々はもう孤独ではないから安心して」とあの日の答えを告げます。
和楽郡主となった芍薬は花芷と顧晏惜の婚礼準備に励んでいると沈煥は科挙の受かったら娶るつもりだと告げ、徐静は抱夏を手伝いに行きます。
花芷と顧晏惜は陛下が姿を見せたので挨拶すると阿撿だと思って楽にしてと言われます。顧晏惜は摂政王の印章を、花芷は女子用に仕立てた太傅の官服を授かります。婚儀は盛大に行われ二人は大勢から祝福を受けます。
そして2人は新しい発見を求め航海の旅に出るのでした、終。
祖父は位牌だけでなく皆に謝罪するべきだと思うのよね。陛下の怒りを買ったら一家全員に被害が及ぶと分かっていたのだから。花芷がいなかったらどうなっていたことか。
そしてやはり恵王・・・
無理やり最後に使ってきた感をどうしても抱いてしまうのよね、いらなかったよね。顧晏惜に助けられた陛下の嬉しそうな顔よ、笑