作品情報キャストの紹介
FBI長官の暗殺を依頼された正体不明の殺し屋ジャッカルが動き出す。
動きを察知したFBIのプレストンは息子をジャッカルに殺された過去を持つ収監中の元IRAデクランに協力を要請する。
謎の殺し屋ジャッカルと、彼を追う元IRAテロリストが壮絶な一騎打ちを繰り広げる。
1973年「ジャッカルの日」のリメイク作品で監督はマイケル・ケイトン=ジョーンズ
ネタバレあらすじ/ジャッカル
マフィア撲滅のためMVDとFBIは殺人容疑で逮捕するため突入します。
抵抗によりカーターFBI副長官が危険な目に遭ったことでコスロヴァ少佐はマフィアの1人を殺してしまいます。
ヘルシンキを拠点に置くマフィアのボス・テルクは弟が殺されたと知り凄腕の殺し屋ジャッカルに7千万ドルで復讐を依頼します。
テルクがFBIとMVDの首に賞金を掛けた事で2週間で7人の隊員が殺されました。
殺し屋ジャッカルが関わっている事を突き止めたが正体が不明でありKGBで実際に顔を見た工作員イザベラの居所も不明でした。
イザベラと親しい仲である収監中のIRAスナイパーであるデグランに会いに行き協力を求めます。
イザベラの身の安全を条件に引き受けたデグランはジャッカルを見分ける方法は顔ではなく手口だと話します。
カーターFBI副長官とコスロヴァ少佐はデグランを連れて居所が判明したイザベラに会いに行きます。
デグランとイザベルは元恋人関係であり8年振りの再会を果たします。イザベルからロッカーのキーを渡され中にはパスポートと1万ドルがあるから逃げるよう言われます。
しかしデグランはイザベラとの間にできた子供を殺された個人的な恨みがありジャッカルの復讐に燃えていました。
一方ジャッカルは4人の人物に扮装し3人を演じ分け着々と獲物に近付いていたが武器商人から物に用心しろと言われ尾行されている事に気付きます。
ジャッカルが手に入れた物は射程距離も長く速度もあり破壊力があるリモコンで操作できる銃格でした。
かなり大きな銃格で普通の車では運べない事に気付いたデグランはヨットレースに紛れてシカゴ入りするはずだと目を付けます。
しかし予想通りジャッカルを発見するがFBIに内通者がおり逃げられてしまいます。
結末
コスロヴァ少佐はイザベラの家族を保護し安全な場所へ移動させます。
しかしカーターFBI副長官の携帯がハッキングされており、それに気付いたカーターとデグランは隠れ家に急いで駆けつけるとFBI捜査官とコスロヴァ少佐が殺されていました。
「おまえは女を守れない奴だ」
テレルはいつも自分の手で獲物を狙うが今回はプロに頼んでいる事で狙いはFBI長官ではなく大統領夫人だと気付きます。
遠隔操作で狙撃するはずだと読んだデグランは銃格をセットした車を発見しビルの屋上から銃格を狙い撃ちしました。
カーターが大統領夫人を保護しデグランはFBI捜査官に車を破壊するよう伝え地下鉄で逃げたジャッカルを追います。
デグランに追われている事に気付いたジャッカルは電車が来る直前に線路に飛び込み反対車線を走って逃げます。
デグランは追い詰めるが次の駅のホームにいた少女が人質となってしまいます。
デグランは銃を手放し跪くが駆け付けたイザベラに助けられジャッカルを射殺しました。
恩赦は下りなかったデグランは収監される事になるがイザベラから受け取ったロッカーのキーの中身をしっているカーターFBI副長官はわざと喫茶店に行きデグランを逃しました。