掌心~宮廷に響く復讐の鈴音~
「一念関山」のリウ・シーシー&「燕雲台」のショーン・ドウ共演、陰謀と愛憎渦巻く中国時代劇!!
全30話を視聴し全話あらすじ一覧と見所キャスト、最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
白き衣に赤き傘、手放さぬ鈴がトレードマークの心医を自称する女性・葉平安は神秘的な手法から庶民には妖術師として畏怖され疎まれていた。
高官・鄭元が殺害される事件に偶然居合わせてしまった葉平安は容疑者として捕らわれ貧民街出身の大理寺丞・元少城から尋問を受ける。
葉平安は元少城の夢を覗いてみせ陛下の興味を引くことに成功すると死罪を免れる代わりに真実の証明を命じられ元少城と真相を追う。
しかし葉平安の真の目的は18年前の事件の真相解明であり高官殺害事件は復讐劇の始まりに過ぎなかった・・・
ネタバレ感想|掌心

23話|先が見えぬ情景
三司の長による御史事件の再審理が始まり大理寺に民たちも大勢集まります。
元少城は海家家職の供述書を広げ、陸丹心を脅して礼宗旭を拉致殺害させ葉平安に罪を着せようとしたと読み上げます。
海宜平は弁明しないと言い、葉平安は御史事件の黒幕とされた余乾は無関係で鄭元、杜梁、斉君山の仕業だと証言します。
海宜平は杜梁は官吏を買収するために鄭元らと共謀し女を拉致して監禁し屋敷を享楽の場と変えていたと言います。
官吏たちは通泉に通って女を求め官職を売買していたと告げるが自分は女に触れてもいない、官吏の成績や財税を考査していて秘密を知ったが塩倉の管理を任される事になり杜梁を都の高官の抜擢し収まるはずだったと言います。
しかし李乾が杜梁の背後に誰がいても容赦はしないと追及してしまい、杜梁が暴かれたら自分の収賄の件も露呈するので引き返せなくなったのだと言います。
海宜平は余乾が口封じを命じた命令書を偽造し杜梁に送るよう指示したと告げます。葉平安は余乾は知己だと慕い最後の希望を託すほど信頼していたのに出世と名声のために罪を着せ一族皆殺しに追い込んだんだと訴えます。
礼宗旭も事件に関与しているはず、通泉県で何をしたのかと追及すると海宜平は女を虐げる嗜好を満たす以外に高官を買収し官塩の専売権を得たと明かします。
葉平安は専売権を所得後、官塩を利用し私腹を肥やしていたために塩を買えずに子を売る民まで出ていたと訴えると刑部尚書の張荃は御史事件と関係ないから踏み込みすぎだと指摘します。
しかし、踏み込むべきだと伍安康がやってくると5年前に礼宗旭は派閥争いのために護送官と結託し金原への塩の供給を妨害し多くの兵が命を落としたと訴えます。
そして礼宗旭と結託した官吏以外に3人いたがいずれも海宜平が推挙した官吏だと指摘します。
元少城は牢に戻される海宜平に会いに行くと私が失脚したら梅党から重用されると思ったかと聞かれます。
梅党など関係なくすべては邙溝の民のため、対等な世など求めているわけではなく民のために多くの道を切り開くのだと告げます。
「当代の天子が願ってもその先はどうなるんだ、寒門を助けて豊かにすれば次の権門と化し礼氏や伍氏に取って代わる者が現れるだけだ、お前の求めるものはいずれ自身を縛ることになる」
海宜平は元少城が去った後、海宜平は首を吊ります。
御史事件の冤罪が明らかになった事で余乾は明国公に追封され本件に関わった官吏は処罰されます。
皇帝は科挙では出自を問わず試験を行い身分の尊卑に関係なく他薦も自薦も可能とし賢者を留め置く新制を宣言します。
揚州にいる霓裳は御史事件の冤罪が明らかになったと知るが陸丹心が命を落としたと知り聖都へ戻ります。
葉平安は霓裳と再会し喜ぶが、生涯を御史事件に捧げようと決めていたが突然事件が解決すると彩蓮と陸丹心がいないので寂しさが襲います。
なんか不敵な笑みを浮かべていたから逃れる手があるのかと思ったよ。しかし仮面の人がいるからまだまだ終わらないね。
霓裳が戻って来てくれてよかった、そういえば顧二娘はどこへ?彼女も戻ってくるはずよね。葉平安は伍顕児と仲が良いけど伍由敬がいるから敵対してしまうかも?
