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高麗契丹戦争|15話16話ネタバレあらすじを感想を交え詳しく紹介

高麗契丹戦争

忠臣とともに強国に立ち向かい国に平和をもたらした高麗8代王・顕宗の一代記を描いた韓国時代劇。
こちらは「WOWOW」さんで全話視聴し、
全32話あらすじ一覧、見所キャスト、最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。

 

あらすじ&キャスト

若くして高麗の王位に就いた穆宗は摂政を行なう母・千秋太后に権力を握られていた。覇者となった契丹に狙われる中、野心を抱く千秋太后が愛人との間にできた息子を後継者にすると宣言したために穆宗は千秋太后によって追い出された王家の末裔ワン・スンを呼び戻す。
暗殺の危機を乗り越えたワン・スンは反乱を起こした行営都統使・カン・ジョによって即位し顕宗となるが政治のことは何も分からず忠臣カン・ガムチャンに教育を受ける。
やがて契丹が高麗に宣戦布告し・・・

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ワン・スン|顕宗(キム・ドンジュン)カン・ガムチャン(チェ・スジョン)ヤン・ギュ(チ・スンヒョン)カン・ジョ(イ・ウォンジョン)元貞王后(イ・シア)元成王后(ハ・スンリ)など

高麗契丹戦争|全32話あらすじ一覧

 

ネタバレ感想|高麗契丹戦争

 

15話|節度使の娘

表文を受け取る契丹皇帝・耶律隆緒は信用せず出征に備えるよう命を下したので蕭排押は困惑します。
契丹皇帝は先鋒隊の都統・耶律盆奴を呼び出し軍紀が乱れ逃げる者も多く兵たちは故郷に帰る事しか頭にないがそれでも勝てると思うかと確認します。そして出陣を蕭排押に命じるが全滅させるわけにいかないからできないと拒否され剣を抜きます。
入朝の申し入れを名分に撤退するべきだ、表文がなくば永久に帰れず黙殺なされば名分が無くなると訴えられ契丹皇帝は撤退を決意します。
ガムチャンの妻は拷問で意識朦朧とする夫を引きずりだし放火されていない屋敷に入り助けを待ちます。

 

顕宗は契丹軍だけでなく高麗の豪族にまで襲われる身であるため身重の元貞王后を守れないと判断し故郷へ帰るよう告げ見送ります。
そして逃げる民に装うために王服を脱ぎすてチェムン将軍たちと公州の方へと逃げ続けます。
生き延びて必ず開京に帰ると決意し川を渡り山を越え公州の節度使キム・ウンブが迎えに来てくれます。
長女キム氏(後の元成王后)は屋敷の主との同盟が結ばれるので父のためにもなると考え、権力者に娘を売るのは破廉恥だと思っていたが考えが変わったと母に告げます。

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顕宗は湯浴みを終えると節度使の娘が寝所で待っていると内官に言われます。お召し物を仕立てるためと言われるが寸法を測らせて戻るよう告げると、私がお気に召しませんかと聞かれます。
「女人が衣を仕立てるときは体と心も捧げるとき、貴人を招いた日は屋敷の主が娘を差し出すのは当然なので受け入れてください」
顕宗は娘を売るのは権力者に媚びる悪習であり立身出世を図ろうとは何事だと激怒します。すると真面目な父は考えもしていない、父の力になりたくて助けたい一心だったと訴えられます。

 

西京城にいるヤン・ギュは契丹軍が北上して撤退していると報告を受け亀州で待ち構え奇襲します。契丹軍1万の先鋒隊を全滅させる使者として送っていたノ・ジョンが逃げてきたところを保護します。

キム・ウンブの娘は3人とも王后になるんでしょうけど、寵愛争いとかなかったのかな?この時代だといろいろとありそうだけど・・・
契丹皇帝はコロコロ意見変えるから臣下は大変よねww

 

16話|忘れえぬ者たち

ヤン・ギュやキム・スックンの部隊は契丹軍への奇襲を続け戦の終わりが近い事を予感していたが捕虜を引き連れた契丹軍が能宣にいると報告が入ります。
敵兵が少なすぎるので捕虜を囮にした罠だと確信するが助けを待つ捕虜を見捨てることはできないと思います。
ヤン・ギュは奇襲をかけると捕虜となっていた女の子から兵がいると知らされるが契丹軍の狙いが大将だけだったので高台に残るキム・スックンが笛矢を放って誘導したことで捕虜を逃がすことに成功します。
ヤン・ギュたちは安堵したのも束の間、契丹皇帝が率いる3万の本陣が現れたと報告を受け丘の上から確認します。
降伏すれば契丹軍の一員として迎え入れると訴えられるがヤン・ギュは皆の勇敢な姿は歴史に刻まれ万民が目に焼き高麗が我らを忘れないだろう、ここまでよく戦ってくれたと兵たちに感謝します。
これが最後の戦い、契丹皇帝の首だけをめがけて進めと命じ勇敢に戦いに挑みます。

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数で圧倒する契丹軍に勇敢に戦い契丹皇帝の首だけを目に付き進むヤン・ギュに契丹の兵は脅えだします。
何度斬られても矢が突き刺さろうとも気合で突き進み鎧が見る見るうちに欠けていきます。
契丹皇帝の首まであと10歩というところで気合で矢を放つが力が入らず飛ばす事ができないで一歩一歩近づきます。蕭排押に促された契丹皇帝が射手に命じた事で複数の矢が突き刺さるヤン・ギュは倒れることなく立ったまま命尽きます。
ヤン・ギュはひと月で7つもの戦に挑み、数多くの敵を倒して3万の捕虜を救出しました。

 

羅州にいる顕宗は公州の節度使キム・ウンブの書状に目を通します。
高麗が弱いのではなく豪族たちのせいで民が一丸となれないからだと重く受け止めると開京からミンチョムがやってきて契丹軍が撤退したことを知らされます。
キム・ウンブの娘から届いた衣を召して開京へと入るが民の悲惨な暮らしぶりを目にし言葉を失います。
高麗の再建を目指し王宮の外にあった寿昌宮でそれぞれに新たな役職を任じ、戦死したヤン・ギュを工部尚書、キム・スックンに僧侶法言を首座に追贈し功を称えてから死を追悼するよう命じます。
裏切り者は厳罰に科すべきだと訴えられるが誰にも罰を与えず許すつもりだと告げます。
顕宗は太子を流産して亡くし悲しむ元貞王后を散歩に誘い生き延びてくれたことを感謝します。

正直、誰が誰だが分からないほど武将が登場するがヤン・ギュだけはすぐに把握できていた。彼の活躍は凄まじかった、最初に興化鎮で4千の兵で40万の大軍に勝利しただけでも感動ものだったが契丹軍の退路を防ぐためにこれまた少ない兵で郭州を落としたのも見事だった。
間違いなく功労者でしょう、彼がいないと寂しい。そして逃げた者はしっかり罰しなさいよ。そのせいで犠牲者が多く出たわけだし・・・・

17話~のネタバレは更新中

 

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