中国時代劇「長歌行」ネタバレ感想・7話~10話あらすじを結末まで/ディリラバ主演

作品情報/キャスト

人気漫画を原作にしたディリラバ主演のアクションロマンス時代劇

唐代初期、「玄武門の変」の暴乱から逃げ出す皇太子の娘・李長歌は朝廷から追われ、復讐を果たすために男装して救援を求め幽州へと向かう。秦準(阿詩勒隼)と名乗る男と出会い互いに相手の素性を疑いつつも助け合いを重ね次第に信頼し合う関係になる。

長歌の逮捕を命じられた禁軍頭領・皓都は苛烈な追跡を繰り広げていたが長歌の従妹・李楽嫣による必死の牽制によって計画が狂っていく

李長歌(ディリラバ)阿詩勒隼/秦準(ウー・レイ)皓都(リウ・ユーニン)李楽嫣(チャオ・ルースー)魏叔玉(ファン・イールン)穆金(イー・ダーチェン)弥弥古麗(ツァオ・シーユエ)阿詩勒捗爾(ワーアル)司徒郎郎(リウ・ハイクアン)など

 

「長歌行」全話あらすじ一覧はこちら

全49話で紹介

 

ネタバレあらすじ/長歌行

 

第7話/新たな友

父・李建成の縁者・李瑗を訪ねた李長歌は生前父が遺したと嘘を付き偽造した令旨を読み上げます。

「李世民らが反乱を起こした。幽州都督らは兵を率いて逆賊を殺し国を救い朝紀を正せ」

李瑗は拝命を受け令旨を受けとると長安からの使者として魏叔玉が訪ねてきます。李長歌は会わない方がいいと李瑗に告げるが皇太子の令旨もあるなら捕えて戦う決意をしめすべきと王君廓は出ていきます。

駆け付ける李長歌は生贄が必要だから剣を捨てれば命は助けると訴えると李建成の遺命を見せられた魏叔玉は驚きます。魏叔玉が何か言おうとしたので李長歌は牢に入れて見張りを付けるよう命じました。

 

李瑗は皇太子璽が最近押されたものだと気付くと王君廓は城外の草庵に白い布をかけ北の客人からの接触を待つよう部下に命じます。

都督府から李長歌が出てくるのを目にした阿詩勒隼は二人の男が彼女を尾行しているのに気付きます。宿に戻った李長歌は阿竇から傷の手当てを受け眠りに入るが友だった魏叔玉は本当に裏切り者なのかと悲しみます。

 

阿詩勒隼は小可汗(阿詩勒渉爾)が幽州に来ていると分かり何しに来たんだと訴えると「朔州へ行け」と義父からの命を受けます。王君廓から届いた幽州の投降書を渡して届けるよう告げ出て行きます。

朔州へ向かう阿蘇勒だが渉爾が皇太子璽を出せと王君廓に取り引きを持ちかけたと報告が入ります。投降書を読むべきだったと後悔するが李長歌が大事そうに持っていたのはそれだったのかと察知し急いで戻ります。

今は李瑗しか頼る者がいないので都督府に向かう李長歌は王君廓が出て行ったので尾行すると阿詩勒部と密談しており裏切り者だと気付きます。

李長歌は李瑗を連れて逃げ出し阿詩勒隼は矢を放って援護します。しかし李瑗も皇太子璽を手に入れるため王君廓と手を組んでいたのだと察知し短剣を首に突き付けます。

(味方は1人もいないのかしら、今のところ最も信頼できるのは阿詩勒隼、そして李楽嫣と魏叔玉ですよね。それにしても冷徹な皓都が女の前ではたじたじなので面白いw)
スポンサーリンク

 

第8話/身売りの条件

李瑗を連れて逃げだした李長歌だが彼も皇太子璽を手に入れるため芝居をしていた事に気付きます。

阿詩勒隼は宿に戻ろうとする阿竇を保護し懐に皇太子璽があるのを目にし「お前が現われなければ殺されることはない」と告げます。連行される師匠を目にした阿竇は唯一信じていた李瑗が卑怯者だったとは怒りがおさまりません。

阿詩勒隼は李長歌が李建成の娘・永寧郡主だと知り李世民を討つために皇太子璽を盗んだのだと分かります。

 

牢に入れられる李長歌は殺したいならさっさと殺せと言い放ちます。すると捕らわれていた魏叔玉が殺されそうになったので「彼を殺せば手に入らない」と訴えます。王君廓と手を組めば幽州が阿詩勒部に奪われても反乱軍で長安を攻められると一瞬頭をよぎるが唐の千石の罪人になってしまうと気付きます。

魏叔玉が皓都と会う約束をしていると知った李長歌は生きて出るには彼が必要だと思い李瑗に会いたいとお願いします。お腹空いたと訴えて料理を運ばせ「従者と約束しているが自分が無事に現われなければ命令を執行し誰も皇太子璽を入手できない」と告げます。

 

魏叔玉は自分の獲物だから勝手に殺したら渡さないと李瑗に告げ王君廓を連れて出て行きます。見張っていた阿詩勒隼は長安から1人で逃げ出した李長歌は王君廓ごときにやられないだろうと安堵します。

