安寧録~海棠に降る光~
レン・ミン&ジャン・ワンイー共演、冷遇される偽兄妹が過去の真相を追い求める中で本当の気持ちに気付いていく中国ロマンス時代劇!
こちらの作品は「WOWOW」さんで全話鑑賞し、
見所キャスト、全40話あらすじ一覧、最終話結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
羅宜寧は幼い頃に父・羅成章の側室・喬月嬋の陰謀により罪を着せられ嫡女でありながら別邸で育つ。大奥様の還暦祝いの日に危険な目に遭ったところを覆面の男に助けられるがその正体は父に嫌われ族譜にも載せてもらえない異母兄に当たる羅慎遠だった。
羅慎遠は師匠の汚名をすすぐ証拠を手に入れるために隠密行動をしており、羅宜寧は大奥様のために本邸にとどまることを決め、母の死、自身が別邸に追いやられた過去の真相をひそかに調べていく・・・
ネタバレ感想|安寧録

23話|首席を祝う宴
英国公・魏凌は軍備不足のために軍報を陛下に進言する際に陳九衡の事案の証拠を渡します。審理を外された汪遠から自分に不適切な行いでもあるのかと聞かれ、自分にはわからないから陛下にお聞きにしてはどうだと勧めます。
陳九衡の汚職事件の主審が汪遠から魏凌へと代わったと知る羅慎遠は計算通りだと満足します。
林海如は羅慎遠の首席合格を祝う宴を盛大に催すと多くの人々が訪れ陳蘭は不満な様子を見せます。
羅宜寧は祖父の死後に交流を断ち羅家を見限っていた人たちも羅慎遠との縁談目的のために訪れたので権勢に迎合する家柄だと思います。
しかし林海如が羅慎遠は会試や殿試を優先し他のことは後で考えると流していたので「さすが」と思います。
羅慎遠は孫玠が娘・孫叢婉を連れて訪れたので挨拶し、陳蘭は娘・宜秀を韓炤に嫁がせるために公主を案内します。
しかし韓炤が手作りのお菓子を持って来てくれたのに宜秀が食欲がないからもう送ってこなくていいと断り林茂とどこかへ行ってしまったので困惑します。
羅家の大奥様は来客の挨拶に応じていると長男・劉静が縁組の年になったことだし宜玉との縁談話はいかがでしょうと劉夫人言われ、陳蘭に相談しなければいけないと流します。
そこに公主がやってきたので立ち上がって挨拶すると、夫人たちは羅家はいつから皇族と交流していたのかと驚きます。
宜玉は劉夫人のことは気にせず沈夫人の歓心だけ買えばいいと母に言われます。
羅宜寧は羅慎遠を目当てに訪れる娘たちを見て私が厳選してあげると告げるが将来官吏になると決めつけてやってきただけだし、想人はいるから私の相手は捜すなと羅慎遠に言われます。
陸嘉学が魏凌の養女・趙明珠を伴って現われたと知り、羅成章は誰が呼んだのかと困惑しながら出迎えに行きます。
羅宜寧は羅慎遠に同行し挨拶に向かうと羅慎遠の文書が陛下に褒められた話から趙明珠が筆を手に取ります。
羅慎遠も書くと、続けて書く陸嘉学から筆を渡される羅宜寧は嫌々字を練習させられていたが、それにより羅慎遠に似た文字を書くことができ陸嘉学にバレずにすみます。
お茶を飲んでいると陸嘉学がやってきて切り絵の材料を贈られたので、眉眉に切り絵を教えたのは私だとハサミを手に取ります。
指を切ってしまうと眉眉の感覚は覚えていると手を握られるが羅慎遠に助けられます。羅慎遠は陸嘉学と碁を打つことになるが遠回しに忠告を受け陳道衍が危険だと察します。
宜秀は韓炤のことは好きじゃないと告げると、公主府に嫁げば父や兄がどれだけ助かると思っているんだと陳蘭に言われます。私を取引の道具にするな、私を幸せを犠牲にするのかと言い放つと手を振り上げられるが宜玉が母を止めます。
