安寧録~海棠に降る光~
レン・ミン&ジャン・ワンイー共演、冷遇される偽兄妹が過去の真相を追い求める中で本当の気持ちに気付いていく中国ロマンス時代劇!
こちらの作品は「WOWOW」さんで全話鑑賞し、
見所キャスト、全40話あらすじ一覧、最終話結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
羅宜寧は幼い頃に父・羅成章の側室・喬月嬋の陰謀により罪を着せられ嫡女でありながら別邸で育つ。大奥様の還暦祝いの日に危険な目に遭ったところを覆面の男に助けられるがその正体は父に嫌われ族譜にも載せてもらえない異母兄に当たる羅慎遠だった。
羅慎遠は師匠の汚名をすすぐ証拠を手に入れるために隠密行動をしており、羅宜寧は大奥様のために本邸にとどまることを決め、母の死、自身が別邸に追いやられた過去の真相をひそかに調べていく・・・
ネタバレ感想|安寧録

31話|大晦日の団欒
羅宜寧は実父・魏凌の願いを聞き入れ大晦日に英国公府を訪れます。
趙明珠は急に現れた実娘のために極上の品や部屋が用意されていたので不満な態度を示します。羅宜寧は魏夫人に挨拶し趙明珠から姉上と呼ばれるが、まだ幼い彼女の弟・魏庭からは何で姉上と呼ばなくてはならないのかと言われます。
魏凌が急かすので羅宜寧は急な事で戸惑っているのでしょう、慌てなくていいと告げます。
その頃、羅家では羅山遠が従軍するために出立することになり大奥様や林海如、羅成章たちは無事を願って見送ります。
陳蘭が流刑となり羅成文は年越しもせずに発ったので長男家が散り散りとなった状態だが幸いにも宜玉が劉家で大切にされ山遠が心機一転再出発できたので大奥様は心配なのは宜秀だけだと林海如に告げます。
林茂は長男家で1人残った宜秀を喜ばせ求婚すると家族で食卓を囲みます。
英国公府で魏家の家族と楽しく食卓を囲んでいた宜寧だったが突如宮中から詔を手にした使者がやってきます。羅宜寧が青城県君に封じられたので魏凌は使者を見送る際に陛下は多忙なのに我家の私事にまで配慮してくださったのかと尋ねると陸嘉学の口添えがあったと知り困惑します。
位階を持つようになった以上、お店の嫣容閣は閉じて英国公府に越して来いと魏夫人に言われた羅宜寧は心血を注いだ店を捨てよと仰せなら上奏し実子ではなかったと伝えてくださいと願います。
魏庭が武家や農民よりも商人は卑しい身分だから上奏して去ればいいのだと口にしたために魏凌は叱責すると趙明珠が言っていた言葉だと言われます。
せっかくの大晦日なのに宴は最悪な雰囲気で終わってしまうが羅宜寧は羅家に行きたいと願うと魏凌が優しく許可してくれたので「父上、ありがとう」と告げます。
魏凌は心血注いだ店を閉めさせるのは反対だと魏夫人に告げると、英国公の嫡女と県君の名にふさわしい振る舞いが求められると言われます。
母上が女子の身で従軍した時も非難を浴びながら功を立て魏家をもり立てたではないかと訴えます。
羅成章は羅家に戻るのを遠慮し青渠と共に嫣容閣へ帰ると羅慎遠が待ち構えていたので、会いたかったと抱きしめます。
店を閉めろと言われた事を話すと官吏と商家の癒着が幾度があったため利益の追求を戒める勅命が出たから心配されただけで英国公が説得してくれるだろうと言われます。
羅家には帰れないし魏家は父上以外の人は疎遠に感じるから家をなくした気分だと悲しむと「君が望むなら家をあげられる」と言われます。
魏凌、羅宜寧に父上と呼ばれて嬉しそうww魏夫人と魏凌がいればうまく魏家をまとめられそうな感じね。
それに、羅宜寧をいじめたのが陸嘉学の耳に入ったら大変よ。
羅宜寧、羅慎遠から告白されかかった時にあえて話をそらしたのかな?
32話|心ときめく告白
羅宜寧は元日の朝に嫣容閣を出ると陸嘉学がいたので朝早くからどうしたんだと声をかけます。
青城県君になったお祝いのため一緒に年越したくて一晩外で待っていたと言われるが、これから英国府へ行くのだと告げ先を急ごうとします。
家族団欒の日なのにここにいるって事は魏家で何か遭ったのではと訴えられます。あなたには関係ないと告げると羅慎遠と兄妹の情でないなら節度を守るべきだと訴えられ心配無用だと馬車に乗り込みます。
再び英国府を訪ね挨拶を済ますと、依存した人生を送りたくないから嫣容閣を続けたいのだと話します。
実家では両親をに頼り身分によって嫁ぎ先も決められ、嫁ぎ先では夫に頼り運がよければいいが寵愛争いに巻き込まれる可能性もある、そんな人生は嫌だから自分の力で生きられるようにしたいのだと理由を話すと受け入れられたので魏家の屋敷に住むことを決心します。
林茂と宜秀の仲を受け入れていた林海如だが実家から反対の文が届き困惑します。大奥様に相談しに行くと林茂は林家の1人息子だし想い合うだけで幸せな婚姻とはいえない、我が子の婚姻を反対するのは非情だからではなく間違えたら一生を棒に振ると知っているからだと言われます。
祖母としては林家に心から喜んで受け入れてもらえないのなら安易に孫を嫁がせるわけにはいかないと言われます。
実家からの文を林茂に見せると両親の反対は予想通りだが宜秀を娶ると言われ、林家が喜んでくれないなら羅家は反対する、よく考えなさいと忠告します。
戸部侍郎が英国公から軍資金を求められたと知る羅慎遠は、英国公の配下は戦の平定に向かい軍馬の問題で敗北していると告げます。上等な馬のはずが劣等馬だったようだと告げると戸部の資金は一級の馬を買うために支給しているのに何でだと困惑されます。
軍馬をすり替えられるのは相当な権力者だから焦りは禁物、足場を固めるのが先決だと告げます。
そして八王と数十体の虎頭幇の骸を発見した羅慎遠が陛下に謁見したために、汪遠に15年仕える高達は不安に襲われます。
羅宜寧は英国府に越すと魏凌から立派な部屋を用意され感謝します。魏凌は孫先生に娘の育て方を教わりたく願うと勉学の先生として羅慎遠を紹介され招きます。
学問は苦手だと困惑する宜寧だが羅慎遠がやってきたので笑みを浮かべます。羅慎遠は実は本当の兄妹ではないと随分前から知っていたんだと打ち明け、君が好きなんだと秘めてきた想いを打ち明けます。
どう想われても分別は守る、よく考えてくれ!
魏凌は陸嘉学を呼び出し、なんで娘によくしてくれるんだと尋ねると別邸にいた頃に出会っていると知らされるが一途に想っていると言われ動揺し、今まで離れ離れだったから今は嫁がせる気はないと告げます。
羅宜寧は花を選びに行こうと趙明珠に誘われるが安北侯府だったので動揺します。侍女にぶつかり衣が濡れると部屋に案内され、急に不安になる趙明珠は姉上に何をしでかすつもりなんだと程琅に訴えます。
趙明珠も羅宜寧は避けているように見えるとまで分かっているなら陸嘉学に協力を頼まれても拒否しなさいな。
心を入れ換えたと思ってたら・・・・
33話~のネタバレは更新中