作品情報キャストの紹介
火山群の大噴火に巻きこまれたジェット旅客機の運命を描いたパニック映画だけど・・・これはコメディーですよ。
カウラ島へ向けて穏やかに飛行していた旅客機7389便。
カウラ島を震源地として地震が発生して噴火が起こり旅客機は乱気流に突入し激しく揺れなんとか抜け出すが磁気妨害でコンパスが壊れ目的地が違うだけでなく噴火する火山地帯に突入してしまう。
凄まじい炎とマグマが機体に振りかかる中、乗員と乗客たちはパニックに陥りながらも危機を切りぬけようとする。
ネタバレあらすじ/エアポート 2014
ハワイ・カウラ島は500万年も火山活動がなかったが火山の一部が水面に現れ島を形成していました。
カウラ島を震源地として地震が発生し噴火が起こります。
上空を飛行中のカウアイ島行きの旅客機は計器の故障で管制塔への無線が通じず副操縦士が電波がない事に気付きます。
旅客機は乱気流に突入し激しく揺れなんとか抜け出すが磁気妨害でコンパスが壊れ目的地が違うだけでなく噴火する火山地帯に突入してしまいます。
自動操縦装置がおかしい事に気付き旅客機は勝手に降下していきます。
手動に切り替え必死で操縦桿を握り噴き上がる溶岩を交わすが旅客機は激しく揺れ続け火山弾が容赦なく襲います。
客室乗務員のリタが何事かとコックピットに入ると機長と副操縦士が死亡していました。
(副操縦士は衝撃でおそらく頭をうって死亡、機長は衝撃を受けた時に窓も割れてないのに何故かお腹に破片が刺さり最後の力を振り絞って自動操縦を開始させ吐血して死亡)
リタがパニックに陥ると客のリックがコックピットに入ってきます。リックは客の手を借りて機長と副操縦士を運んでもらい自ら操縦席に座ります。
(客が勝手に入ってきて誰かも分からない者の指示に従い操縦を任せるのですか)
リックは小型機までの操縦経験があるが自動操縦を解除する事が出来ません。テロ対策で操作には機長しか知らない暗証番号が必要なのです。
乗り合わせていたジム航空保安官やランドン火山学者も状況を把握し始めます。ランドンは機内の回線は特定の衛星を経由しているので接続して助けを呼ぼうと試みます。
リックは自動操縦解除する最後の手段としリタを呼びブレーカーのスイッチを上げるよう言います。
(最後の手段って・・そんな簡単ならテロ対策にならないでしょう)
リタは何のスイッチだが分からずとにかく上げると燃料を放出させてしまいます。
(なにやってるの・怒)
燃料に火山弾が当たり逆流して旅客機の方に炎が上がってきます。リックは障害物を避けて飛べとリタに操縦桿を握らせ間一髪のところで元に戻し難を逃れるが配線がショートし自動操縦を切るのは不可能になります。
(そんな簡単に素人が障害物を避けて操縦できるの?自動操縦解除は最初から暗証番号が必要って言っていましたよ)
ランドンは通信ができる状態にし緊急支援を要請するため無線で呼び続けます。
もう我慢出来ないと客の1人が立ち上がり「燃料を大量に無駄にし我々の命を危険にさらしている。今すぐ席を立ち自動操縦に任せるべきだ」と皆に訴えます。
コックピットへ乱入するがジム航空保安官が銃を取り出し手錠をかけてトイレに監禁しました。
(最初、頭が痛いと飛行機が怖くてブルブルしていたのに急に政治家みたいに後ろに手を組んで語りだした。でも言っている事はあってますね)
ランドンの呼び掛けをニイハウ島・統合機動部隊本部がキャッチしました。
米軍基地にはランドンの同僚であるリサ博士がおりタリー軍曹と共に居場所を探ると旅客機は火の海の中だと分かります。
まだ間に合うから今すぐ救助するべきだと訴えるが大佐は住民を避難させる事が先決だし火の海に突入するのは不可能だと言いました。
ランドンは機長と副操縦士は死亡、機体は炎上寸前、精神が破壊寸前の男が1人乗っていて燃料が後1時間でなくなると現状を伝えるが回線が火山灰の影響で切れてしまいます。
タリー軍曹は旅客機にいる彼らを見殺しには出来ないから救助を許可して欲しいと願い出るが大佐は「救助はしない」と答えました。
(なんなのこの大佐。部下が決めた事は反対。自分が一番偉いから指示を出すのは俺だとまさに上司にしたくないタイプ、)
タリー軍曹はレスキューに救助に向かわせランドンに貨物室から脱出するよう告げました。
1人、2人、と脱出していくがレスキュー機が雷に撃たれ墜落してしまいました。
(もういいかげんにして。)
エンジンに付着した障害物を取り除くため乗客の1人が命綱を頼りに飛行中なのに外に出ました。(ドアを開けた瞬間に普通吹っ飛ぶでしょう。そんなキョンシーみたいにふわふわ移動できませんよ。)
付着物を取り除く事に成功し乗客全員で命綱を引き寄せるが外れてしまいエンジンに巻き込まれてしまいました。(ですよね)
エンジンが破損し少しでも機体を軽くするため不要な荷物はすべて捨てるよう本部から指示があり貨物室からどんどん捨てます。そしてリックは火山弾に故障したエンジンをぶつけ機体を軽くします。
(恐ろしい操縦テクニックですね。コントにしか見えなくなってきました)
統合機動部隊本部にも火山弾が襲います。
(なんでみんな外に出てくるわけ。犠牲者も出るし。そのまま中に入れば安全)
もう無理だと諦めたランドンは通信機を使いメッセージを残しました。乗客たちの遺言が本部に流れそれを聞いた大佐は「我々は正義を貫く」と救助を許可します。
(最初っからやりなさいよ。救助不可能ではなかったの)
大型の救護機が向かい旅客機の乗員乗客は信じて待っていたがトイレに監禁されていた男が脱走して銃を奪いジム航空保安官を撃ち殺しました。(存在を忘れていました)
男は救命ボートを奪い旅客機から飛び降りると海に落下し助かったと1人喜ぶがその後噴火に巻き込まれ死亡します。(もう完全にコントです)
大型救護機が旅客機の真上を飛行し天井に穴を開けるがシートベルトをしていない乗客が2.3人外に放り出されます。
(なにしてんの。救助しに来た人が2.3人殺してどうするの)
結末
1人1人ケーブルで牽引し全員脱出させたあと旅客機に爆薬を詰め込み圧力が集中するマグマだまりに突っ込み噴火を鎮静させようとします。
しかし最後に救助されるはずのリックは胸に破片が突き刺さっており残ることを決意しました。
「火山の中心部に当ててくれ」と救助隊は言い残し救助完了と連絡しました。
(え~~置いて行くの?救助しないの?火山の中心部に当ててね、それじゃって行ってしまいました。もう笑いが止まりません)
爆薬を詰め込んだ旅客機をリックはマグマだまりに突っ込み作戦は成功しました。
噴火が鎮静し機動部隊は喜びタリー軍曹は「見事な作戦だった」と称えられます。
(おいおい、まだ命あるリックに特攻をお願いした事は無視ですか。わーいわーい喜んでいる場合じゃないでしょうに)