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高麗契丹戦争|21話22話ネタバレあらすじを感想を交え詳しく紹介

高麗契丹戦争

忠臣とともに強国に立ち向かい国に平和をもたらした高麗8代王・顕宗の一代記を描いた韓国時代劇。
こちらは「WOWOW」さんで全話視聴し、
全32話あらすじ一覧、見所キャスト、最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。

 

あらすじ&キャスト

若くして高麗の王位に就いた穆宗は摂政を行なう母・千秋太后に権力を握られていた。覇者となった契丹に狙われる中、野心を抱く千秋太后が愛人との間にできた息子を後継者にすると宣言したために穆宗は千秋太后によって追い出された王家の末裔ワン・スンを呼び戻す。
暗殺の危機を乗り越えたワン・スンは反乱を起こした行営都統使・カン・ジョによって即位し顕宗となるが政治のことは何も分からず忠臣カン・ガムチャンに教育を受ける。
やがて契丹が高麗に宣戦布告し・・・

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ワン・スン|顕宗(キム・ドンジュン)カン・ガムチャン(チェ・スジョン)ヤン・ギュ(チ・スンヒョン)カン・ジョ(イ・ウォンジョン)元貞王后(イ・シア)元成王后(ハ・スンリ)など

高麗契丹戦争|全32話あらすじ一覧

 

ネタバレ感想|高麗契丹戦争

 

21話|交わらない世界

近衛兵を率いる顕宗はガムチャンを迎えに行くために金州へ向かうと地方の豪族たちが集結しており従わないガムチャンが命を奪われそうになっていました。
安撫使が満身創痍で戻ったうえ名門の豪族たちをいかにして鉄槌を下すが論ずるためにガムチャンを迎えに来たがすでに役者が勢ぞろいかと言い放ちます。
「豪族の民ではなく高麗に生きる者は君主の民だ、民が安撫使を追い返すなど何の利もない、豪族に背けば生きられぬゆえ遠い都の王よりも豪族が怖いゆえに王の臣下に危害を加えるんだ」
お目たちは国を統べる気なら朝廷を率いればいい、万民の支えとなり国境で外敵を討て、それができるなら命は喜んでくれてやると剣を投げ渡します。
豪族が剣を下ろしたので、これからは余に従えと命じガムチャンを連れて都へ戻ります。

 

豪族たちはさすがに王を斬るのはまずい、とりあえず今は従って様子を見ましょうと話し合います。
キム氏(元成王后)は顕宗が豪族に会いに行ったと父キム・ウンブから知らされ何で止めなかったのかと心配します。元貞王后は顕宗が金州へ行ったようだと元和王后から知らされ迎えに行くと無事に戻ってきたので安堵します。
豪族が集まることを知っていたのか、安撫使が追い返されたのを知っているかと訴えられ俯きます。今は分かり合えていないが同じ場所を目指して共に歩ける日が来るはずと告げるが疲れたゆえ休むと言われてしまいます。

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顕宗は金州で集まった豪族が連名で記した書状が届き、他の豪族はともかくカン一族は信用し安撫使を再び赴かせます。
そんな矢先、契丹から使者がやってきて入朝する約束はどうなっているかと訴えられ顕宗は戦の後始末が終わってないゆえ落ち着くまで待つよう告げます。
ガムチャンたちを集め相談すると、拒否するとまた侵攻してくる可能性があるため敵が入朝を名分とする以上、日付を明記して参内すると答え続けて虎口を脱するしかないと意見がまとまります。

 

何かと口実を作っては参内を先延ばしにしてきたものの約束を破り続けているために次の使者が生きて帰れないだろうとユ・ジンは思います。
すると戦を回避するためにはそれでも行かせねばならない、キム・ウンブを行かせろと元貞王后に強いられ困惑します。
顕宗は契丹全土が兵を集結していると知りもはや戦は避けられないようだと困惑するとガムチャンは実際に入朝の行列を引き連れて開京を発ちゆっくり西京へ向かえば目撃した女真族が契丹に伝えるはずだと言います。
顕宗は試す価値はあると思うがガムチャンが行くと名乗り出たので契丹皇帝・耶律隆褚を欺いている事もあり、そなたが行けば即刻殺されると受け入れません。
するとユ・ジンが王様の舅ならば敵も手は出せないのでキム・ウンブを行かせるべきと言い出したので先の詮議と同じく刑部侍郎を追いやる気かと責めます。
しかしキム・ウンブが名乗り出たために、なんで命を懸けなければならないのかと悔やみます。