李長歌は魏叔玉と皓都の約束場所に出向くと、彼女の姿を目にした李楽嫣は無事を知って喜ぶが冷静に様子を伺っていた皓都は彼女が見張られていることに気付きます。

皓都のおかげで逃げられるが皓都に剣を突き付けられると、彼女を心配して尾行していた阿詩勒隼は李楽嫣を人質に取り交換するよう訴えます。

李楽嫣は皓都にしがみつくと、その間に阿詩勒隼と李長歌は逃げだします。

 

李長歌は敵対したくないから去れと阿詩勒隼に告げると短剣を返されます。そして皓都のもとに姿を現し李瑗たちは幽州を阿詩勒部に売る気だと教え魏叔玉が都督府の牢に囚われていると伝えます。

しかし、皓都の任務は皇太子璽と李長歌を捕えることだったので李楽嫣を無事に送り届けなければならないから協力しろと言われてしまい従います。

李楽嫣は幽州も魏叔玉も見殺しにするのかと訴えると狼煙をあげて知らせる事はできるが運次第だと皓都に言われます。

李長歌は何者かが侵入してきたので短剣を握りしめるが阿竇だったので驚き李楽嫣に別れを告げ幽州駐城将領・沈固に報告しに行きます。信用されなかったが皓都の狼煙により信用され全軍が集結されます。

(李楽嫣とは姉妹のように育ち仲が良いのに李長歌にとっては敵相手の娘なので葛藤するでしょうね。李楽嫣だけは信頼できるはずだけど父親の命を狙っているので仲良くしてはいけないと思うのでしょうね、涙)

 

第9話/流浪の皇女

李長歌は沈将軍が率いる軍勢に同行し都督府に駆け付けると王君廓が跪いていました。

「謀反を起こそうとした李瑗を討ちました」

自分の身を守るために李瑗を殺したのかと言い放ち、治療中の魏叔玉のもとへ行き李楽嫣を無事に届けるよう伝え去ります。

王君廓に今いた女は李建成の娘だと言われるが沈将軍は逆賊として捕らえます。皓都は逆賊を引き取りに向かうと魏叔玉のおかげで助かったと言われ李長歌だと気付くが兵士に扮して既に脱走していました。

李長歌は助けてくれた事に感謝すると郡主だと気付いて手を貸してくれていたと知るが皇太子の恩に報いるためであり唐の将校なので協力出来るのはここまでと言われます。

 

李長歌は朝廷の手が届かない朔州へ向かいます。皓都と魏叔玉は皇太子璽を手に入れないと長安に戻れないので後を追うが沈将軍が立ち塞がります。

腕の立つ皓都に任せて馬で駆け抜けた魏叔玉は李長歌に追いつきます。塊では人の心も大軍も動かせないと沈将軍に言われていた李長歌は皇太子璽を投げ渡し「旧情に免じて手柄をやるが信じれるのは自分だけだ」と言い放ち去ります。

魏叔玉と沈将軍から解放された皓都は駅館にいる李楽嫣を迎えに行くが浚われていました。

 

李長歌は廃小屋に身を隠そうとすると負傷した阿詩勒隼がいたので治療します。李長歌は王君廓と阿詩勒捗爾(小可汗)が手を組み府庫から盗んだ件に関与しているのかと聞くが手を回して阻止したが小可汗に背中を斬られたと知らされます。

皇太子璽を手にした李世民は満足し皓都と魏叔玉に褒美を出すよう命じるが娘・李楽嫣が浚われたと報告を受け驚きます。

奇病で洛陽の行宮で静養中ということになっているので絶対に漏らすなと命じ全力で捜索する魏叔玉に託します。

(魏叔玉どあほ~~~、李楽嫣を捜しているのに何で馬車を通りこすのよwにしても李楽嫣をさらった人気持ち悪い。李長歌と阿詩勒隼は一緒に行動すればいいのにw行く先々で会うことになるのだからw)
スポンサーリンク

 

第10話/国境の守り人

寧州に到着した李長歌は辺境なのに賑わっていたので驚くと公孫恒のおかげだと店主から知らされます。

人民を得て評判の父母官は隋代の将領だと知り戦を憎んでいるはずなのでどうやって挙兵を勧めればいいのかと考えます。何者かに付けられていると気付き路地裏に隠れるが目印を発見して追ってきた阿竇だったので喜びます。

前王朝の旧将である公孫恒が自分を助けるはずないと伝え情報収集を手伝ってもらいます。

 

阿詩勒隼はアジトに到着すると可汗の軍令「熊師に全権を任せる。鷹師全員の一挙一動は必ず報告しろ」が届きます。

公孫恒は阿蘇勒部が侵攻してきた場合の防衛策を練っていると参拝に出掛けた妻子が山賊に遭遇して失踪したと報告が入ります。

李長歌は偶然にも公孫恒の妻子を襲う計画を立てていた山賊の話を耳にし2人を救出しました。刺史府荷に送り届けひとまず留まる事に成功すると能力を見込まれ主簿を任されます。

 

このままでは物乞いの道具にされると恐れる李楽嫣は逃げようとするが同じように浚われた女に騙され1人残される結果となってしまいます。

翌朝、逃げた女が殺され吊されていたので逃げられないのだと絶望します。

(はやく李楽嫣を救ってあげて、涙。男が気持ち悪い。これから阿詩勒隼は寧州に潜入するようなので李長歌と再会するでしょうねwまた李楽嫣も同じ方角に連れ去られたはず・・魏叔玉は別れ道で遠ざかりましたよねw)

11話からのネタバレ

 

 

華流ドラマ
スポンサーリンク