度華年|中国時代劇
ジャン・リンホー&チャオ・ジンマイ共演、憎み合っていた2人が20年前にタイムリープする二度目の人生物語。
全話視聴し見所キャスト、全40話あらすじ一覧と最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
大夏王朝の公主・李蓉は聡明な官吏・裴文宣と婚姻する。仲睦まじい夫婦だったが陰謀が渦巻く宮廷で疑念や敵意を生みやがて憎しみ合うようになってしまう。そんな二人は命を落とすことになるが目覚めると20年前にタイムスリップ。
二度目の人生で李蓉は裴文宣と婚姻しないと心に決めて婿選びの宴を開き彼を冷遇するが彼もまた人生をやり直していると分かり驚愕する。別々の道を歩もうと別れるが生き残るために手を組むようになると誤解に気付き・・・
ネタバレ感想|度華年
18話|
李蓉は蘇容卿から求婚を受けるが裴文宣が無事に戻ってきたと報告を受けます。蘇容卿が拳を握り悔しさを押し殺すなか李蓉は生きていると信じていたので涙を流して安堵し、話は聞かなかったことにすると告げます。
処刑場では裴文宣が冤罪の証拠を掴んで帰還したと報告が入るが勅命はまだ下りていないと謝氏は処刑を急がせます。
見守っていた荀川(秦真真)は仲間たちに合図して武力で秦家の者たちを守ると、そこに処刑中止の詔を手にした役人が駆け付けます。
裴文宣は禁足中の李蓉を迎えに行くと蘇容卿と出くわしたので朝議をサボって優雅な奴だなと告げます。公主が私に本気で惚れていると気付いたんじゃないかと訴えられるが現に公主の側には私がいて君にはもう機会はないと告げます。
求婚したことを告げられるが公主は決して同意しないから問題ないと言い放ち李蓉を迎えに行きます。
裴文宣は蘇容卿の話を気にしていると、皆が死んだと思っていたけど私は絶対に生きていると信じ喪に服すことはしなかったと李蓉に言われます。
公主の望む人生は私が与えるから蘇容卿に決して惑わされてはいけないと警告します。
李蓉は秦家の冤罪は晴れたが兵部郎中の王希、御史台の温平、刑部の崔書雲を厳しく罰するよう陛下に願います。軍用物資や資金の横領についても徹底的に調べるべきと訴えると勝手に処刑しようとした報告を受けていた皇帝は李蓉を称え、公主がいなければ役人がこんなにも有能だとは分からなかったと皮肉を口にします。
上官旭が急に公主を援護し出したので李蓉は上官雅が説得したようだと察します。李蓉は設立した督察司の司主に正式に就くが補佐に蘇容卿の兄である蘇容華が任命されます。
荀川はいつまで仮面をかぶっているのだろう、もう秦家は大丈夫なんだから本来の秦真真に戻ればいいのに・・・
あっ、計画では西北に行くんでしたっけね。
秦臨は賢いですね、太子を九廬山まで行かせたのは兵権を得たいからだと見抜いてましたね
19話|
李蓉は上官家と闘争するつもりはなく、清廉潔白でいてほしいだけだと上官旭に告げます。世家の傀儡ではなく李川の未来を邪魔したり口出ししないでほしと告げると力不足だと言われたので上官家を掌握して管理するよう上官雅に託します。
上官雅は督察司の介入は不要、華京から悠州まで上官家を取り調べると告げます。
李蓉は督察司を始動し荀川を巡察使に任命し地方視察を命じます。荀川が発つと次はいつ会えるか分からないので酒を酌み交わすと、酔った李蓉は裴文宣に、上官雅は容華に介抱されます。
荀川は夜遅くに発とうとすると正体に気付いていた秦臨から真真と呼ばれ、今のお前は幸せかと聞かれます。
兄さん、新たな人生も幸せよ、宮中に閉じ込められることもないし離れた場所から秦家を守れると告げます。
すると今度は李川がやってきて守れなくて悪かったと謝罪されます。宮中に入れとは言わないから行かないでくれと引き留められるが起きたことは変えられないし使命と責任があると告げ涙を流し北西へ旅立ちます。
李蓉は北西の横領事件に関与した70名の役人を捕らえ、この機会に根絶やしにしてはどうかと陛下に意見します。予想していた通り次々と弾劾を受けるが李川とは敢えて口論し、皇帝は功績を称え秦臨を忠武将軍、秦風を副将に昇格させます。
また蕭肅は北西大元帥として塵州を守り北西軍を統率するよう命じます。
裴文宣が刺客に襲われると一歩引いてはどうかと上官雅に進言されるが、李蓉は調査しても分からなければ敵を餌に食いつかせると告げます。
善と悪のど真ん中にいる感じでしょうかね
20話|
李蓉は自分を餌にして敵に食いつかせる計画を考えていると裴文宣から景色がいい胡蝶峡に行かないかと誘われます。
李蓉は朝議の場にて、調査をしているせいか門前に置かれていたと黄金を運び入れ受け取れないから国庫に納めると告げます。
意志が弱かったら罠にかかっていたとアピールすると事件に関与した78人の役人に対して大夏の律令に従って罰するよう願います。
裴文宣は李蓉を喜ばせるために大金を使い峡谷全体を花で埋め尽くすよう指示します。それを目撃する上官雅から報告を受けた李蓉はそれだけ目立つことをすれば敵が動くはずなので旅行に誘われたのは偶然ではなく最初から協力のためだったのか、さすが駙馬だと評価します。
そして裴文宣に計画はうまくやってねと告げると、裴文宣は自分を受け入れてくれるって事かと笑みを浮かべ失望はさせないと告げます。
翌日、早朝に出かける裴文宣は琴の練習をし、落石計画の準備をしていた上官雅は埋め尽くされた花を見て、じきに血の海になるのが残念だとつぶやきます。
李蓉は裴文宣がもう出かけたのかと知り急いで大勢の護衛を率いて胡蝶峡へ向かいます。
李蓉はさっそく襲撃されたので敵を誘き寄せるために逃走し、上官雅はタイミングを見計らって落石させます。
そして敵の残党を引き連れ胡蝶峡にたどり着くと、裴文宣は目の前で刺客との戦いが繰り広げられ爆発まで起こったので呆然とします。
裴文宣は公主の盾となって刀傷を追っていくが暗衛が刺客を捕らえます。李蓉は裴文宣を解放して洞窟まで逃げ、見守っていた上官雅は成功したようねと満足します。
計画を知った裴文宣は想いを伝えるために計画していたことで落胆し自分を餌にする計画など二度とするなと怒り帰ります。
上官雅は駙馬の機嫌がやたら悪い事に気付くと、李蓉は自分の好きな金鳳花、そして彼の大切な琴が壊れているのを目にし敵を誘き寄せるためにここまでするだろうかと疑問に思います。
すると愛を示そうとしたんだと気付く上官雅から琴を渡され早く追うべきだと訴えられます。
追いかける李蓉は裴文宣を呼び止めると、洞察力があるから外出したがったのも私の計画に協力するためだったのかと勘違いしてしまったと弁明するが口論となってしまいます。
李蓉は去っていく裴文宣に自分の気持ちを何て言ったらいいか分からず背中を見つめます。捕らえた刺客を尋問するが玉佩を目にし、あなたは江湖の刺客集団で七星堂の副堂主・藺飛白だなと言い当てます。
協力するなら脱獄させ七星堂を守ってあげる、裴文宣を殺すよう命じた人を同じ方法で殺すのが条件だと告げると刑部尚書の謝蘭清だと知らされます。
21話~のネタバレは更新中