羅慎遠は陳道衍を救出するために登聞鼓院から大理寺までの道のりを確かめ話し合うが、陸嘉学は自分たちを誘き寄せ一網打尽にする計画のはずだと告げます。
自分の身に何か遭った場合を考え財産や龍泉商店の牌など少安に預けます。
ところで公主自身は息子の嫁に宜玉で満足なのかしら?皇族だから「息子の食欲がわくから」だけの理由で婚姻は成立するのでしょうかね・・・
24話|捨て身の賭け
羅宜寧は即墨軒に押し掛け羅慎遠はどこにいったのかと聞くと孫先生の書斎だと少安に言われます。しかし青渠が確認してくれていたので嘘をつくなと問い詰めると陳道衍を救出しに行ったと知り危険だと動揺します。
羅慎遠は陸嘉学の罠だと見抜きながらも命をかけて護送中の陳道衍を救出しようと構えていると賊が現れます。
陸嘉学が手下に賊を装って殺すよう命じていたのかと察するが陳道衍を助けるためにも奇襲の合図である花火を打ち上げます。
またそれを目にした魏凌も陳道衍の危機だと察知し急いで向かいます。また羅慎遠の遺書に目を落とした羅宜寧も現場へ急ぎます。
陸嘉学はやはり来たかと覆面する羅慎遠と剣を交えます。羅宜寧は二階から程琅が矢を構えているのを目撃し物を投げて邪魔すると魏凌が来たと報告を受ける程琅は去っていきます。
陸嘉学は陳道衍に剣を突き付けると正体は分かっているから顔をさらせと要求するが、罪人の謀殺を企むとは何事だと魏凌がやってきます。
陳道衍は自ら突き付けられた剣で自死すると羅慎遠は目を疑い動揺するが、羅宜寧が爆竹を鳴らした隙に逃げ出します。
陸嘉学は陛下の前で釈明すると魏凌に告げ追いかけるが羅宜寧を目撃して橋の上で追いつめます。
羅宜寧を追い詰める陸嘉学は出てこないのかと羅慎遠に呼びかけます。羅慎遠は出て行こうとすると羅宜寧も仲間だと知られたら彼女は死罪で羅家を巻き込むことになるから我々に任せればいいと止められます。
陸嘉学に顔が割れていない仲間たちが向かうが羅宜寧は羅慎遠に迷惑かけたくないと思い陸嘉学の手の甲に短剣をぶっ刺し身を投じます。
羅慎遠は仲間が暗器で襲撃している隙に羅宜寧を救出し送り届けます。
羅宜寧は仲間たちと合流すると陳道衍は最初から死ぬ覚悟だったのかと嘆くが、命を捨てて道をつないでくれたので無駄にしないために会試と殿試に合格し主力を尽くして権力を掌握すると誓います。
陸嘉学は「どうせ一度死んだ身」とつぶやき羅宜寧が身を投じたので本当に眉眉ではないのかと思います。
魏凌は自分が駆け付けていなければ陸嘉学は賊に扮した配下に陳道衍を殺させ黒衣の者たちに罪を着せていただろうと思います。
陸嘉学は陳道衍は自死したと釈明していたが陸嘉学の剣で亡くなった事は事実であるため再び陛下から調査を命じられるはずだと読みます。
陛下の疑念は深まったはずだと汪遠から責められる陸嘉学は二度と失敗はしないと告げます。
羅慎遠は羅宜寧を訪ねようとするが会いたくないようだと青渠に言われ少安に託していた箱を返されます。
宜秀は婚姻を結ぶ相手が一番大事で家柄なんて気にしないと言い、陳家に嫁ぐつもりでいた宜玉は迷いが生じます。
林茂は科挙を受けず商人になることを林海如が許してくれたので感謝します。
陸嘉学が何でお咎めなしなのか不思議だ、普通に考えても審理を控えているし護送中に死んでしまったのだから地位ぐらい落とされてもいいのにね・・・
25話~のネタバレは更新中