永安夢~君の涙には逆らえない~
「花令嬢の華麗なる計画」のシュー・ジェンシー&欧陽菲菲の姪オーヤン・ナナ共演のラブコメ時代劇!!
こちらの作品は「ツタヤ ディスカス/TSUTAYA DISCAS」ですべて鑑賞し
最終話までのあらすじ一覧&全話ネタバレ感想で詳しく紹介します
あらすじ&キャスト
廷尉の陸時硯は崩壊した城西渠の捜査を命じられ無実を訴える工事の責任者・沈尚書を連行する。夢で見る瓜二つの沈家の次女・沈甄の涙を見た瞬間に陸時硯は胸が締めつけられ気絶してしまう。後日、沈甄の涙を再び見た陸時硯は彼女が泣くと胸が痛むことに気づき、またそれに気付いた沈甄も涙を武器にする。
事件に立ち向かう中で惹かれ合っていく2人だが魔の手が襲い掛かる
ネタバレ感想|永安夢
19話|揺るがぬ想い
陸時硯は許威を追い詰めると鎮国公府に逃げ込まれ、同じく許威を追っていた蘇珩は長公主を疑っていたために疑いが確信に変わります。
逃げ込む許威は沈甄を人質に立てこもると、「あの証拠で長公主は地位も名誉も剥奪され死罪に処される」と訴えます。
さっぱり意味が分からない陸時硯は混乱していると蘇珩に報告を受けた周述安が鎮国公府に重要な証人が潜入したと押し掛けてきます。陸時硯は隙をついて沈甄を救出すると逃げる許威は周述安たちの前で長公主には背かないと言い自害しました。
まだ趙沖の殺害を疑われた時に紛失した沈甄の腕輪が発見された事で趙沖の口を封じ罪を着せたのだと蘇珩は疑います。
長公主は疑われて連行されることになる周述安に覚悟はできているかと念を押し鎮国公家の潔白はいずれ明らかになるから私に濡れ衣を着せた者は容赦はしないと言い放ちます。
その様子を見ていた陸時硯は連座して自分が捕らわれると調査できないと思い身を隠します。
沈甄は鉄鋼の購入や武器の密造は許されないのだと蘇珩に言われるが陸時硯が謀反など犯すはずないと言い放ちます。
長公主は周述安の尋問を受けるがすべて否認し御史台の無能さが明るみに出るぞと忠告します。周述安は証拠によると趙沖の死は許威と李棣を通し不正に銭を得ていた長公主が関与しているようだと陛下に報告します。
その銭の使い道は鉄鋼の購入と武器の密造だと思われるがあまりに順調で疑念を抱くと告げます。
濡れ衣の証拠がなければ10日後に長公主が処刑されること、そして陸時硯の手配書がでたことで沈甄は心配します。
沈甄の腕輪は長公主は皇后から贈られていましたよね、確か皇太子からと言っていた記憶があるが・・・
20話|世子の逃避行
目印をつけて楊宗と落ち合う陸時硯は大量の武器を鎮国公府に入れるには内部の協力が必要であり趙家職なら長公主の私印に触れる機会もあると告げます。
沈甄は許威が自害した時にあの場にいながら陸時硯が姿を消したのは母親の濡れ衣を晴らすために調査するのが目的のはずだと信じます。
陸時硯は日が沈んでから侵入し趙家職の部屋に石を投げつけると反応を見て仲間からの連絡を待っていたのだと察します。また武器の軍搬料を催促されていたので裏切り者だと確信するが私印の在処を突き止める必要があるので銭から責めるよう楊宗に指示します。
沈甄は楊宗が御史台を訪れるのを見計らい訪ねて陸時硯の消息を周述安に訪ねます。長公主を疑う根拠は趙沖の衣に血で残された「長」の字があったからかといろいろ質問するがそれは楊宗の耳に入れれば陸時硯に伝わるはずと思ったからでした。
陸時硯は沈甄が何者かに尾行されていると知り、だから目が合っても来なかったのだと把握するが沈家を巻き込むわけにはいかないのでそれでいいと思います。楊宗が軍搬料を催促する者を使って農地の売買の話をちらつかせ趙家職に罠を仕掛けるころ、徐意清は長公主をいつまでも疑う蘇珩に武器を運んだ者を特定させるべきではと勧めます。
それは逆に濡れ衣を晴らすことでもあり、武器を運んだ者を描いてほしいと沈甄に頼むと姿絵は趙沖の部下・龐虎でした。
そしてワサビを使って涙を流すと密かにやってきた陸時硯と再会し龐虎の似顔絵を見せます。
21話|男たちの友情
沈甄と会っていた陸時硯だが沈姌に見付かってしまったので沈家を出ると何者かに襲撃を受けます。荘玥たちに助けられるが巻き込んでしまうと思い出て行こうとすると命の恩人だからと匿ってくれます。
陸時硯を追い出した沈姌は自分は間違っているだろうかと父・沈文祁に告げると妹を守る事だけ考えるのではなく信じてやったらどうだと言われます。
徐意清に捜査のために波止場へ行こうと誘われた蘇珩は龐虎を発見すると彼らの会話から真相を知り、徐意清は真実を自分に教えるために誘ったのだと気付き誤っていた事を認めます。
陸時硯は扶曼を呼び「長」と書かれた衣の切れ端を見せます。調べてほしいとお願いすると「長」ではなく「辰」だと知り皇子が関与していたのかと驚きます。
長公主の私印を取り出した趙家職を捕らえ、欲に走り主に背くとはとどうゆうつもりだと責めます。仕損じて命を失えば銭も無駄になると訴え鉄鋼を買った証文に偽の印象を押した事を白状させます。
鎮国公府を裏切ったのに黒幕は分からないと言い張るので手刀で眠らせると御史台に連行するよう楊宗に指示します。
荘玥から買い物に行くから火加減を見ていてくれと頼まれた沈甄は厨房に行くと陸時硯がいたので抱きしめます。徐意清から蘇珩が深く反省しているから会ってあげて欲しいと頼まれます。陸時硯は蘇珩と落ち合い謝罪を受け入れると逆の立場だったら疑っていたからしょうがないと告げます。
そこに龐虎の一味が襲撃してくるが尾行に気付いていた楊宗から連絡を受けた周述安が駆け付けた事で去っていきます。陸時硯は簡単に潜入できたのも母親に会えたのも密かに周述安が援護してくれていたことに気付いていたので感謝します。