24話|届かぬ想い
御史事件の冤罪が明らかになったことで葉平安は民たちから称えられるが彩蓮と陸丹心を亡くしたので霓裳は戻って来てくれたが元気が出ません。
そんな時、安心館に心に傷を負う一人の女性がやってくるが御史事件の被害者であり、激しく責め立てられます。
安心館を訪ねようとしていた元少城だったが康平王・伍由敬に認められ伍顕児と交流するよう命じられていたのでその事が引っ掛かり引き返します。
元少城は結婚することになった伍顕児とともに康平王妃に会いに行くが山奥でひっそりと暮らしていたので意外に思います。邙溝生まれの大理寺少卿の方が珍しいと指摘され、なんで邙溝生まれの自分と夫婦になるのだと尋ねると婚姻はただの取引だと言われます。
伍顕児の母である素玄真人・韋玄敏に挨拶するが母子の関係が複雑のようだと察します。
葉平安は罪悪感から心を病み聖都を離れることを決意すると生き方を変えようと思い安心館を閉じて霓裳に譲渡します。
葉平安は流れの医師として旅立つと、霓裳は急に葉平安が決断したことを気にしていると前に安心感から出てきた女性が万国香の暗妓だと思い出します。
元少城を訪ね葉平安が万国香の暗妓を診察した途端に旅立ったと相談すると、その女が葉平安に何かしたはずと思い元少城はすぐに素性を調べるよう命じます。
元少城は葉平安の心の傷に気付き急いで追いかけると崖に立っているのを目にし、あの女は御史事件には関係ないと告げます。
大勢の人を救うために心医になったのだろう、着実に進んでいるじゃないか、己の生きる異議は御史事だけじゃない!!
元少城は必死に説得するが葉平安は彩蓮と陸丹心に出会った地、そして阮琴が飛び降りた場所で自分と向き合っていただけだと言います。
葉平安は聖都に戻り私を自害させるために心の傷に付け込んだなと女・瑶禎を脅します。変装術で騙した理由を問い詰めると女将に妹を殺すと脅されたんだと言われます。
姉妹を逃がしたあと元少城とともに万国香に押し掛けるが既に口封じされていました。
やはり黒幕がいるのだと確信し御史事件を一から調べるために安心感に戻ると霓裳は涙をこぼし安堵します。
葉平安は罪を認めた海宜平ですら心理まで三日かかったのに罪を認めていない余乾が即日奏状し裁決を急いだので三司の誰かが買収されていた可能性があると疑います。三司審理を任されていた3人のうち2人は亡くなっており1人は余乾と親しかった盧維だと知ります。
25話|病に応じた処方
葉平安は余乾を死罪に処した三司の一人で今は郊外に隠居している元御史大夫・盧維に会うために強盗に襲われたふりをして駆け込み助けを求めます。
通泉県の出身だと告げると盧維はすぐに余乾を思い出します。強盗に襲われたらすぐに役所に通報しろと言われたので御史事件の犠牲者の姉がいることを話し役人が憎いから嫌だと告げます。
伍安康は塩倉の監督をしていた小役人と密売人の供述書を得ると塩倉の看守役である張卜が塩倉の塩を盗み郊外に埋め密売人が捕吏だし運んでいたことを突き止めます。
徐清を問い詰めにいくが、調べるなと言ったのはあなたのためだと言われ・・・・
葉平安は刺客に己を襲わせ自分が御史事件の関係者であるとそれとなく盧維に伝えさせます。すると盧維が「三司に圧力をかけて一族を葬っただろう、伍由敬は悪の限りを尽くしたのに女子一人も見逃せないのか」と訴えました。
葉平安は盧維が体を張って助けようとしてくれたので芝居を打っていたことを明かします。
そして何で余乾を陥れたのだと聞くと冤罪の可能性を主張していたが息子が酒に酔って宮女を辱めたことを盾にされ脅迫され折れてしまったこと明かされます。
伍由敬と関わらないほうがいいと忠告されるが伍由敬の陰謀を追及しようと決意を固めます。
伍安康は伍由敬と伍顕児が葉平安を殺さねばと話していたので押し入り、御史事件は父上の所業なのかと訴えます。
官塩を盗んでいたのは礼宗旭ではなかった、父上の行いは息子のためではなく己の権力のためだと言い放ちます。
天地の背く大罪だと言い放つと大将軍になれたのも恵まれた身分も伍姓のおかげだと言われます。
皇帝から医術として未熟だから聖都を離れと命じられた葉平安は、伍由敬は官塩の横流しや朝臣の籠絡を行い礼家と伍家の争いも計画のうちだったと元少城に告げます。
黒幕が伍由敬だと気付いていた元少城から手を引けと説得されるが、葉平安は明日から敵同士だと告げます。
朔丹可汗が崩御すると王座を奪い取った二王子が辺境を襲撃したために伍安康は出兵を名乗り出ます。
左相・梅伯温は伍由敬が訪れてきたので仮病を使って療養するフリをします。悪名を背負う元少城は文宇から理由を聞かれ、これで安心する者がいるのだと告げます。
悪はみんなご都合主義だけれども、身分のおかげでも裏で多くの命を奪い酷い行いをしていたら普通は喜べない。しかも礼儀をわきまえろって過ちを行う者が何を言っているのかね。
伍顕児は葉平安を殺すことを何とも思ってないみたいだし今まで伍安康の捜査を妨害していたとはね、葉平安を自害に追い込もうとしたのも伍顕児だったとは・・・
伍安康はどうなるのか、家族をとるのならちょっとがっかりよ・・・辺境襲撃も伍安康を遠ざけるための伍由敬の仕業じゃあるまいな・・・
告白状を差し出し人不明で元少城に送っているのは葉平安でしたね、葉平安が霓裳と顧二娘と暮らしている場所が揚州だね。