作品情報/キャスト
チソン主演、正義に対するメッセージを伝える韓国法廷ドラマ
正体不明の疫病が広がり国家的災害事態が２年を経て収束した韓国。政府は国民が直接審判を下す史上初の公開裁判の準備を進めていました。全国民が投票で裁判に参加できるライブ法廷ショーで裁判長として法廷に立つことになったカン・ヨハンは公正な判決を下すことを宣言。正義を具現化し容赦ない追及をすることで知られているヨハンだが最初の裁判を前に怪しい動きを見せ、陪席裁判官のキム・ガオンは疑いを抱き始める。
カン・ヨハン（チソン）チョン・ソナ（キム・ミンジョン）キム・ガオン（ジニョン/GOT7）ユン・スヒョン（パク・ギュヨン）オ・ジンジュ（キム・ジェギョン）など
全16話で紹介
ネタバレ感想/悪魔判事
第15話・真犯人
ヨハンはチュンシクを電気椅子に座らせ死刑執行させたがガオンが公開裁判はすべて偽りだと会見を開いたことで法務部から停止命令が出されます。
ガオンと共に同席したジョンホはヨハンが証拠を捏造した、弁護士まで口裏を合わせすべてが結論ありきの裁判だったと訴えます。
調査委員会が開かれると知ったヨハンは自分の立場は別途表明すると告げて法廷を後にすると勝手に仲間割れしたぞと大統領は馬鹿笑いします。
途中で助けるはずだったんだろうとドゥマンとヨンシクに聞かれるが、それは方便だ、耐えきれなくて白状しようもんなら電圧を最大にするつもりだったと笑います。
ジョンホはチュンシクにやられたのにヨハン側の支持者に襲われたと勘違いしていると笑うと初心を忘れるなと妻に忠告され歴史に名を残すことだ目的だと語ります。
ヨハンが捏造をしていたのを知らなかったジンジュは自分だけ蚊帳の外だったとはとガオンに話し悲しみます。
陳述書を書き終えたガオンは別れの挨拶のためにヨハンを訪ね強行したら取り返しが付かなかったと話します。
最も早い方法を選んだだけだと首根っこを掴まれるが、「怖くはない、殺したければどうぞ」と告げると「うせろ」と手を離したので本気で部長を止めたかっただけだと訴えます。
ジョンホから電話を受けるガオンはスヒョン殺しも彼が絡んでると言われるが、財産目当てでもないし実兄の命も奪っていない、それは誤解だと告げます。
別の地域も封鎖して住民を強制収容しようと大統領が言い出したので計画が違うとソナは言います。
光化門の戦車部隊を設置して空輸部隊も総動員し一掃しちゃえばいいと言い出したのでソナは大統領をぶん殴り「我慢にも限度がある。あんたは私が大統領にした操り人形にしかすぎない」とと言い放ちます。
大統領はこいつらを撃ち殺せと命じるが逆に銃口を向けられたので座り込みます。ソナは引き下がるよう告げると大統領の席に座り財団が力を貸すわけないだろうと言い放つとドゥマンとヨンシクは笑みを浮かべます。
大統領と会う前に二人を会食していたソナは大統領はソウルにウイルスを撒けと言ったことを伝えており町の価値が下がると思う二人は呆れていたのです。
ヨハンは記者会見を開き自分への疑念はすべて事実だと背任行為を認め謝罪します。金と権力でもみ消す者達に報いを受けさせたかったのだと告げ法官職を辞任するすることを伝えるが同僚やテレビ局員だけでなく国民はヨハンを支持し大統領にするべきと声があがります。
スヒョンの形見である警察手帳をジョンホに渡されたガオンは彼女が唯一見付けられなかった聖堂の雑用係ヨセフを突き止めると、聖堂の火事の映像を渡しヨハンから金を受け取った事や映像のコピーを持っていてヨハンから暴力を受けたとことを聞かされます。
近くに停めてあった車の搭載カメラのデーターを入手し車両番号の紹介をジョンホに頼みます。車の持主の自宅を訪ねると遺体を発見するがスヒョンを撃った奴だと思いだし履歴ボタンを押すとヨハンに繋がったので驚きます。
困惑しながらヨハンの家を訪ね兄を殺したのもお前かと責めるとヨセフに会ったのかと逆に詰め寄られます。すると刑事を引きつれるジョンホがやってきてヨハンに手錠を掛けるが、ジョンホがソナに挨拶していたので驚くと大法官にしたのはソナの力なんだと把握し驚きます。
ヨセフに動画を渡せと迫りコピーを渡せと迫ったのもソナが仕向けた者でありガオンはソナから聖堂の火事の映像を見せられると火事の発端はエリヤが持っていた人形がひっかかって蝋燭を落としたことが原因だと分かります。
最終話（16話）・最後の裁判
ガオンはスヒョン殺しの犯人だと勘違いして通報してしまったのだとエリヤに謝罪し、命に代えてもヨハンを連れてくると約束します。
