明蘭~才媛の春~
実際に夫婦でもあるウィリアム・フォン&チャオ・イーリン共演、強い絆で結ばれる夫婦の愛を描いた中国ラブ史劇!
全73話を視聴し全話あらすじ一覧と見所キャスト、最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
中国北宋の時代。盛家の娘・明蘭は母親の身分が低かったことから父親から愛情を得られず正妻や姉妹たちにも虐げられて育つ。
亡き母の教えを守り自分の才気を隠して耐え忍び成長した明蘭は子供の頃に知り合った寧遠候府の御曹司・顧廷燁に見初められて顧家の女主人になり夫を支え優れた才知を発揮していく。
ネタバレ感想|明蘭
30話|嫉妬と焦り
王若弗は如蘭さえその気があれば玉の輿に乗れたのにまったく我関せずなので明蘭に譲るしかなさそうだと悔やみます。
如蘭は嫡女の華蘭も嫁ぎ先で苦労しているので庶子の明蘭はなおさら辛い目に遭うはずだと思います。
明蘭は梁晗から届いた贈物を如蘭と墨蘭に届けるが喜ぶ如蘭とは対照的に墨蘭は施しは受けないから捨てろと侍女に指示します。
墨蘭は明蘭が永昌伯爵家の呉氏に気に入られていることに腹を立て押し入り明蘭の顔を傷つけてしまいます。ちょうど騒ぎを耳にしてやってきた王若弗は罰を与えようとすると、墨蘭はいつものように先に手を出されたからやり返しただけだとデタラメなことを訴え、ただの姉妹喧嘩でしょうと林噙霜は止めにやってきます。
大奥様は落ち着かせるために墨蘭を呼ぶと、しばらく経ってから盛紘や明蘭を呼びます。
明蘭は上等な毛皮を贈っただけなのになぜか乗り込んできて殴られたと訴えると王若弗がすかさず暮蒼斎の侍女たちは明蘭が正しいと言っていると後押します。
林噙霜が横やりを入れてきたので大奥様は黙れと言い放ち、明蘭は今思えば馬球大会の時に怒りを買ったかもしれないと告げます。
当然理由を聞かれるので男女が同席するのは問題ないが姉上は殿方だけの詩会へ行こうとしたから泥を投げつけ阻止したんだと告げます。兄弟姉妹は幸も不孝も共に受けるもの、面目を失えば家族にも及ぶと孔氏から学んだから止めたかったのだと言い暴露します。
さすがに庇いきれない盛紘は、20回手を打ち許しが出るまで祠堂から出てくるなと命じます。
墨蘭が三日間祠堂に閉じ込められたままなので林噙霜は盛紘のもとにおしかけ、いつものように芝居を打ちます。盛紘は林噙霜の泣き落としに負け墨蘭を3ヶ月の禁足だけに留めます。
ほとぼりが冷めたら堅実な文人との縁談を用意してやると告げるが玉の輿にしか興味ない林噙霜に嫌だと拒まれます。
墨蘭が禁足扱いとなったので顔に傷を追ってもこんな形で終わってしまったと小桃は嘆くが、悪い話が外に漏れなければいいのでしょうと盛紘の考えを把握する明蘭は外の誰もが知るほど大事にすればいいだけのことだと告げます。
もういいかげん、林噙霜か墨蘭、どっちでもいいから失脚してほしいのよね。この二人が出てくると泣き落とし演技が長くてうんざりするのよ。
31話|危険な逢引き
明蘭は呉氏の梁家のことも考えてみてはどうかと侍女・丹橘から聞かれるが、呉氏とは相性よくても息子がろくでもない奴だと告げます。いずれ全部返すから梁家からの贈物は集めておくよう指示すると如蘭と墨蘭にお裾分けしたものがどうするのかと小桃に聞かれ、あれは自分で買ったものだと教えます。
玉清観で衛氏と接触する明蘭は呉氏が梁晗を伴って参拝する日を教えられると帰りに斉衡と嘉成県主を目撃します。
如蘭は手巾が風で飛んで行ってしまったので追いかけると拾ってくれた書生・文炎敬と出会います。林噙霜は紹介してくれた文炎敬は貧しいので嫁いだら墨蘭が20年は苦労してしまうと盛紘に訴えます。
墨蘭は明蘭と梁晗が玉清観で接触すると知り永昌伯爵家に嫁いで玉の輿に乗る機会を逃すものかと禁足中の身でありながら侍女に変装して屋敷を抜け出します。
誘導され引き合わされたことも気付かず墨蘭は梁晗と密会を重ねることになります。
明蘭は華蘭の息子が六月になり宴が開かれるけど風邪気味だから作った腹当てを届けてほしいと如蘭にお願います。
賢い明蘭が占いを信じていると知った王若弗は如蘭の良き縁談を求め玉清観に行くが墨蘭と梁晗が密会していると知ります。どうせ母娘が哀れを誘って言いくるめに違いないと言われ盛紘に報告することにするとデタラメで礼節を汚すなと言われます。
予想通りの言葉だったので、もし嘘だったら如蘭が一生と告げなくても構わないと訴えます。
みんな明蘭の計画通り行動してくれている、笑。そもそも明蘭は嫁ぐ気ないのだからさっさと墨蘭は嫁いでよね。呉氏に気に入られてなければこんな回りくどい事をしないくてもよかったのよね
32話|結婚の条件
盛紘は王若弗から報告を受け半信半疑で足を運ぶと梁晗と密会している墨蘭を目にし、盛家の面目が丸つぶれだと激怒し縛って連れ戻せと命じます。
