安寧録~海棠に降る光~
レン・ミン&ジャン・ワンイー共演、冷遇される偽兄妹が過去の真相を追い求める中で本当の気持ちに気付いていく中国ロマンス時代劇!
こちらの作品は「WOWOW」さんで全話鑑賞し、
見所キャスト、全40話あらすじ一覧、最終話結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
羅宜寧は幼い頃に父・羅成章の側室・喬月嬋の陰謀により罪を着せられ嫡女でありながら別邸で育つ。大奥様の還暦祝いの日に危険な目に遭ったところを覆面の男に助けられるがその正体は父に嫌われ族譜にも載せてもらえない異母兄に当たる羅慎遠だった。
羅慎遠は師匠の汚名をすすぐ証拠を手に入れるために隠密行動をしており、羅宜寧は大奥様のために本邸にとどまることを決め、母の死、自身が別邸に追いやられた過去の真相をひそかに調べていく・・・
ネタバレ感想|安寧録
11話|裁かれた罪
羅成章は今までの喬月嬋の悪事が明るみになり困惑していると、羅家の当主ならばご先祖様の位牌の前で処罰を下しなさいと大奥様に促されます。
羅成章は喬月嬋を50回の棒叩きの末に荘園へ送れと命じると二人の子供・羅軒遠と宜怜は泣き崩れます。
少安は羅慎遠の背中の傷が重傷であるために調薬が上手な林茂に助けを求めます。
ついて喬月嬋を追いやった羅宜寧だったが危険な行いをしたことで母の位牌の前で跪き過ちを理解したら訪ねて来いと大奥様から罰を受けます。
跪く羅宜寧はその場にやってきた羅慎遠に過ちだと思うかと尋ねると、己を守る手立てを常に考えろ、何か遭うたびに無謀な真似をすればいずれ危険な目に遭うと言われます。
何かと助けてくれる羅慎遠に感謝するが、計画には危険は付き物だしこれからも後悔しないようふさわしい時期をみつけて賭けに出ると意地を張るが高熱で倒れてしまいます。
介抱する羅慎遠は大奥様たちがやってきたので立とうとすると羅宜寧に衣を掴まれていることに気付きます。林海如から目配せを受け強引に立とうとすると、それに気付く大奥様は羅宜寧の手をほどきます。
退く羅慎遠だが羅宜寧の熱が下がらないどころか上昇していると知り、前に医官から聞かされていたのですぐに引き返します。
大奥様は害する気かと怒るが何をやっても熱が下がらないので懸けてみましょうと林海如に説得されます。
陸嘉学は遠景閣で刺客に襲われたのは羅宜寧で羅慎遠は黒衣の一味かもしれないと葉厳から報告を受け二人の足どりを調べるよう命じます。すると羅宜寧が大奥様に贈った切絵の屏風は並外れた技量だったと程琅に言われ、眉眉との関係は不明だが羅宜寧はただ者ではないようだと思います。
林海如は喬月嬋の家財をチェックしていると腕輪は母が輿入れの際に持参したものだから残してほしいと宜怜に頼まれます。
輿入れ前の彼女が買える物ではないと指摘し裏帳簿にも顧夫人の嫁荷を売ったことが記されていると指摘します。腕輪は惜しんで売らなかった顧夫人の物だと教え喬月嬋は羅家に多額の損失を出す一方で私財を増やしていた、いくら盗んだか想像つくだろうと言い放ちます。
羅宜寧は宜玉に感謝すると次男家の争いに関わりたくないだけと言われるが帯のことを文で教えてくれたのは大従姉上でしょうと告げます。蕾の件を黙っててくれたから恩を返しただけと言われます。
明るみになって全員が知ったから罰しただけで・・・しかも普通50回打たれたらあの世行きですけどね~、この分だとまたどこかで出てくるな。
帯の事をどうやって知ったのか不思議だったが宜玉が教えてくれたのね。ただ冷静で一番黙っている宜玉の母親・陳蘭が気になるのよね、ただの善人かもしれないけどww
12話|新たな疑惑
羅宜寧は母の死に怪しい点があるために林海如から届く黄耆牡丹湯は秋海棠の鉢植えにまくよう青渠と雪枝に命じます。
林海如は羅成章が名誉のために喬家と相談して「陳四の独断による犯行」として終わらせたので結局喬家の姉弟を許すのかと呆れます。
それを耳にした羅宜寧は母上の無実を皆の前で示す約束が流されたので、父上にとっては夫婦の情や親子の絆より名誉が大事なんですねと呆れます。
羅成章のせいで母親の名誉が回復しないと知り落胆する羅宜寧はじきに羅家を離れるから屋敷を探しといてくれと青渠に告げます。
秋海棠が元気に育っていたので黄耆牡丹湯は秋海棠には無害のようだと確認するが、なんで母上の秋海棠は枯れていたのかと頭を悩ませます。
羅宜寧は羅慎遠に誘われ出かけると母の名前である明瀾堂と掲げられた私塾に案内されます。身寄りのない子を救う資金難の私塾に顧夫人の名前で寄付をしたら感謝の気持ちから明瀾堂と名付けられたと知らされ感謝します。
母は難産ではなく黄耆牡丹湯の毒のせいで亡くなったと思うが喬月嬋を追い出すことに夢中で調べられなくなってしまったと相談すると当時顧夫人に仕えていた者を捜してみると言われます。
羅宜寧は街頭で程琅に声を掛けられ振り向くと彼の横に陸嘉学がいたので困惑するが彼は当時盲目だったために喉が悪いフリをすると逸れていた羅慎遠が来てくれます。
羅慎遠は羅宜寧を連れ出すと葉厳に襲撃されるが咄嗟に手の内を見せるのをやめ攻撃を受けます。
立てかかっていた柱などを倒しながら大通りに出て逃げ出すと、葉厳は羅慎遠は武芸はできぬようだと陸嘉学に報告します。
陳蘭は羅山遠を呼び出すと同じ先生に教わっていて羅軒遠は褒められるのにお前は文章さえまともに書けないのかと叱責します。
宜秀は大食いで痩せる努力もできず山遠は出来が悪いので陳蘭は力が抜けます。宜玉はまともだが女子だし賢かった長男は亡くなって数年経つので何でこんなに不運なのかと嘆きます。
羅宜寧は羅慎遠を族譜に加える策を考え、科挙に合格したら賛成するよう大奥様に願います。羅慎遠に告げに行くと陸嘉学が怪しんでいるから外に行くときは大勢を連れ危ない時は私がいても何も考えずに逃げるよう言われます。
すると顧夫人を診ていた斉医師の弟子が見つかったと報告を受け共に向かい治療記録を見せてもらいます。
葉厳は武芸は優れていても賢くはないかもしれないですね。
羅軒遠、こんな暮しは嫌だと嘆いていたけど侍女の話によると今まで贅沢しすぎていて普通みたいですねww
羅軒遠は科挙に合格して母親を許してほしいと願いそうな予感。
羅成章、明瀾の名誉回復もしないのかよ・・・
13話~のネタバレは更新中