警察へ行き黒幕は社会的責任財団のソナだと告げるが刑事は信じられないし証拠がなければ動けないと言われます。世論を味方に付けたヨハンを捕まえたくて自分が虚偽の通報をしたんだと訴えます。
殺人教唆の疑いで逮捕され収監されたヨハンは刑務所に送られるとあちらこちらからの囚人から罵声が飛び交います。
ガオンはジョンホを訪ね辞任したんじゃないのかと責めたてスヒョンを殺してヨハンを陥れるとは何て恥知らずだと奴だと言い放ちます。
ソナの力で大法官になったジョンホはヨハンの内偵をするよう命じられたが娘のような存在だったスジョンの命が奪われたので激怒すると異常な時代を終わらせた大法官として歴史に名を刻みましょうと言われました。
なんとしてもヨハンを止めたかったのだと言われるがスジョンの命が奪われ平気な態度を取るジョンホに頭にきてガオンは掴みかかります。
ガオンは大統領たちが「夢の町」と言っているのはただの強制収容所だとイングク弁護士に伝えるが軍がいるから調べるのは無理だと言われます。
自分が潜入すると告げると病院なら何とかなるが出れなくなるかもしれないと忠告されます。
その頃、ガオンの手紙を手にしていたエリヤは両親の死後、人を恨むことで生きさせるために自分を恨ませるようにヨハンが細工していたことを知ります。
「長くはかからない、戻ったら自分を元気に迎えてくれないと」と目にしエリヤは食事を摂るようになります。
夢の町の病院に潜入したガオンは人体実験をされ苦しんでいる人達を目にし気持ちを抑え隠しカメラで証拠を収めるがハン・ソユンがいたので驚きます。
大統領がやってきたと知りソユンを診るフリをしているとEUに依頼されたワクチンの治験中ですと報告を受けた大統領が臨床試験で稼げる額は半端じゃないし死んだら臓器を摘出できると笑っていました。
ソユンをストレッチャーごと運ぼうとするガオンは声をかけてきた看護士に手伝ってもらうがスタッフもみんな閉じ込められているんだと言われます。
臓器を摘出したら焼却すると外に出ることに成功したガオンはスタッフ達のためにも実態を暴かなければならないと思います。
入れ替わりで病院にやってきたソナは自分の子供の頃に似ていて声をかけた女性が臨床実験にされていたので涙を流し謝罪します。
ガオンは大法院長就任式の会見を開くジョンホをジンジュに呼び出してもらい拘束してタオルで口を塞ぎ体に巻き付けた爆弾を見せて「就任当日に教え子と心中したニュースが流れる」と告げます。
また自分の死後、夢の町の実態を記したメールが流れるので無視は出来ないだろう、スヒョンの罪滅ぼしだと言い放ちます。
ガオンはタイマーがゼロに近付くのを目にし覚悟を決めると、いきなり駆け込んで来たヨハンが「待たせたな」と爆弾を解除します。
生きていたのかと驚き思わず抱き付くとヨハンは30年間かけて集めた所長の裏金を消していたから死亡のニュースを流す事で返却すると話をつけたのだと言います。
大統領やソナ達はパーティーを開いていたが一同に出会えて嬉しいと画面上にヨハンが現われます。
死んだんじゃないのかと皆が笑うなかソナは生きていたんだと察知し悪い冗談ねと訴えます。神聖な裁判で冗談は言わないとヨハンは告げると公開裁判なのかと大統領たちは焦ります。
生中継されておりヨハンはガオンが撮影していた「夢の町」の映像を流し、存在しないウィルスを口実に集めた人を金に換えていたんだと国民に訴えます。
そしてソナの罪と我欲に負けたジョンホの罪も暴露し、この人達は有罪かと国民に投票を投げかけるとヨハンは公開裁判の場所に姿を現し一人だけ助けてやると告げます。
10年前の聖堂火災の時のように自分だけ助かろうと皆が争い始めるなか銃を手にするソナは煩い大統領を撃ち殺したあと自死します。
駆け付けたガオンは起爆装置を手にするヨハンに声を掛かるが「英雄になれ、悪魔は俺だけで十分だ」と外に投げだれます。それと同時に爆発が・・・・
自宅に駆け付けたヨハンは家政婦に今日で解雇だと告げ、エリヤを起こして安全な場所へ行こうと誘います。
ヨハン事件による司法改善公聴会にお呼ばれしたガオンは国民から権力を委任され理不尽に苦しむ人々を救い罪人に相応の報いを受けさせると告げます。
何も変わらないなと嘆くと頑張れと背中を叩かれ、追いかけてヨハンと叫びます。
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