駆け付けてきた林噙霜からちょっとした気の迷いだと訴えられるが、探りを入れて屋敷の内外であらゆる者も買収し娘を侍女に仕立て送り出したくせに何を言っているんだと盛紘は言い放ちます。
林噙霜が気を失うフリをしたので、またいつもの手かと王若弗は呆れ盛紘はつまみ出せと命じます。
すぐに座り直す林噙霜が弁解ばかりするので家の恥ゆえ娘は打ち殺すと言い放つと妹を殺されたら長楓が父親を憎んでしまうと訴えられます。
長楓の科挙があるので打ち殺しは勘弁してやるが墨蘭を祠堂に閉じ込め林噙霜を禁足に命じます。
王若弗はやっと女狐母子に痛手を追わせたと喜ぶが、墨蘭と梁晗の密通の噂は本当なのかと袁家に嫁いだ華蘭が駆け込んできたので何で知っているんだと驚きます。
大奥様は林噙霜がどれだけ過ちを犯してきたか自分でも分かっているだろうと盛紘を叱責します。愚かなフリをし涙を見せて死ぬと騒ぎ情にほだされ許してきた結果だ、きちんと諫めていればこんなことにはならなかったし母親に似た墨蘭が姉妹の名節を汚すこともなかったはずだと言い放ちます。
盛紘は林噙霜のもとへ行き芝居はいいから起きろと訴えると噂が広まった以上嫁がないと盛家が恥をかくと訴えらえます。
禁足中のお前が何で噂を知っているんだと問い詰めると、開き直る林噙霜は貧しい書生なんかに嫁がせようとするからだと訴えだします。
内情も知らないやつの浅い考えだ、恥知らずな奴だと言い放つと如蘭と明蘭の名節を汚したくなければ梁家と話をつけてこい、孔氏の教え通り墨蘭が嫁げなかったから全員死ねばいいと言われ絶句します。
世間に顔向けできない嘆く王若弗は林噙霜を殺して自害するしかないと口にすると如蘭が一人になってしまうし夫婦は共にするものだと華蘭に言われます。
仕方なく永昌伯爵に婚姻を申し込みに行き梁家の名誉にも問題が生じると交渉します。
墨蘭を娶るなら明蘭に一緒だと条件を出され帰ると明蘭を渡すわけにはいかないと大奥様に激怒されます。
明蘭を犠牲にするぐらいなら墨蘭を撃ち殺し盛家の面目を保てばいいだけだ!!
林噙霜と墨蘭の文句だけで1ページ分書けるぐらいクズ母子だな。散々悪さしてきてやっと追い詰められたと思ったら開き直って一ミリも反省せずすべてが己のためで家族の命などどうでもいい発言。
はやく消えてくれ~
33話|果たされた復讐
大奥様はこのままでは如蘭と明蘭が嫁げなくなるので盛家を守るために永昌伯爵家を訪ねます。禁足が解かれ林噙霜と再会する墨蘭はいくら年寄りでも私たちの計画には勝てなかったようだと喜びます。
涙する林噙霜とは打って変わり盛紘と王若弗は無表情のまま「今日からお前は他家の者だ、辛くても泣いて戻ってくるな」と冷たい態度で墨蘭を送り出します。
側妻であるために掟により墨蘭が輿に乗るのを見送れなかった林噙霜は盛紘を完全に怒らせていたために棒打ちを受けます。
叫び声すら聞こえなかくなったので盛紘は涙しながら止めろと訴え平嶺村に監禁し、墨蘭の手引きをした侍女は打ち殺せと命じます。
明蘭は大奥様の命だと嘘をついて平嶺村に行く林噙霜に付いていきその後ろに衛氏の馬車が続きます。梁家に嫁いだのは娘、悔やんでももう遅いと訴えられたので最初から嫁ぐ気もなかったと平然と告げます。
玉の輿を狙っていると思わせれば勝手に勘違いして密通を働いたのだと教えてやります。
何で娘を嫁がせたんだと首をかしげる林噙霜は身重の衛恕意を葬ったことがバレたと察し娘に何する気なんだ喚きます。
黙ってその場を去る明蘭は大奥様を訪ね、宿願があって果たすまで何も話せないと跪くと外出を禁じるからよく考え話にきなさいと言われます。
王若弗は林噙霜が亡くなったと知らせを受け軟禁されてまだ数日なのに何かの間違いじゃないかと思います。板打ちが原因のようだと知らされるが冬栄は林噙霜に買収されていて手加減したはずだと首をかしげます。
林噙霜が亡くなったので明蘭は大奥様を訪ね、幼い時に小蝶が濡れ衣を着せられ追い出されたところから母の死の真相を書きなぐった供述書を渡します。
母の死因を知って証言を得ても父・盛紘を頼っても取り合ってくれそうもないので罠を仕掛けたのだと謝罪します。墨蘭を追い詰めれば身代わりで林噙霜が痛い目に遭うと思ったが顔を傷付けても盛紘は罰しなかったので梁晗との密通を王若弗に知らせて暴露させたのだと告げます。
母と弟を殺した仇を討つためなら自分の顔も名声も婚姻もどうでもよかったが大奥様への孝心に偽りはないと告げます。罪深さは承知していると告げると頬を叩かれるが力になれず悪かったと抱きしめられます。
林噙霜は心を患って亡くなったのかしら・・・遺体を見てないから本当なのか分からないな。冬栄の存在が気になるのよね。
墨蘭はあんな酷い言葉を言い放って気持ちよく送り出してもらうなんてふざけた話よ。墨蘭が母の死を知る場面が出てくるまでどうも信用できないな、考えすぎかしら
34話~のネタバレは更新中