パク・ジンはサジョンが追い出したかった上将軍キム・フンと将軍チェ・ジルを唆すために接近したようだが何で朝廷に不満をもっていると分かっているのかね。
そもそも、顕宗は剣を投げ渡したとて王様に向かって剣を振り上げるのはそれだけで罪じゃないの?
王様が現れても豪族たちは誰もひれ伏さなかったけど・・・この時代はそれほど豪族が強かったのかな?

 

22話|隠された火種

戦を回避するために使者に名乗りをあげたキム・ウンブだが契丹を訪れると到着を知らせる儀式もなくいきなり謁見のために案内されたので危険を察知します。
契丹皇帝・耶律隆褚は何度も欺かれているために開戦を決意しておりキム・ウンブは首を刎ねられそうになるが高麗の使者と挨拶を交わそうと宋の使者と党項の使者が現れたことで蕭排押は陛下の誉れに傷がつくと打ち首を止めます。

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顕宗はキム・ウンブを守るために入朝は真実だと思わせるため発たなければと思うが噂を聞いた民たちが入朝を反対するために集まっていると知らせが入ります。
ちょうどその時に契丹の使者がやってきて民たちに袋たたきにされていたので顕宗は止めるよう指示し謝罪します。
契丹の使者がなぜか機嫌よくあっさりと気にしないでくださいと理解を示したのでガムチャンは不審に思います。
すると入朝できないのなら契丹の怒りを鎮めるためにも江東6州をお渡しください、そうすれば戦は回避できるでしょうと提案されます。

 

ガムチャンは契丹が本気で戦をするなら宣戦だけして帰るはずだが江東を求めだしたので国内に問題を抱えているかもしれないと気付きます。
顕宗は先鋒隊が本当にいるのか調べるために派遣し使者をもてなします。顕宗はキム氏を心配して訪ねると元貞王后が慰めるために来ていたので感謝します。
しかし元貞王后は王后の務めを果たすのではなく王様の心を取り戻すためにキム氏を気遣わなければならないことに耐えるしかないと思っていました。
その頃、キム・ウンブはタイミングよく現れたことで命を繋ぎ宋の使者と党項の使者に感謝します。
すると二人から契丹軍が高麗の国境ではなく西北へ向かったのを目撃したことを知らされ戦をする余裕はないはずだと気付きます。
すると先の戦で表文を持参したゴンジンから密書を受け、契丹の西北で反乱の兆しがあり何も知らない高麗に江東6州を要求していると知らされます。

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顕宗は契丹の先鋒隊が鴨緑江に到達したと報告を受け戦は回避できそうもないと困惑します。しかしガムチャンはそれでも戦をするつもりなら交渉など持ち掛けないはずなのので妙だと思います。
話し合っているとパク・ジンに唆される上将軍キム・フンと将軍チェ・ジルがやってきて戦のことなら武将にお任せくださいと訴えられます。
戦ったこともない宰相が戦を論じるなど言語道断だと訴えられると武官と文官で口論が始まったので仲間割れをしている場合じゃないと激怒します。
顕宗は契丹の真の狙いである興化鎮さえ頂ければ戦は起きないと契丹の使者に訴えられ、奪還できるとの意見と絶対に領土を明け渡していけないとの意見に別れ頭を悩ませます。
顕宗は悩んだ末に興化鎮は決して渡さないと使者に言い放ち、これでキム・ウンブが助からないかもしれないのでキム氏に謝罪しに行きます。

キム・ウンブは脱走しようとして捕まってしまったが蕭排押はなんだかんだ言っても感情的にすぐに行動に移さないので生き延びられると思うな。
領土を明け渡すなんて確かにあり得ないけども、民は守られこの先戦はないと保証されるなら国力によっては致し方ないのかもしれない。

23話~のネタバレは更新中

 

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