安寧録~海棠に降る光~
レン・ミン&ジャン・ワンイー共演、冷遇される偽兄妹が過去の真相を追い求める中で本当の気持ちに気付いていく中国ロマンス時代劇!
こちらの作品は「WOWOW」さんで全話鑑賞し、
見所キャスト、全40話あらすじ一覧、最終話結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
羅宜寧は幼い頃に父・羅成章の側室・喬月嬋の陰謀により罪を着せられ嫡女でありながら別邸で育つ。大奥様の還暦祝いの日に危険な目に遭ったところを覆面の男に助けられるがその正体は父に嫌われ族譜にも載せてもらえない異母兄に当たる羅慎遠だった。
羅慎遠は師匠の汚名をすすぐ証拠を手に入れるために隠密行動をしており、羅宜寧は大奥様のために本邸にとどまることを決め、母の死、自身が別邸に追いやられた過去の真相をひそかに調べていく・・・
ネタバレ感想|安寧録
13話|宿敵との再会
羅宜寧は荘園を確認しに行く林海如に喬月嬋に会いたいからと同行を願います。二人が荘園に行くと知った宜怜は母が何かされるのではと心配し強制労働の罰を受ける喬の五旦那を訪ねます。
羅宜寧は母の死因を追及するために林海如、そして羅慎遠とともに荘園へ発ちます。
母・陳蘭にダイエットさせられる宜秀は林海如の弟・林茂にお願いして六合酒楼に連れて行ってもらいます。食欲がなかった韓炤(公主の子)は宜秀の食いっぷりを見て食欲がわき興味をもちます。
羅宜寧たちが乗る馬車は落石に巻き込まれると機転を利かせた羅慎遠のおかげで助かるが空の馬車は崖から落下し林海如が捻挫してしまいます。
羅慎遠は林海如を背負って向かいやっとの思いで荘園に到着すると羅宜寧は喬月嬋が罵られながら洗濯する場面を目にします。
切れたロープが垂れ下がっているのを目にしていた羅慎遠は事故ではないと察し調べるために戻ると落石だけでなく馬に毒が盛られていることにも気付きます。
陸嘉学の配下は尾行を巻いていたので荘園に行くのを阻止したい者の仕業だと見抜き調査すると宜怜が人目を避けて抜け出し叔父と接触していたことを知ります。
羅慎遠から報告を受けた羅宜寧は喬月嬋を拷問しているように思わせ罠を張り密かにやってきた宜怜を捕らえます。山から岩を落とし馬に薬を盛ったのはお前かと言い放つととぼけるのでナイフを手にすると訴えはしたが五叔父が何をしたかしらないと白状させます。
お前が五旦那を唆したと認めるんだなと念を押し喬月嬋の役を演じていた青渠を立たせます。そして喬月嬋を連れてこさせ母の死因について問い詰めると「病気でしょう、さすがに命を狙ったりはしない」と言い出したので娘と五旦那がどうなってもいいのかと訴えます。
しかし何が遭ったか分からないが病死したのは羅成章と喧嘩した後だと言われ困惑します。
羅慎遠は喬の五旦那を捕まえ脅すと落石については認めたが馬の毒は知らないと言い張ります。他にも犯人がいそうだと報告を受けた羅宜寧は喬月嬋の話が嘘とは思えないので羅成章ではないかと疑います。
しかし、勝手な人だが気が弱いから妻子の命を狙うとは思えないと羅慎遠は言います。
羅慎遠は陸嘉学が大慈寺を捜索中だと知り、大師兄・陳道衍の以前の隠れ家であるため都にいるのだと察します。
それにしても羅宜寧の母親を死に追いやったのは誰だ。林海如とは思いたくないけど沈黙して目立たない陳蘭も怪しい
14話|向き合う勇気
羅慎遠は大師兄・陳道衍が皇城司に追われていると報告を受け駆け付けます。包囲されていた大師兄を救出し葉厳と剣を交えるが陸嘉学まで現れたので火を放って逃走します。
羅成章は深夜遅くに陸嘉学が皇城司の部下たちを率いて羅府に乗り込んできたので慌てて出迎えると重罪人が塀を乗り越え入るのを見たと言われます。
騒ぎを耳にした羅宜寧は皇城司の捜索が行われていると知り微動だにせずじっと待つが最後に即墨軒の捜索を行うと知り、どうやら陸嘉学の狙いは羅慎遠のようだと見抜きます。
羅慎遠は重罪を匿えば同罪だと訴えられ侵入者でもいるのかと少安に訴えとぼけます。羅宜寧はどんなに怖くても心を乱さず過去を忘れ来るべきものに立ち向かわねばと思い急いで即墨軒に駆け付けると陳道衍の居場所を吐けと羅慎遠が痛めつけられていたので止めに入ります。
罪人の捕縛は責務だと分かるし羅家には協力する義務があるが証拠もない刑罰は見逃せないと訴えます。
知人の声に似ていると迫ってきたので陸嘉学は感覚で捜査をするのかと言い放つと再び羅慎遠が痛めつけられてしまいます。
そこに陛下に賜った装束に身をまとう羅家の大奥様がやってくると、夜中に大勢の配下に捜索させ成果がなかったのに家族の一員を棒打ちするとは何事だと言い放ちます。
陛下にお話しすると告げると、羅府の安全を想ってのこと、罪人がいないなら他の場所を探すと陸嘉学は去っていきます。
陸嘉学が去ると気が張っていた羅宜寧は倒れてしまい、傷の手当てを受ける羅慎遠は羅成章から陸嘉学に疑われた理由は何だと追及されます。
とぼけるしかないので見せしめにされたのではないかと惚けるなか、陸嘉学は盲目だった自分を支えてくれた少女・眉眉の声にそっくりだと疑い羅宜寧を調査するよう命じます。
羅慎遠は即墨軒に戻り隠し部屋に向かうと迷惑をかけたと陳道衍に謝罪されるが、陸嘉学に目を付けられた以上、ここで長くは匿えないと告げます。
羅慎遠は陸嘉学と何を揉めているのか理由を話してくれと羅宜寧に訴えられます。
闇の中から道を示してくれた人が恩師・前戸部侍郎・陳九衡で陸嘉学が捜していたのは恩師の養子で師兄の陳道衍だと告げます。
朝臣の汚職に気付いた師匠は陥れられ悪人に汚名を着せられ命を落としてしまい、自分は弟子入りを隠されていたので難を逃れていたんだと告げます。
必ず冤罪を晴らすが羅家を巻き込んでしまったのは不本意だと告げると羅宜寧は男らしい行動だと評価します。
陸嘉学は羅成章は騙せても大奥様はそうはいかないと思い訪ねます。一心斎の焼け焦げた骸はあなたの仕業だろうと言い当てられたので監視を中断させるために李応龍が身を投じたと葉厳に思わせたと告げます。
陳九衡の弟子だと明かすと屋敷にまだいるのは証拠のためかと言い当てられ、腹の中の私と母を守ってくれた顧夫人と証拠を残してくれた大旦那様のためにも恩は返すと告げます。
主席で合格した暁には私を信じ長年守って来ていた証拠をくださいと願い出ます。
それにしても夜中に羅家に押し掛けて捜索し何の証拠もないのに羅慎遠を棒打ちにするなんてめちゃくちゃよ