明蘭~才媛の春~
実際に夫婦でもあるウィリアム・フォン&チャオ・イーリン共演、強い絆で結ばれる夫婦の愛を描いた中国ラブ史劇!
全73話を視聴し全話あらすじ一覧と見所キャスト、最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
中国北宋の時代。盛家の娘・明蘭は母親の身分が低かったことから父親から愛情を得られず正妻や姉妹たちにも虐げられて育つ。
亡き母の教えを守り自分の才気を隠して耐え忍び成長した明蘭は子供の頃に知り合った寧遠候府の御曹司・顧廷燁に見初められて顧家の女主人になり夫を支え優れた才知を発揮していく。
ネタバレ感想|明蘭
3話|悲しい別れ
側室の息子・白亭預は塩商・白家当主の葬儀の喪主を務め出棺前に器を割ろうとすると庶子のあなたが何で割るんだと常婆から訴えられます。
当主の直系でなければならないと訴えられつまみだせと指示すると死んだはずの白燁が現れたので驚きます。
参列していた盛家長男・長柏は生きていたのかと喜び、白燁は正妻の外孫を追い出す気かと訴え家業を継ぐのはこの私だと訴え当主の遺言書を掲げます。
顧廷燁(白燁)は祖父の遺言は本物だと天に誓うと常婆はよい時はすり寄り死ねば財産を狙い孫を虐げるなんて良心のかけらもないと白亭預一派に言い放ちます。
顧廷燁は名誉のために隠していた文を県令に渡し、族譜を目にする白亭預は塩業は伯父の私財だと知り動揺します。顧廷燁は各店舗の手形を返してもらうために盛家から人手をかけると出棺前の器を割り務めを果たします。
当主・盛紘が家を空けている時に衛恕意が産気づくと侍女2人は慌て、お湯を取りに行った婆やは厨房へ行く途中に姿を消してしまいます。盛明蘭は母に寄り添い頑張ってと涙すると年配者を呼んで来るよう言われ駆け出します。
頼みの人は出かけているか昼間から酔っ払っているのでお産の名医はどこにいるのかと人に聞きながら急ぎます。
途中で出会った顧廷燁が馬に名医を乗っけて盛家へと急ぐが何度呼びかけても扉があかないので塀を乗り越えて内側から開けます。
盛明蘭は顧廷燁が手配してくれた馬車で後からやってくるが、手遅れだったと名医に言われ愕然とします。
母の側に寄り添い泣き叫ぶと「生きることが何より大事」と言われ別れの挨拶を強要されます。息を引き取る母を見て泣き叫びながら出て行くとそのままショックで倒れてしまいます。
王若弗はわざわざ取り上げ役を厨房へ走らせた侍女に林噙霜にまんまと嵌められたんだと叱咤します。盛紘は侍女を20回の棒打ちのあと親もとへ帰せと訴え、林噙霜は侍女のしつけを怠った私の責任だと大芝居を打ちます。
林噙霜、手の込んだことして人を殺めるとは話にならない。
盛明蘭かわいそうに、涙。
4話|新たな旅立ち
母を亡くしショックで寝込む盛明蘭のもとに叔母・衛氏が訪ねてきます。幼い娘が林噙霜や王若弗に対抗できるわけないので裕福ではないけどうちにいらっしゃいと誘います。
立派な葬儀で妹を見送れたので王若弗に感謝し盛明蘭を引き取りたいと願うと侍女に銭の無心に来たと勘違いされたので侮辱するなと言い放ちます。衛氏は腹の子が大きくなり過ぎたせいだと聞いていたが8歳の娘が町医者に助けを呼びに行かなければならないほど頼る人がいなかった事に不信感を覚えます。
参拝から帰宅するお奥様はなんでお前の兄が早死にしたか覚えているだろう、腹黒い側女の手で殺されたんだと盛紘に告げます。
今度はお前の子が同じように命を奪われたのが分からないのかと叱責し、正妻を軽んじて側妻に屋敷を任せた結果だと言い放つと侍女が悪いだけだと言われます。
理解すらできていないようだと呆れ母子を死なせるなど林噙霜は家中を差配する器ではないと指摘します。
衛家が引き取りたいと言ったのは、「大事にしなければ覚悟しとけ」という意味だと教えてやり盛明蘭は私が育てると告げます。
盛紘が承直郎に昇進したことで一家は揚州から都へ移ります。盛明蘭は母の遺言を思い出しお世話になった同じく都に向かう顧廷燁に贈り物をします。
コントっぽい音楽が流れるから視聴者をちょっと笑わせようとしている演出なのかも分からないが母子を殺めた人だから無理よ
盛紘がこれから皇帝い仕えるわけですが、役立たずでしょうよww
5話|恋の三角関係
重臣たちはどんなに黙れと言われても皇帝に世継ぎがいないために、養子をとって皇太子に据えるべきだと訴えます。
王若弗は揚州では冷遇されていたのに都に来る前に泣き落としてもう寵愛を取り戻したので林噙霜は女狐の生まれ変わりかと愚痴ります。
盛紘は子供たちを私塾で学ばせることに決めるとお奥様から悲しい事も忘れられるし道理を学ばせるために盛明蘭も通わせるよう言われます。
数年後、顧廷燁は白鹿洞書院で解試に合格し盛家の私塾で学ぶ盛明蘭は賢く美しく成長します。
盛家の私塾で学ぶ斉国公の一人息子・斉衡は手巾を落としてしまい誓いの品だと言われたらやっかいであるため盛紘に母の刺繍入りの手巾を落としたと告げ大々的に捜します。
盗んでいた盛墨蘭は侍女・素琴を呼んで密かに懐に手巾を入れます。
盛明蘭は夕餉の準備ができるまで部屋で休もうと親友の余嫣然を誘うと手巾を捜させるなんて斉衡も大袈裟ねと言われます。後で誓いの品だと言われたら誤解が生じるからだろうと思う盛明蘭は、私ではない懐になぜか入っていたんだと弁明する素琴が罰を受けているのを目にします。
盛明蘭は客間にいて何か理由があって外に出られなかった人が犯人だと気付き素琴は濡れ衣を着せられたんだと察します。
公正で情け深い長男・長柏に報告しようとすると、話を聞いていた斉衡が姿を現し名推理だな、素琴は守るから心配するなと言われます。
盛墨蘭は斉衡から想いを寄せられていたが盛家の中でも身分が低いので言い寄られても困惑してしまいます。
無邪気な性格の三女・如蘭は斉衡が高い筆を盛墨蘭に贈っていたので不貞腐れるが、斉衡に想いを寄せる二女・墨蘭に生意気な態度を取られたのであなたは何も贈られていないのねと攻撃します。
林噙霜に似て野心家に成長した盛墨蘭は字が下手だから筆を贈っただけだし釣り合うわけないと告げ、斉衡に嫁ぐのは自分だと思い込みます。
盛明蘭、かなり賢いな、あの状況ですぐに斉衡の意図を察するだけでなく素琴は濡れ衣を着せられたところまで見抜くとは、拍手。
6話~のネタバレは更新中